1993年秋 ロンドン旅行9日間

旅先のおみやげシリーズその3──英米ホームステイのときに買ったもの

大学時代の初めての海外旅行であるアメリカ・ホームステイ中、やたら買い込んだもの───それは、本です。ペーパーバックです。
特に、大学生の私にも辞書なしで読める、ジュニア向けの小説です。

大学の生協にも洋書の小説はおいてありましたが、やはり、ペンギンブックスで、いわゆる古典、あるいはいかにも文学作品らしい、評価の確立した、大学の教材になりそうな本ばかりでした。
(私は英文学科でした@)

そして当時の私の生活圏内には、洋書が豊富な大書店はありませんでした。あるとしても、ちょっとお出かけ先。そんなに頻繁に行けるものでもありませんでした。

アメリカのサンフランシスコ……の隣のサンノゼにホームステイしていて、何が楽しかったか、というと、そりゃあもう、本屋に足を運ぶことでした@
まずは、ジュニアコーナーにまっしぐら。
目当ては、子供の頃に読んだ英米文学の原作。それから、特に知らない作家の知らないタイトルのものでも、ちょいと思わせぶりな表紙のイラストと裏表紙のあらすじを参考に面白そうな小説を見つけるのも楽しみでした。

「チャーリーとチョコレート工場」のロアルド・ダール(Roald Dahl)のものや、R・L・グリーン(Roger Lancelyn Green)の、子供向けに易しく面白く書かれた神話や歴史シリーズ、それからローラ・ヒル(Lorna Hill)のサドラーズウェルズ・バレエ(現バーミンガム・ロイヤルバレエ団)・シリーズを見つけたのも、ホームスティ中の英米で、です。

それから、ジュニア小説ではありませんが、ホラーが好きで、特にジョン・ソールが好きでしたので、その後のイギリスのホームスティ中でも、書店でジョン・ソールの新刊を見つけると、飛びついたものです。
(ジョン・ソールはアメリカ作家ですけどね。同じ英語圏だから、新刊がほぼ同時に出てたと思う@)

書店めぐりが楽しみなのは、日本でも同じです。
ただ、アメリカやイギリスの書店では、日本になかなか紹介されない本を自分で開発することができます。
当時は、新刊が出てから翻訳が出版されるまでもっと時間がかかっていた気がします。あるいはそれほど話題作ではないと、翻訳は出ませんしね。
あるいは、海外で目をつけて買て読んでみたあとで、日本でも売られていたことに気付いた、とか。先ほどの挙げた中では、ロアルド・ダールやグリーンなど。

ただ、日本で出ている翻訳がいかにもジュニア小説って装丁だとしたら、大学生の私がわざわざ買って読もうと思ったかどうかは不明。
今はハリーポッターのおかげで、大人が童話を買うのも全然ふつうになりましたけどね。
それに、ジュニア小説くらいなら原文で読みたいものです。そもそも好きな海外文学を原文で読みたくて、大学の学部を決めたのですから。

しかし、大学時代に行ったアメリカやイギリスで本をどんどん買い込むことに拍車をかけたのは、旅行ではなく、ホームステイだったからでしょう。移動がないので、買ったものがどんどんたまっても、気にならなかったのです。

初めての海外のアメリカ・ホームスティのとき、行きの私のスーツケースは布製の、比較的コンパクトなやつでした。
成田空港で初めて顔を合わせた、これから約1ヶ月一緒にすごす、日本から同じプログラムに参加した仲間たち、とくに女性陣には、なんでそんなに荷物が少ないの!?───と驚かれました。
ま、男の子の中には、海外だからといってもあっさりしていて、もっともっと荷物が少ない人はいましたけどね。

ところが、ステイ中に買った本が入り切らなくて、結局、スーツケースをもう1個、買いました。当時は郵送は考えませんでした。
というか、考えているヒマがなかったのが正解ですね。私がそんなに本を買い込んでいたなんて、ホストファミリーも知らなかったので、助言しようがなかったのではないかしら。
それに一種の団体旅行でしたから、飛行機に預ける重量制限は団体の総量で勘定されるせいで、うるさくありませんでしたしね。
おかげで、空港に集合したとき、「スーツケースが1個増えてる〜!」とあきれられましたっけ。
片方のスーツケースの中身は、全て本!───とバレてたら、もっとあきれられていたことでしょう。

