旅先のおみやげシリーズ

2015年のロシア再訪で買ったもの~ロシアみやげは大好きなので@

これまでロシアでおみやげを買うチャンスがあったのは、2000年のサンクト・ペテルブルグとモスクワ12日間、2010年のウラジオストックとハバロフスクの極東ロシア旅行4泊3日、2009年のウクライナ旅行のときのトランジットビザでの半日モスクワ観光、おととし2013年のロシア旅行18日間、それから今回の旅行の5回です。

でも実は、それ以前にヨーロッパ旅行に行くためにアエロフロートを利用して、乗り継ぎのためにシェレメチェボ空港を利用したときも、ロシアのおみやげに惹かれて買い物したときがありましたっけ。
あのときは、マトリョーシュカや白樺で作られた箱など、ロシアのおみやげがとても私好みで気に入ったせいもありましたが、当時はまだソ連時代で、ペレストロイカ以前でしたから、今後も、乗り継ぎで利用する以外にロシアを旅行することになんてないと思ったせいもありました。
あれから、トランジットでの観光を含めて、5度も行くことになるとは。
そして、可能であれば、また行きたいと思っているくらいです。

その魅力の1つにロシアのおみやげもあるとはいえ、買い物好きの私、これまで海外旅行の雑貨や置物系のおみやげをさっさと買ってきて、もはや飾るところがない状態になってしまいました。
なので、今後はそういうおみやげは控えようと思ったのに……ロシアの場合は、自分に課したタガが緩むのは、またお人形さんを買ってしまいました。マトリョーシュカも含みます。

お人形さんを買ったのは、2000年の初ロシア旅行のときのこちらのお人形さんと同じくらい、手のひらサイズで大きすぎない可愛らしい子を求めていたからです。

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ところが、木の人形は、変わらずにロシアの民芸品のおみやげとして存在しているのですが、人形の顔つきなどの絵柄は、時代と共に変わったようです。
なので、実をいうと、この子らを超える好みの人形たちに、その後のロシア旅行で出会っていないのですが……でも、買って来た子たちが、気に入らなかった、というわけではありません。

たとえば2年前の2013年にノブゴロドで買ったこの子たち
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だいたい買った順番に、今回のロシア旅行ではどんなおみやげを買ったか紹介したいと思います。

ほとんどおみやげは、帰宅後にすぐに人に渡してしまうし、帰宅後は荷解きなどでばたばたしてしまうので、買った当日か翌日あたりに、ホテルで撮影しました。
さすがに、出国日の午前中に買ったものは、帰宅までの途中で、買ったものを広げて撮るひまはなかったので、帰宅してから荷解きの合間に急いで写真を撮りました。

今回の旅行で最初に買った木の人形です。
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マトリョーシュカではないです。
木の上にエナメルでハンドペインティングしたもので、2つと同じものはないはず。顔つきも微妙に違いました。
初日にアルバート街のおみやげ屋で買いました。
アルバート街というのは、観光客向けのギフトショップやレストラン・カフェが多くある、歩行者天国で、おみやげを探しにいくには格好の場所の1つです。
この人形は店には2つあって、マフラーに色など微妙に違っていたのですが、おなかの模様は全然違いました。
もう1つの方はウサギが描かれていましたが、この子は後ろに、鳥を狙うネコが描かれています。
どちらにするかとても迷ったのですが、ショーウィンドウで見て直感的に気に入ったこの子の方を買いました。

タタールスタン共和国のカザンで買ったマグです。
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これもハンドペインティングで、色と模様が少しずつ違っていて、選ぶのに苦労しました。
地が黒と赤い方がシックで気に入ったのですが、中を覗いてみたら、底にひびが入っているように見えたので、釉薬がその上に塗ってあって、漏れはしないと思ったけれど、気になったのでやめました。
地が黄緑と黄色は、華やかでしたが、なんか明るすぎたので、結果的にこれにしました。

新アルバート街のドム・クニーギー(直訳「本の家」。モスクワ一の規模の書店)をぶらぶらしていて、つい買ってしまった本
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モスクワについてのパンフレットなら、初めてモスクワを訪れたときに買っています。
でもこれは、それより詳しいし、今回すでに出かけたところの解説もあるし、なにより写真がとてもきれいで……特に、内部撮影が叶わなかった教会の写真がきれいで気に入りました。
かなり重かったのですが、今回、持参する荷物を切り詰めてきたし、スーツケースを持って移動するのは帰宅時だけなので、思いきって買ってしまいました。

トレチャコフ美術館・新館で買った日本語版の詳しいパンフレット
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これ一冊で本館と新館の両方の作品を紹介しています。
そもそも展示自体、本館・新館両方あわせてロシア美術史を概観できるようになっているので、このパンフレットもそうです。

このパンフレットは、実はは2年前の2013年にトレチャコフ美術館に行ったときには、併設のギフトショップや書店にたーくさんあったのですが、今回は本館には一切ありませんでした!!
売れないので在庫を仕入れなかったのか、売り切れて増刷しなかったのか。
前日に訪れた新館の方のギフトショップに1冊だけあったので買っておいてよかったです。
中国語のパンフレットはあったけれど、日本語のものは姿を消した……。トレチャコフ美術館を訪れる日本人は多くても、パンフレットまで買う人はあんまりいないということかもしれません。
かく言う私も、たった2年ぶりでロシアを再訪し、今回は本館・新館両方行ったくらいなので、思い切って買ったわけですが。

もっとも日本でトレチョコフ美術館の絵画を紹介している本やムックがないわけではないです。
だから、2年前の私も、そういう本が欲しかったら、日本で手に入れればいいやと思ったのも確かですし、実際、めぼしい名画を紹介した保存版ムックを持っています。
でも、このトレチョコフ美術館のパンフレットは、ロシア絵画史をあますことなく紹介していて、当然ながら、日本ではあまり知られていない、日本で出版される本でもあまり取り上げられることのない時代の作品も多く掲載されているのです。
そういうのが手に入るのはやはり現地でしょう。そしてせっかく日本語版があるのに。翻訳も、特に不自然ではないです。
たとえ面白翻訳であっても、ロシア語原語で読めるわけではないので、英語版などを読むよりも、読むペースが速くなるから日本語の本の方が便利だと、と思うこの頃。

9日目にして訪れた赤の広場に面した国立博物館隣接のギフトショップで買った木の人形
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安いかどうかは別として、国立博物館隣接のギフトショップには良いものがおいてあると思ったので、自分用のおみやげを物色しに行ってしまいました。
この子は、最初に買った雪ん子ちゃんより大きすぎるので、可愛らしい人形というかんじではなく、美しい人形というところです。
マトリョーシュカではないです。
顔つきが可愛かったのと、ドレスの模様などが気に入りました。
人形の顔つきにも流行があり、私が2000年に木の人形さんのタイプはなかなか見つかりませんでした。

同じく国立博物館隣接のギフトショップで買ったシュカトーカ(箱)
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ハンドペインティングで、金のところはきちんと金箔が使われているくらいなので、高価ですが、とても美しいです。おみやげというより、芸術品@
箱として中にものを入れられますが、どちらかというと置物として愛でています。

実は2年前にも同じシリーズの箱を買っていました。
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つくづく私の好みなんだなぁとしみじみ。
大きさが違うおかげで全く同じものを買ったのでなくて良かったです。というか、毎日目にしているので、全く同じものなら、さすがに見分けがつきます(苦笑)。

ここからは、最終日前日と出国日午前中に、おみやげを買うつもりでおみやげ屋を回って買ったものです。
最終日前日のアルバート街と、出国日午前中に訪れたイズマイロヴォのマーケットで。
私自身のおみやげと人にあげたおみやげがあります@

お財布(上)とメガネケース(下)
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マグネット2つ、チェブラーシュカ(左)とバラライカ(右)
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エチケットセット
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青い琥珀(ブルー・アンバー)のペンダントトップ
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これまで琥珀のアクセサリーは、2000年のロシア旅行、2005年ポーランド旅行、2009年のウクライナ旅行、2010年のバルト三国旅行と極東ロシア旅行で買いまくってきたので、今回は買わないだろうと思ったのですが、珍しいブルー琥珀があったので手を出してしまいました。
いわば天然の松ヤニといえる琥珀に青があるなんて信じられなかったのですが、お店の人いわく、ちゃんと天然琥珀で、人造などではないです。
調べて見ると、天然の青い琥珀は確かにあるようですが、それほど多くないようですし、ドミニカ共和国とかあっちの方みたいですし、かなり稀少なようです。
でも、いまは青い琥珀も流行なのか、どこのギフトショップにもあったくらいなので、たぶん、エンハンスメントしてきれいな青を引き出すか定着させることはやっていると思います。天然石ではふつうです。
ひょっとしたらトリートメントされた処理石かもしれないですけどね。ブルートパーズのように。

もう買わないと思っていたけど、買ってしまったマトリョーシュカ
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猫ちゃんが可愛くて@

それと、マトリョーシュカではない、卵の形をしたネコちゃんの木の人形
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むしろイースターエッグのバリエーションというところでしょうか。

安物のカバンだけど分かりやすいおみやげにはちょうどよいと思い。
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また、こういうマグカップも、いかにロシアおみやげとして面白いと思い。
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それからいろんなTシャツ。これはリクエストもあったので。
いかにも海外らしいおみやげといわれてもよく分からないけど、Tシャツなら実用性もあるし、それで海外らしい模様のものを、というので、そういうのを選びました。

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最後に食べ物のおみやげを2種類。
どちらも、人にあげるお菓子として、下手に高級すぎず、いかにもロシア/モスクワのものでござい、というのを選んだつもり。

チョコレート菓子として手頃なアリョンカちゃんチョコ
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ロシア料理が手頃に食べられるチェーンのセルフレストラン「ムームー」の砂糖菓子
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これは、ムームーで注文すると、おまけとして必ずもらえるもので、行く前にチェックしたクチコミでも、甘ったるいけれど、妙にクセになる、となかなか評判の菓子でした。
確かに私も食べてみておいしかったので、余分に買ってきました。

高級なお菓子のおみやげとしては、チョコレート専門店のコンファエルというところの芸術的なチョコレートがありました。
特にキリル文字のチョコレートなどは日本人にとっても嬉しいおみやげです。ロシア人の間でも、文字を組み合わせてメッセージにして贈り物にするのに人気だそうです。
でも、そこのチョコレート屋さんは、見つけて店に入ったとき、外はとても暑かったのです。
その値段に、チョコレート自身の美味しさが含まれているけれど、やはり見た目が大事でしょう。
ロシアにいる間は形を留めていても、急に暑くなった日本に帰るまでに溶けてしまったら?
と思うと、買って帰る気にはならず、店の奥に喫茶コーナーがあったのを幸い、自分用に1つだけ買って、コーヒーと一緒にその場で頂いてしまいました。

買ったおみやげ紹介は以上です。
次は、撮ってきた写真の分析(枚数と、どんな写真を撮ってきたか、ふりかえり)と一日ごとのベスト3までの写真の紹介をしたいと思います。

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旅先のおみやげシリーズその18──ポーランドで買ったもの

今年、2006年度の旅行に出かける前に、なんとか去年2005年のおみやげまでたどり着きました。

2004年にブダペストで買ったものを飛ばしましたが、今年の旅行先はハンガリーとルーマニアなので、ハンガリーで買ったものを帰国後のシリーズ開始第1段としましょう。
私自身も、自分は何を買って来ることになるかなぁと楽しみにしています。

話を戻して、今回のポーランドみやげ。
このブログに載せるため、新たに写真を20枚も撮ってしまいました。また記録を更新!

ところで、2005年のプラハ・ポーランド旅行の記事は、結局、「博物館シリーズ」があと一息で終わるところでこの「旅先のおみやげシリーズ」を開始したため、「写真による旅行記」を始めることができませんでした。ううむ。

旅先でつけた日記をもとに、きちんと旅行記をまとめようと思っていたのですが、あまりに詳細に書きすぎて3日目分あたりで止まってしまいました。ううむ。

撮った写真とそのコメントという構成でざっと作成したブログは、こちらにアップしました。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/

二足わらじは大変!

で、こちらのポーランドみやげの記事では、新たに撮った20枚のほかに、いままでこのブログに載せた写真からも関係あるものをピックアップしてきました。
8枚あります。
なので、今回、ご紹介したい写真が計28枚にもなってしまいました。
うおーっ!

というわけで早速参りましょう。
まずは、旅先で買ったものをディスプレイして撮った写真です。

初出は、ヴィエリチカ岩塩坑の鼓笛隊を紹介した記事
「博物館シリーズその11──クラクフのヴィエリチカ岩塩坑(その2:ちょっと珍しいかもしれない写真)」
です。

こうしてディスプレイして撮るのは楽しいのですが、このときはフィルムカメラでしたし、なによりも旅先でしたから、これだけで何枚も写真を撮るわけにはいかず、勢揃いさせています。
1つ1つの品物をこのブログで紹介するときは、トリミングしたズーム写真を載せればいいや、と思って。

でもデジカメなら、アクセサリーのような小さいものは、マクロモードで近寄って撮れますし、しかもとっくに帰国した後ならメモリの残りを気にしなくていいので、どんどん撮ってしまいました。
それで20枚!