イギリスのブライトンやロンドンのホームステイ中に買い込んだ本は、船便で日本に送りました。
実は、その後のヨーロッパ旅行でも、旅先が英語圏だったり、西欧でも、美術館のパンフレットや都市案内の本の英語版が手に入りやすい国では、旅の途中で書籍だけ、船便で送って荷物を軽くしたものです。

というわけで、ホームステイの後も、何度も出かけたイギリスはともかく、それっきり行ってないアメリカでは、買ったもの、といったら、とにもかくにも本、本、本───。

しかし、ペーパーバックの写真を撮っても、おみやげシリーズとしてはあまり面白くありません。
他に、アメリカで買ったものはないかなぁ〜〜と必死にかき集めたら、まあ、なんとか、こんなかんじになりました。

1986_america_gifts1

ちょいと配置を換えて、もう1枚。

1986_america_gifts2

本以外でアメリカで買ったおみやげとして、私の中で強く印象に残っているもの───それは、アメリカの免税店ことDuty Free Shopで買った、スワロスキーの白鳥の置物と、ウェッジウッドのペンダントヘッドです。
写真に写っているもので、ピンクと水色のペンダントがウェッジウッドです。

どちらも、アメリカ製品ではないのが、ミソ@
スワロスキーはオーストリア、ウェッジウッドはイギリス。
でも当時の私は、それらのブランド名すら、知りませんでした。

しかも、Duty Free Shopも知りませんでした。
ホームスティ仲間の日本人の男の子の1人が、「デューティーフリー・ショップ」での買い物をとても楽しみにしていましたが、私はそれをずっと聞き間違えていて、男の子なのに「ビューティフル・ショップ」にそんなに行きたいなんて、変わってるなぁ、なんて思ったりしてましたっけ。
おしゃれグッズやお化粧品でも売っている店だと思ったのです(笑)。

でも、その他のもの───イーグル(鷲)とニコニコちゃんI・LOVEのペンダントヘッドとリンゴのペーパーホルダーは、たぶん、メイド・イン・アメリカ……じゃないかしら。今となっては、もう確認のしようがありませんけど。
ま、これらは、ホストファミリーとショッピングセンターに買い物に行ったときに、本屋以外でちょこちょこと買ったものですから。
ただ、アメリカの記念に、と思って買ったわけではないのがミソかな。単に、気に入ったから@

そうそう、他にもアメリカで買ったものを思い出しました。
スタンフォード大学やUCLAにも見学に行ってまして、大学のショップで、それらの大学の文字やロゴの入ったTシャツを買いました。
でも、縫製がよくなかったので、ダメになるのも早かったです。ゆえに、もう残っていません。

ちなみに、写真の中の、風車のあるオランダの陶器の額縁は、アムステルダムで買ったものです。
前回ご紹介した写真を撮るときに入れ忘れてしまったので、混ぜてみました@

それから、この写真にももれなくワン・ポイント・ジャパニーズが入ってます。
そう、緑のカエルとピンクのスズメの消しゴムです@

イギリスで買ったおみやげは、これです。

1987_england_gifts1

これも配置を少し換えて、もう1枚!

1987_england_gifts2

イギリスは、2回のホームステイの他にも、友人との卒業旅行、それから1991年、トーマスクック片手にヨーロッパ美術紀行に出かけましたし、1993年の秋に友人と9日の日程でロンドンを旅行をしています。

というわけで、実は、これらの品々、イギリスで買ったというのは間違いないのですが、いつのイギリス訪問のときに買ったかは、記憶がごっちゃになっています。

なので、とりあえず、これはイギリスで買ったはずだ!というのをまとめて写したのが、さきほどの写真です。

ティーカップは、友人と一緒のステイか旅行のときに買ったと思います。たぶん、ブライトン・ホームステイ中。
友人がウェッジウッドのティーカップにお気に入りのがあって、本場のイギリスでもぜひ買いたいと思っていたので、私もつられました@

っていうか、私も好きなんですよね、こういう磁器の食器。このときに目覚めたといってよいでしょう。

あ、でも写真のティーカップはウェッジウッドではありません。もっと安い銘柄です(笑)。

ただ、私はコーヒー派で、実は紅茶はほとんど飲みません。イギリスに行くたびにウェッジウッドの紅茶の缶を買い込んだりしたのですが、自分用に買ったものは、何年たってもなくなりませんでした。しまいには香りもすっかり落ちてしまって、ひえ〜っ。