では、まずはデジカメで撮ったおNEWの写真のうち、ある程度の勢揃いさせた写真から。

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ポーランドではぜひ買おうと思っていた、「可愛い」タイプの民芸品と、琥珀のアクセサリーが中心です。

ただし、一番左端にいる人形は、ワン・ポイント・ジャパニーズです。
友人の北海道土産なのですが……この人形とペアの男の子、っつーかおじさん、っつーか、おじいさんの人形は、なくしてしまいました(泣)。
正確には、壁際にぴったり寄せてあるアップライトピアノの後ろに落としてしまいました(泣)。
いまでもあそこでほこりだらけになっていると思います(泣)。

次の写真は、さきほど並べたもののうち、アクセサリーだけを集めたものです。

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これはまたそれぞれ近影写真を撮っていますので、そのときにあらためてご紹介しましょう。

その前にまずは、さきほどの写真の「可愛い」タイプの民芸品のアップ写真から。

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上から見たところです。
お花っぽいモチーフ。
民芸品は花のモチーフが多用されますね。

ちなみに、とある本の著者によると、ハンガリー・チェコ・ポーランドの中では、民芸品や衣装で一番「可愛い」タイプなのはポーランドなのだとか@
私がポーランドに惹かれた理由の1つにはそれがあります。

この小箱は、ポーランドきっての観光都市、言うなればポーランド版京都のような町クラクフの、これまたハイライト中のハイライトである織物会館のお店で買いました。
ただし中の屋台ではなく、外側の民芸品ショップみたいなところです。

織物会館は、これです。

クラクフの織物会館についてはすでにこのブログでも記事を書いています。
参考までに、「2005年 プラハとポーランド旅行20日間」あるいは「旅先の店内シリーズ」のカテゴリーに分類された「旅先でお邪魔した店内シリーズ(8)――クラクフの織物会館」です。

お値段は33.00ポーランド・ズウォティ。
1ズウォティを2005年7月のレートを元に円安めに約40円として換算すると、約1,320円です。

この小箱は、たしかミドルサイズでした。
もっと大きいものはかさばりすぎるし、これより小さいと、模様がちょっと物足りなかったものですから。
ただ、側面の板がわりと分厚いので、ミドルサイズでもあまりたくさん物は入りません。
今は、東京ミネラルフェアで買ったルース(裸石)をしまってあります@

次の写真からは、しばらく琥珀のアクセサリーが続きます。
ほとんどが、ポーランド国内で琥珀を買うならここ!という町、グダンスクで買ったものです。
この町は、犬も歩けば棒に当たる、ではなく、観光客も歩けば琥珀の店に当たる、ってかんじでした@

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買ってきた琥珀のアクセサリーの中では、お気に入りトップ3です。
でも、敢えていうなら、ってところ。どれも気に入っていますので。
赤い琥珀のペンダントとリング、それから黄色から赤までの琥珀をグラデーションさせたペンダントです。
素材はどれもシルバーですね。

どれもグダンスクの琥珀通りとも言えるマリアツカ通りで買いました。
マリアツカ通りは、琥珀の買い物目当てだけでなく、ちょっと古風なメルヘンチックな雰囲気のあるところですので、散策のためだけに行くのでもOK!
しかし、そのうちに街頭にずらっと並ぶ琥珀に目が惹きつけれられてしまうかもしれません。私のように@

お値段は、この赤い琥珀のアクセサリーは高めです。
デザインもなかなか洒落てますしね。

赤い琥珀のペンダントは246.00ズウォティ。1ズウォティ=約40円で換算すると、約9,840円です。
赤い琥珀のリングは106.00ズウォティ。約4,240円です。
それからグラデーション・ペンダントは、169.00ズウォティ。約6,760円です。

実はこの赤いリング、私の左の薬指には小さすぎるのですぅ(泣)。
同じデザインのものは他にありませんでした。
あきらめきれず、ピンキーとして小指につけることにして買いました。
ピンキーとしては派手ですけど@
同じくらい大きなリングを薬指にもすれば、なんとかなるかなぁってかんじです。
でも、派手@

次はもうちょっとお値段が手頃な琥珀のアクセサリーたちです。

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琥珀のリングが2つに、ペンダントトップが1つ。
それから、琥珀ではないのですが、歪んだハートのようなリングが1つの計4つです。

琥珀は、もちろん、グダンスクで買いました。マリアツカ通りではないところのお店でしたけど。

お値段は、左のカラフルな一文字リングが64.00ズウォティ。
1ズウォティを円安めに約40円として換算すると、約2,560円です。
右の赤・黄・緑の琥珀の粒がそろったペンダントトップは、48.00ズウォティ。約1,920円です。
右上の緑とオレンジの琥珀のリングは、116.00ズウォティ。約4,640円です。

やはり値段は、琥珀の粒の大きさや美しさに左右されます。

歪んだハートのような面白いリングは、ワルシャワの旧王宮近くの露店で買いました。
お値段は5.00ズウォティ。約200円です@

次も琥珀です。
母にプレゼントしたものも含まれています。

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手前にある2つは、緑の琥珀です。
奥の2つが母へのおみやげで、手前のは、母へのおみやげとして緑の琥珀を買ったら、自分も欲しくなってしまったので追加で買ってしまったものです@

お値段は、手前のペンダントトップが352.00ズウォティ。
琥珀の粒が大きいですし、内包物がきらきらきれいなので、これが一番高いです。
1ズウォティを円安めに約40円として換算すると、約14,080円となります。

この3つの琥珀のアクセサリーを並べ替えました。

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緑の琥珀のペンダントも豪華ですが、3色そろったペンダントもステキでしょう@

次は、ポーランド民芸品の1つ、切り絵です。

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ニワトリの切り絵の小さい方と、鳥の切り絵は、ワルシャワの民俗博物館のギフトショップで買いました。
展示を見たあとで、おお、こういうのもポーランドの民芸品か、と分かったため、ぜひ欲しくなったのです。
民芸品のおみやげの中では、お値段も手頃でしたしね。

お値段は、ニワトリの切り絵(小)は10.00ズウォティ。
1ズウォティを円安めに約40円として換算すると、約400円です。
鳥の切り絵は、15.00ズウォティ。約600円です。

ニワトリの切り絵の大きい方は、ワルシャワの後で出かけた地方都市ルブリンの民芸品ショップで買いました。
Cepeliaという全国チェーンの民芸品ショップです。
フォークロア芸術は、ポーランドでも例外なく、近代化の波と共に消えゆく傾向にあったのですが、その保存のための団体がかかわっているようです。

実は、ルブリンという地方都市だからか、あるいはCepeliaの商品だからか、ワルシャワの民俗博物館のギフトショップで買うよりずっと安かったです~(泣)。
なのでもう1枚買ってしまったわけで。

ニワトリの切り絵(大)のお値段は、9.00ズウォティでした。約360円です。
小さいのよりも安かったんですよぉ。

そうそう、右手に写っている渦巻き型のペンダントは、ドイツとの国境に近い町ポズナニの露店で買ったものです。
よくありますよね、自作っぽいアクセサリーを路上で売ってる店。
そんなところで買いました。
お値段は、22.00ズウォティ。約880円です。

ピカチュウと北海道の木彫りのお人形さんは、もちろん、ワン・ポイント・ジャパニーズ@

次もポーランドの民芸品です。
私は他の国ではこういうのを見たことがないです。

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「オーストリアで買ったもの」で登場したギズモ、再登場です@

これは、古都トルンのCepeliaで買いました。なんか可愛い~!と思って、自分用とおみやげ用に。
一番最初の写真のうち、男の子と羊がいる牧歌的なやつがそうです。
おみやげにあげてしまったので、すでに手元にはありません。

これのアップ写真も撮りました。

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キノコちゃんが愛らしいでしょ@

これはステンレス製の網に、紙や布の破片が貼られています。
これがどうやらポーランドの民芸品らしいとわかったのは、ワルシャワ民俗博物館で展示を目にしてからです。

お値段は、23.00ズウォティ。
1ズウォティを円安めに約40円として換算すると、約920円です。

次は同じ種類の民芸品で、ヨットの浮かんだ夏らしいシーンです。

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これもトルンのCepeliaで買いました。
お値段は、19.00ズウォティ。約760円です。

その近影写真。

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縁はレースが使われています。

次は、グダンスクの運河沿いの露店で買った磁石です。

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絵がとても洒落ていたし、いろんなパターンがあったので、ばらまき用のおみやげとしてもたくさん買ってしまいました。
お値段は、1つ6ズウォティ。
1ズウォティを円安めに約40円として換算すると、約240円です。

近影写真でデザインを紹介しましょう。

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どちらもグダンスクの町のイラストが描かれています。
黄色い方には、市庁舎の塔や、階段状の破風屋根の建物が見えます。
青い方は、Zlata Bramaと書かれてあります。黄金門です。これもグダンスク名物の1つです。

次は赤い磁石。

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これもグダンスクです……が。
こんな風に地面にドイツ騎士団かな、こんなのが地面に書かれた広場なんて、あったかしら。
市庁舎の塔なども見えるので、たぶんグダンスクの中心とも言うべきドゥオーギ広場だと思うのですけれど。

おとなりのクマちゃん磁石とメロンの消しゴムは、ワン・ポイント・ジャパニーズ@

この磁石のイラストは、グダンスクだけでなく、いろいろありました。
グダンスクと特に関係ないのもありました。ネコが多かったかな。
いっぱい買ってきましたが、おみやげとしてばらまいてしまいました。

実は、これらの磁石には、こんなURLが書かれています。
http://www.tralala.pl/

どうやらこの絵のイラストレーターさんの他の作品を販売しているサイトのようです。
Jakub Maliszewskiさんという方のようです。

上記のサイトには、他にもこんなかんじの幻想的なステキなイラストがたくさん掲載されていました@
ポーランド語と英語とドイツ語しかないですが、イラストを見るだけなら言葉はなくても大丈夫!

次は、クラクフのヴィエリチカ岩塩坑内のギフトショップで買った、ヴィエリチカ岩塩坑の鼓笛隊のマスコットです。

以前にも
「博物館シリーズその11──クラクフのヴィエリチカ岩塩坑(その2:ちょっと珍しいかもしれない写真)」
で紹介しています。

鼓笛隊の実物はこれです。

赤い羽根付のシルクハットが、チャームポイント@
そして坑道見学を終わったところにあったギフトショップで、この制服を着たマスコットを見つけたので、つい手を出してしまいました。

勢揃い写真からそのマスコットを中心にトリミングした写真がこちら。

で、今回デジカメで改めて撮った写真がこちら。
せっかく記念写真を撮るのだから、ケースから出しました。

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曲がったおヒゲとタレ眉がチャームポイントです@

背景には、2005年のプラハ・ポーランド旅行のプラハで買ったイラストをおきました。
前回、紹介し損ねてしまったのです。
モルダウ川にかかる夕日の下のカレル橋です。

プラハで買ったイラストはもう1枚ありますので、ヴィエリチカのマスコットと一緒にもう1枚撮りました@

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おくるみのような下半身を見せるために、ひっくり返してみました@

背景に使ったプラハのイラストは、黒塔ですね。

マスコットのお値段は、15.00ズウォティです。
1ズウォティを円安めに約40円として換算すると、約600円です。

次は、旅先で撮った最初の勢揃い写真には写っていないおみやげです。

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カックイイでしょ@

背景は、ワルシャワのポストカードです。
ふつうのハガキサイズよりも一回り大きいポストカードです。
第二次世界大戦終戦直後の廃墟と化したワルシャワと、現在のワルシャワの両方の写真が載っています。

騎士を馬から下ろしてみました。

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馬にまたがるため、騎士は中腰で股をおっぴろげた、ちょっとかっこ悪い姿勢です(笑)。
でもそのかっこ悪さがあんまり目立たないように配置したつもり。

騎馬姿の近影。

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ところで、ポーランドは、中世、北部はドイツ騎士団の勢力下にありました。
グダンスクから日帰りできるマルボルクには、ドイツ騎士団の城が残っています。世界遺産に指定されています。
なので、これと同じ人形は、マルボルク城内のギフトショップでも売られていました。
そのときから、ドイツ騎士団チックなこの人形に目をつけていました。
まだ旅の途中なので、マルボルクでは買いませんでした。

なので、最終地のワルシャワで見つけたときには、これ幸いと買ってしまいました。
買ったお店はイェロゾムリスキェ大通りにあった、子供専門用品店Smykです。

そのお店と店内のこの騎馬人形の写真は、
「旅先でお邪魔した店内シリーズ(11)――ワルシャワのお土産の露店と子供専門用品店Smyk」
で紹介しています。

Smykの中のこのシリーズの販売コーナー。

しかし、後でこの人形の箱をよく見たら……メーカーはSchleich社。ドイツのメーカーですよねぇ。
ドイツ騎士団をモデルにしたかもしれませんが、これはふつうにヨーロッパ中世の人形シリーズのようでした@。

お値段は、46.90ズウォティ。
1ズウォティを円安めに約40円として換算すると、約1,876円です。

ちなみに、赤い騎士と黒い騎士を買ったのですが、赤い騎士の方はおみやげにあげてしまいました。
よって残念ながら赤い騎士の写真を改めて撮ることはできませんでした。
なので、代わりに黒騎士だけで3枚も撮ってしまいました。