なので、このティーカップも、飾りと化してます。もう何年も、これ使って紅茶を飲んだことがありません。
写真のとおり、ソーサーにビー玉を並べて飾っています。さらに、写真に撮るときには出してしまいましたが、カップの中にポプリを入れて、机に飾っています@

2つのブローチとアクエリアス(みずがめ座)のデザインのペンダントは、これはブライトンで買いました。たしかブライトンには、アンティークショップ街があったんです。そう広くないエリアでしたけど。
アンティークというと、ものすごいアンティークはかなり値が張りますが、これは学生のこづかいで買えたくらいのお値段のものです。
ブローチの値段は忘れましたが、ペンダントは1ポンドだったことを覚えています。あまりに切りのいい数字だから@
しかし、当時の1ポンドは、360円でしたよねぇぇぇ。いや、もうちょっと円高になってたかな。うろ覚え。

クレイ(粘土)の家のミニチュアは、ブライトンの後の初めてのロンドンで買った気がします。
このほかにも1つ、ちょっとしたお城のような立派なものも買っていますが、それは妹にあげてしまったので手元にありません。
いやぁ、それにしても、初めてのイギリスで初めてこういう可愛らしいイギリスの代表的な家のミニチュアを見たものだから、欲しくて欲しくて我慢できなくて、重いし学生の自分には値が張ったけれど、思い切って買いました。ってことはよく覚えています。

イースターエッグは、ロンドンのピカデリー通りでひょっこり見つけたマーケットで買ったものです。確かロンドン・ホームステイ中じゃなかったかなぁ。うろ覚え。

確かそのときは、おみやげにフォートナム&メイソンの紅茶を買いに行ってた行きか帰りだったという記憶があります。そこはよく覚えています。
このエッグは木の卵で、表面のペイントは手で1つ1つ描かれたものだと思います。
マーケットで買い物してる自分に酔いながら(ほぼ初めての経験だったので@)、どこかエキゾチックな絵柄に惹かれました。

マグネットが2つあります。鼓笛隊のクマと、家のミニチュア。買った時期は別々です。

クマの方は、いかにもイギリスの衛兵らしいこの出立ち、それからイギリスといえば、クマのプーさんにパディントンという連想があったので@
ただ、このクマさん、重すぎるんですよ。マグネットで支えきれないのです。なので、足が地についているところにしか貼れない、という曲者です。

家のミニチュアの方は……数年ぶりのイギリスで見かけたクレイの家のミニチュアたち。数年前に比べて、種類も格段に増えていれば、なんかもっと洗練されているかんじがしました。
なので、すでに持っていても、とてもとても買いたくなってしまったのですが……たしかイギリスの後は大陸にわたってヨーロッパを回る予定だったか、とにかく旅行中で、頻繁に移動していましたから、さすがに荷物のことが気になり、あきらめました。
代わりにマグネットで我慢したというわけ。でも、これも結構よくできてますよ@

ワン・ポイント・ジャパニーズは───1つではないですが───ソーサーのビー玉と、家のミニチュアの前においたネコのキーホルダーのホルダーがとれたやつ。
それから、ピカチュウ!

……いや、ネコのキーホルダーのホルダーのとれたやつとピカチュウは、ティーカップの中に入れてるもので、そのまま並べました。

そう、パディントンといえば、買いましたよ、ロンドンで、パディントンのぬいぐるみ。
だってパディントン、大好きなんですもの。
当然、本も買いました。ペーパーバックで、できるだけシリーズをそろえました。

ぬいぐるみでも顔やサイズが少しずつ違っている、いろぉ〜んなパディントンが売られていましたが、その中で私の眼鏡にかなった可愛いやつを買ってきました。

1988_london_gift_paddington1

でも、このコ、帰国後に透明ケースから出して帽子を外してみたら……。

1988_london_gift_paddington2

写真ではあんまり目立たないかもしれませんが、小さな帽子に頭が無理矢理押し込められていたので、額が陥没ぎみなんです……(泣)。

隣の黒ウサギは、翌年ウサギ年になるというクリスマスのときに友人たちとのプレゼント交換でもらったものです@

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