最後に、すでに「旅先のおみやげシリーズその5──愛用のマグカップたち」で紹介しましたが、ポーランドで買ったものなのでもう一度ここで紹介したものがあります。
ワルシャワのCepeliaで、午後は出国だという最終日に買った、ポーランド民芸品らしい可愛い花柄のマグカップです。

この中の真ん中のマグカップです。
↓これです。

一緒に写っているのは、2004年のウィーン再訪のときに買った、フンデルトヴァッサーのマグカップです。

花柄のマグカップのお値段は、63.00ズウォティ。
1ズウォティを円安めに約40円として換算すると、約2,520円です。

この花柄のデザインは、ポーランド旅行を開始してもまなく、ヴロツワフのCepeliaのショーウィンドウで見つけたときからずっと欲しいなあと気になっていました。

「ショーウィンドウ特集その17──クラクフのギフトショップとヴロツワフのCepelia」で紹介した写真をもう一度載せましょう。

このショーウィンドウでこれを見かけたときは閉店後でたしたし、磁器はかさばるので、後ろ髪をひかれながらもあきらめました。
かえってよかったです。ワルシャワのCepeliaでマグカップを買うことができたのですから。
私は紅茶はほとんど飲まず、もっぱらコーヒーなので、マグの方が飾りと化すことなく、愛用することができるのです。

以上で、18回連載したおみやげシリーズは、これで一段落しました。

でも、冒頭に書いたとおり、今年2006年はこれからハンガリーとルーマニア旅行に出かけます。
帰ってきたら、ハンガリーみやげとルーマニアみやげの最低2回分は掲載できます。
自分でも楽しみです@

たとえば前回もハンガリーではカロチャ刺繍のものを買っていますが、そのときは白地に赤い花がメインのオーソドックスなデザインのものに限定しました。
あのときに手を出すのをやめた、黒地のちょっとハイソな雰囲気の刺繍、今度はあれを買っていいかも~と思ったり。

それから最近知ったことですが、ルーマニアのおみやげには、なんと、ジェロピタールという皺とりクリーム(皺が取れるというか、肌の老化防止クリーム)が人気らしいのです。
女性であれば、飛びつきますわよね、むふふ。

全23日間の旅程のうち、ほぼ1日飛行機に乗っているはずの初日を含め、最初の16日間はハンガリーの予定です。
そして残り5日半がルーマニア。

もともとはハンガリーのみのつもりでしたが、約3ヶ月ほど前、フライトを予約する直前になって、ルーマニアにも色気を出し、ブダペスト往復ではなく、ブダペストINブカレストOUTのオープンジョーにしました。
というわけで、メインはあくまでハンガリーです。

でも、みやげ物というのは、旅程の最後の方になるにつれて、どんどん買ってしまうものではありませんか。
旅先ゆえに財布の紐が緩んで来ますし、都市間の移動の回数が残り少なくなれば、多少かさばるものでも買ってもいいいかも、という気になりますからね。
それにハンガリーは再訪ですが、ルーマニアは初めて訪れる国です。
だから、案外、ルーマニアの方がいろいろ買い物してくるかもしれません。

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旅先のおみやげシリーズその17──チェコで買ったもの

チェコは、2004年7月の約2週間の旅行でめぼしいところはかなり回りましたが、また行きたいですねぇ。
日本のガイドブックに紹介されていないだけで、知られざる魅力のスポットはまだまだありますしねぇ。

首都プラハは、西欧に劣らぬ観光都市です。
2004年7月のチェコ旅行の締めと、2005年7月に再訪しました。
よって夏のハイシーズンしか知りませんが、西欧の観光都市に劣らず観光客にあふれ、観光インフラも遜色なく、博物館などの見どころも多く、コンサートや劇なども豊富で、いかにも観光客向けのエンタテイメントも充実しています。
西欧の観光都市を訪れるのとほとんど変わらぬ気楽さでめいいっぱい楽しむことができます。

あ、これは、いかにも観光客向けのエンタテイメントと便利さを肯定する立場の感想ですので、あしからず。

一方で、地方都市は、女1人で公共交通機関だけを利用し、チェコ語は知らず、英語を頼りに回るには、やや不便を感じます。
というか、今やインターネットでバスや列車の時刻表を、日本出発前に、いや旅程を立てるときにあらかじめ調べられるからこそ、実現できたといえるでしょう。

チェコの地方都市は、博物館目当てでどちらかというとシティ派の私が観光するにはやや物足りなく、半日もあればめぼしい見どころは見終わってしまうところも多かったです。
いつもせわしなく、たくさん観光ノルマを果たしたがっていた私にとっては、時間を持て余したところもあります。
ひらたく言えば、東欧の地方都市は、いかにも観光を惹きつけ、酔わせる見どころが西欧の地方都市ほどにはぎっしりであると言い難いと思います。

でも、逆に、のどかな田舎でゆっくりと楽しむことを覚えたかもしれません。
観光先で何を期待するか、という視点も変わったと思います。

そんな、なるべくたくさん見てやろうとあわただしく過ごす都会と、焦っても仕方がなくて、のんびり過ごす地方、というメリハリのある観光スタイルがより楽しめるようになったのも、私が今、東欧にはまっている理由のひとつかもしれません。

んー、でも一番の理由は、高校生のときに初めて接した世界史、とくにヨーロッパ史が、日本にいると西欧に偏ってしまうのが不満に思えるようになったからでしょうか。
西欧側から見た歴史と東欧側から見た歴史のギャップが面白いです。

なぁんて、私にとっての東欧の魅力を挙げるときりがないし、あくまで主観的な感想であり、独断と偏見まじりのこじつけになりそうですから、このくらいにしておきましょう。

2004年と2005年に回ったところをまず、列挙します。

2004年
ウィーンからICでブルノに3泊→うち日帰りでオロモウツ
→テルチに1泊
→チェスケ・ブデヨヴッツェに2泊→うち日帰りでチェスキー・クルムロフ
→プラハ5泊→うち日帰りでカルロヴィ・ヴァリ(現地ツアー参加)とクトナー・ホラ

2005年
プラハ4泊
→うち現地ツアーでコノピシュチェ城とカルルシュテイン城見学

チェコで買ったものを、写真を撮るために集めてみたら、意外、あまり民芸品っぽいおみやげはほとんどありませんでした。
むしろ、同時に行ったハンガリー(2004年)やポーランド(2005年)の方が、いかにも民芸品らしい、あるいはその国のおみやげらしいおみやげを買っていました。

では、何が多かったかというと───それはまた例によって、アクセサリーでした、へへへっ@

なにしろ、チェコといえば、ガーネットの国なのですよ@

ボヘミアガーネットは、パイロープ・ガーネットが主流です。
日本で売られているのはアルマンディンが主流のようですが、パイロープ・ガーネットはガーネットの中でもさらに色が濃く、血のように赤いものが多いです。

そして、モルダバイト(またの名をブルタヴィン)というモルダウ川の名産の貴石も、チェコ固有のものです。

モルダバイトは、簡単にいえば、隕石から出来た天然ガラスと言われています。
でも、きれいな緑色をしていて、アクセサリーにはうってつけの宝石(貴石)です。
宝石の条件は、希少性と美しさと耐久性ですから。
このへんのウンチクは、長くなってしまうのでこのあたりにしておきましょう@

写真は15枚撮りました。
それから、2004年の旅行中に買ったもの(チェコに限らず)を撮った写真がプラス1枚の計16枚です。
どんどん枚数が増えるみたいです@

ただし、今回あらためて撮った15枚のうち1枚は、2004年にブダペストで買ったものです。
チェコに行けばガーネットは買い放題!と分かっていたのに、ボヘミアガーネットの店を見つけて、我慢できずに買ってしまったのです。
ガーネットのアクセサリー仲間ということで、一緒にご紹介したいと思います。

まずは、2004年の旅行中に撮った、ブダペスト、ウィーン、チェコで買ったものの写真です。
最後の目的地のプラハ入りした初日の晩に撮りました。

2004_czech_gifts00

この写真は実は以前に紹介しています。
「写真による2004年夏の中欧旅行記(チェスキー・クルムロフその1)」です。

この写真は、買ったものの全部を陳列せず、アクセサリー中心にまとめています。
ただ、ちょっとアクセントをつけるためにマスコットなどを並べています。

緑の帽子のカワボーイのコルク栓は、ブダペストで買ったものです。
ハンガリアン・カワボーイ@
ただし、コルク栓が欲しかったわけではなく、いかにもハンガリアンな民族人形っぽい小物が欲しかったのです。
ちなみに、これを買った後で、ハンガリアンな民族衣装の男女の塩・コショウ入れを見つけて買いました。
そちらを先に見つけていたら、コルク栓は買わなかったでしょうね。

2004年の旅行先は、ブダペスト・ウィーン・チェコですが、この写真のアクセサリーを見ると、ほとんどチェコで買ったものばかりです。
チェコの旅行期間が一番長かったせいと、ウィーンはその前年に引き続いての再訪だから、とこともありますが、やはりガーネットとモルダバイトの存在が大きいでしょう。

次からは、このシリーズのためにデジカメで撮った写真です。
まずはアクセサリー以外の小物からいきましょう。

2004_czech_gifts01

いろいろ写っていますが、チェコで買ったものは、たった1個しかありません。
プラハの街のイラストの磁石です。

モルダウ川を見下ろすように聖ヴィート教会と王宮の丘があり、川には船が浮かんでいるデザインですね。

値段は149チェコ・コルナ。
円換算を円安めに1チェコ・コルナ=約5円で計算しましょう(2004年は実際には約4.1円でした)。約745円となります。

実は、これは、カレル橋沿いにあったギフトショップで、店内の写真を撮らせてもらう代わりに買ったものです。
写真を撮る代わりに、一番安いのでいいから磁石の1つでも買って、と言われたのですが、どうせ買うなら一番安いものといわず、気に入ったものを買うことにしました。
だから、もう少し安い磁石もありました。

その詳しいエピソードはこちらで紹介しています。

「旅先の店内シリーズ」のカテゴリーの「旅先でお邪魔した店内シリーズ(12)――プラハのカレル通りで」

撮りたかった店内の写真はこれです。

この記事をアップしているときにはまだデジカメを持っていなかったので、実際に買ったのはどんな磁石か、というのを、1枚目をサイズダウンさせずにトリミングしたズーム写真を使って、苦しい説明をしています。
いまや、デジカメのおかげで、そのものが気軽にバッチリ撮れます@

さっきの写真で、プラハの磁石以外について。
マンボウの消しゴムとクマちゃん磁石は日本で買ったワン・ポイント・ジャパニーズです。
丸い磁石は友人からのおみやげで、ニューヨークのメトロポリタン美術館だったかな、そのあたりのグッズです。

次の写真は、おみやげを撮るつもりが、背景に使ったハンドタオルの方が目立ってしまいました@

2004_czech_gifts02

チェコの高級温泉リゾート地であるカルロヴィ・ヴァリで買ったものを撮りたかったのですが、ジャパニーズばかりが目立っています。
ハンドタオルに、黄色の子ブタちゃんに、それから牛の斑点のデザインのマグカップ!

撮りたかったのは、銘酒ベヘロフカの小さなボトルと、温泉を飲むための専用カップです。
そう、ヨーロッパの温泉って、ドイツとかチェコは、浸かる温泉ももちろんありますが、どちらかというと飲む温泉の方が多い気がしますね。
カルロヴィ・ヴァリにも温泉水のプールだか風呂だかの施設はありましたが、飲む温泉が主流です。

ちなみに牛のマグカップを添えたのは、大きさ対比のためです。

次の写真は、撮りたかった本来のボトルと温泉カップだけにしました。

2004_czech_gifts03

下に敷いてあるのは、ハンガリーのブダペストで買ったカロチャ刺繍のテーブルクロスです。

カルロヴィ・ヴァリへはプラハ発の現地ツアーを利用して日帰りしました。
そのレポートはこちらにあります。
「写真による2004年夏の中欧旅行記(カルロヴィ・ヴァリのプロローグ)」
「写真による2004年夏の中欧旅行記(カルロヴィ・ヴァリ本編)」

直接記事に飛ぶリンクをつけられないので、「写真による2004年夏の中欧旅行記」というカテゴリーをクリックして、ずずずーっと下へスクロールさせてくださいませ。

カルロヴィ・ヴァリには体によい源泉が12箇所ありますが、ベヘロフカは、100種類もの薬草が入った薬効のあるお酒で、13番目の源泉との別名があります。
どんな薬草が入っているのか───レシピは企業秘密だそうです@

旅の途中で瓶ものは取扱いに気を遣うのでなるべく買わないようにしていましたが、これは10ccのボトルで小さかったので、母へのおみやげに買いました。
このボトル自体も、なかなか魅力でした。
ボトルもラベルも特徴的ですし、手のひらに乗るサイズも可愛いですし、フタがそのままお猪口になっていて面白いです。

値段は60チェコ・コルナ。
1チェコ・コルナ=約5円とすると、約300円です。
試しに買うにはちょうどよい値段です。

中身はワインのような真っ赤な色をしていて、母いわく、養命酒のような味がするそうです。
私も試飲してみましたが、アルコール度数が約38度もあるだけあって、アルコールを飲んでいるようなかんじがしました。
お酒ではなく、アルコール!

温泉カップは、次の写真でご紹介しましょう。

2004_czech_gifts04

この温泉カップは、ラーゼンスキー・ポハーレックというそうです。
取っ手が吸い口になっているのが面白いです。
でも、あんまり熱いのは、取っ手も熱くなってしまうので飲みづらかったです。

まあ、はじめはこのカップは買うつもりはありませんでした。
ところが、せっかく飲む温泉が名物のカルロヴィ・ヴァリに行っておいて、汲んで飲むにちょうどよい容器がなかったのです。
なので、そんなに高くないし、小さいものはかさばらないので、1つ、買ってみました。
これは一番小さくて一番メジャーなタイプです。
80チェコ・コルナ(約400円)です。

ところで、カルロヴィ・ヴァリは、チェコの中でもドイツとの国境に近い西ボヘミア地方にあります。
あのあたりにはカルロヴァ・ヴァリだけでなく、マーリアンスケ・ラーズニェのような、同じく高級温泉リゾート地があります。
ドイツに近いのでドイツからの観光客……というよりは、温泉水を飲んで治療のために滞在する客がたくさんいます。
また、チェコはかつてオーストリア・ハプスブルグ帝国の一部でした。
なので、たいていの町にドイツ語名があります。
なので、ここは、いまでもドイツ語名も有名なのかもしれません、日本で。

ドイツ語名は、カールスバート。

つい先日、デパートのヨーロッパ雑貨部門でフェアをやっていたので、覗いてみました。
陶器が主でした。
その中に、マイセンだのウェッジウッドだのリチャードジノリだのバカラだのロイヤルコペンハーゲンだのボヘミアクリスタルと一緒にありました、カールスバート。
ブランド名?
でも、この温泉カップと同じデザインのシリーズが陳列されていました。
その名も、「カールスバートのブルーオニオン」!

ブルーオニオンは、マイセンだけのものではなかったのですねぇ。
確かにこの温泉カップのデザインも、ブルーオニオンに似てるなぁとは思っていましたけれど。

一緒に写っている革製の小箱は、次の写真でご紹介しましょう。

2004_czech_gifts05

さきほどは小箱を上から撮りました。フタにも、中身にもステキな模様があったのをご覧いただけたと思います。
今度は真横から撮ってみました。横も可愛いでしょう。
丁寧に作られていますよね。

おとなりは、カルロヴァ・ヴァリの温泉カップです。
吸い口である取っ手の側から撮ったものです。

小箱はプラハで買いました。
旧市街広場と通りを1つほど隔てたハヴェルスカー通りの雑貨市のようなところで買いました。
おみやげの屋台もたくさんありました。

小箱のお値段は、250チェコ・コルナ。
1チェコ・コルナ=約5円とすると、約1,250円です。
作りが丁寧だけあって、ちょっと値が張りました。

買ったのは2004年度です。母へのおみやげに1つしか買いませんでした。
気にいったので、2005年度のプラハ再訪のときにもう1つくらい買おうかなぁと思ったのですが……ハヴェルスカー通りは通ったと思うのですが、同じ雑貨市に出会うことなく、縁がありませんでした。

次の写真には、黄色い子ブタちゃんを再登場させました@

2004_czech_gifts06

ブルノの本屋さんで見つけた、銃のミニチュアです。
いろぉんなのがあったので、なぁぁんとなく気に入ったを選びました。
これって別に、チェコでなくても買うことができたと思いますが……初チェコの都市ブルノで本屋さん見物をしているときに見つけて、なんか欲しくなってしまったんですもの。

黄色い子ブタちゃんで、ほんわかムードを加えてみました@

ラベルには、「Fusil Dragunov 1963」とあります。
お値段は、29チェコ・コルナ。
1チェコ・コルナ=約5円とすると、約145円です。

次の写真からはアクセサリーだらけになります。

2004_czech_gifts07

ちょっと暗かったかなぁ。

どれも2005年にプラハを再訪したときにプラハで買ったアクセサリーです。
主にガーネットのアクセサリーと、それから市民会館のギフトショップで買ったアールデコ調のペンダント。
ちらっと見えている青い模様の小箱は、日本のエスニック系の雑貨店で買ったものです。ワン・ポイント・ジャパニーズ@

このうちガーネット・アクセサリーだけを並べたのが次の写真です。

2004_czech_gifts08

ガーネットのアクセサリーが5つもありますねぇ。しかも、再訪なのに@

私の誕生日石はガーネットなので、ガーネットにはなんとなく思い入れがあります。
さらにチェコのガーネット・アクセサリーは、細かい粒のガーネットをたくさん使った、どこかアンティークなデザインも魅力なので、つい、いろいろ買ってしまいました。

ブローチ兼ペンダントは、シルバーに金メッキです。
お値段はたしか、2,620チェコ・コルナ。
1チェコ・コルナ=約5円とすると、約13,100円です。
しかし、これとほぼ同じタイプのもの、六本木(東京)で売られているのをたまたま見つけたときは、4万円近くでしたよ~@

リングは4つあります。
同じ日に2箇所でいっぺんに買ったので、旅行ノートには値段のメモがありますが、どれがどれの値段だかわからなくなってしまいました。
なので羅列します。
1,250チェコ・コルナ(約6,250円)と、1,810チェコ・コルナ(約9,050円)と、1,040チェコ・コルナ(約5,200円)と、1,450チェコ・コルナ(約7,250円)でした。

次は、プラハの市民会館で買った、アールデコ調のペンダントです。

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これ、同じブランドのアクセサリーを、2004年のチェスキー・クルムロフの城内のギフトショップでも見かけました。
そのときは、モルダバイトのアクセサリーに夢中だったので手を出すのをやめておきましたが、気になってはいたのです。
再訪した2005年に市民会館のギフトショップで見つけて、これは何かの縁に違いない!?───と、飛びついてしまいました@

いろんなデザインがありました。1つとして同じものはなかったです。
石はたぶん、縞メノウではないかと思います。
でも紫の縞メノウってきいたことがないですし、メノウは微細な石英が集まった鉱物なので染色しやすいので、たぶん、これも染色されたものではないかと思います。

お値段は、1,529チェコ・コルナ(約7,645円)です。

次は、2004年の初チェコ旅行で買ったガーネット・アクセサリーです。

2004_czech_gifts10

うーん、これもちょっと暗くなってしまいましたね。

ペンダントが4つにリングが1つ。

私は、つけていても自分でもよく見えるリングの方が好きなのですが、粒をたくさん使ったアンティーク調のデザインとなると、やはりペンダントの方が豊富です。
2004年はこんなにペンダントを買ったので、2005年の再訪の時は、リング、リング、リング……と探しまくったのです@

1つずつご紹介しましょう。

バッテンがいくつもくっついたデザインのペンダント?……ネックレス?
これは、プラハ城に向かう坂道の1つ、たしかネルドヴァ通りだったと思いますが、そこのガーネット・ジュエリー店で買いました。
この中では最後に買ったものです。
すでにいくつも買ってあったのに、ショーウィンドウで見つけて、また惚れてしまったのです@

お値段は、4,800チェコ・コルナでしたが、私は朝一番の客ということで、4,000チェコ・コルナに値引きしてくれました。
1チェコ・コルナ=約5円とすると、約20,000円です。

代わりに、というか、店員さんたちが、日本語で自分たちの名前を書いて~!と言うので、書いてあげました@

上の左から。チェーンのないペンダントトップは、プラハの旧市街広場近くのガーネット・ジュエリー店で買いました。
お値段は、1,079チェコ・コルナ(約5,395円)です。

2番目のしずくっぽいデザインのペンダントは、プラハの国立博物館内のギフトショップで買いました。
日本式に数えて2階の回廊にあった店です。
これもステキなデザインでしょう。
お値段は、4,980チェコ・コルナ(約24,900円)です。

一番右のペンダントは、リングとセットで、プラハではなく、チェスキー・クルムロフのガーネット・ジュエリー店で買いました。
翌日からプラハだというのに、ガーネットはプラハで買おうと思っていたのに、お店を見かけたら、待ちきれなくなってしまったんです。

お値段は、ペンダントが800チェコ・コルナ(約4,000円)、リングが680チェコ・コルナ(約3,400円)です。

次はチェコ特産の緑の石モルダバイトのアクセサリーです。

2004_czech_gifts11

やや暗いせいで黒っぽい緑になっていますが、実際の石は、もっときれいな透明の緑ですよ。
ガーネットのアクセサリーも再登場させました。

モルダバイトのアクセサリーは、3つ並んだうち両脇のペンダントトップ2つは、2004年のチェスキー・クルムロフの城内ギフトショップで買ったものです。

なにしろ、とんだ失敗をしたので、時間が余ってしまいましたからねぇ。かなりゆっくりギフトショップで時間をつぶしました。

よろしければ、そのエピソード、詳しくはこのタイトルの記事で!
「写真による2004年夏の中欧旅行記(チェスキー・クルムロフその1)」

左のペンダントトップは、1,905チェコ・コルナ(約9,525円)です。
右のペンダントトップは、1,670チェコ・コルナ(約8,350円)です。

なかなかイイ値段なのですが、それはこの石の希少性のためでしょう。
台座はシルバーでもなく、メタリックな、もっと安い素材ですから。
値段の差は、大きさより色の濃さのせいでしょう。
黒くなってはダメですが、やはり緑がはっきり出ている方が、いい石とみなされます。

真ん中のペンダントトップは、プラハの国立博物館のギフトショップで買ったもので、上下にガーネットがくっついています。
1,290チェコ・コルナ(約6,450円)です。

次は……チェコでも買ってしまいましたよ、このリング~@

2004_czech_gifts12

M. Freyのエナメル・リングです。
前回、オーストリアで買ったものとしてM. Freyリングをみんな載せたと思ったのですが、まだありましたっ!
ほんと、好きですねぇ、私@

それまで縁がイエローゴールドのものばかり狙っていましたが、ホワイトゴールドの清楚さがに好みが偏ってきました。
メインのエジプトチックなデザインも、水色系で清楚で涼しげなイメージでしょう。

お値段は……メモが見あたりませんでした~、あらら。

ガーネットは、前の写真にも出てきています。再登場です。

次は、2004年にオロモウツで買ったシルバーリングです。

2004_czech_gifts13

たまたまショーウィンドウで見かけて気に入ったのがあり、しかも安かったので(日本円にして1,000~2,000円くらいでした)、店の中に入りました。
エネメルで小さな花もようのテキスタイルにように描かれたリングでした。
M. Freyのものに比べると、量産タイプでした。だから安かったのでしょう。

ところが、ショーウィンドウで気に入ったリングは、サイズが小さいものばかりだったのです!
ゲルマン系やスラヴ系の人の方が体が大きいから、むしろ日本で買うよりは大きいものが多いかと思っていたのに(泣)。
私のサイズに合うリングは少しだけありましたが、それはどれもデザインが気に入りませんでした。
あきらめて店を出ようとした私の目に、店員さんの背中のショーウィンドウにあるアクセサリーが目に入りました。

それが、これです@
その中で、この2つのリングを買いました。

お値段は、太い方が140チェコ・コルナ、細い花もようの方が170チェコ・コルナだったと思います。
たしか、花もようの方が高かったはずです。
1チェコ・コルナ=約5円とすると、それぞれ約700円と約850円です。
地方都市なので物価も多少、安かったかもしれませんねぇ。

背後の見えているのは、これも日本のエスニック系の雑貨店で買った小箱です@

次は、実は撮り忘れたので後で撮った写真です。

2004_czech_gifts14

緑の石のリングは、モルダバイトです。
さきほどのモルダバイトのアクセサリーと一緒に撮るのを忘れてしまいました。
これはチェスキー・クルムロフの城内のギフトショップで、他の2つのペンダントトップと合わせて買いました。
3つも買いましたから、あきれたなって雰囲気がちょぉぉっとあった気がします、店員さんに。

お値段は、1,905チェコ・コルナ(9,525円)です。

しずく型が垂れ下がったクリスタルガラスのリングは、スワロスキーです@
チェコで買うなよ~、ってかんじ?

これは、2005年にプラハからポーランドのクラクフに移動するために利用した空港の出国手続き後に買いました。
空港でぶらぶら時間をつぶしているとき、本当はチェコのメーカーのボヘミアンガラスのアクセサリーなりちょっとした置き物なりを探していたんですよ。
ところが、どうもボヘミアンガラスのそういうものは素朴すぎて……アクセサリーとはあんまり洗練されているように見えなくて……お隣のスワロスキーのアクセサリーの方に目移りしました。

お値段は2,750チェコ・コルナ(約13,750円)です。
余ったチェコ・コルナをこれで使い切り、足らない分はクレジットカードで支払いました。

チェコで買ったものの写真は以上です。

最後の1枚は、最初に予告したとおり、チェコではなく、ハンガリーの首都ブダペストで買ったものの写真です。
同じくガーネット・アクセサリーということで、ここで一緒にご紹介します。

2004_hungary_gifts01

ブダペストの王宮の丘にあったボヘミア・ガーネット・ジュエリー店で買いました。
ペンダントトップとリングとペアで@
金メッキです。

プラハもそうでしたが、同じボヘミア・ガーネット・ジュエリー店でも、おいてあるものは店によって少しずつタイプが違っていました。当然でしょうけどね。

これらを買ったブダペストの店では、プラハのガーネット・ジュエリー店ほどにはぎっしりガーネットを使ってはいませんでしたが、こんなかんじに可愛いデザインのアクセサリーがあったのをよく覚えています。

今年2006年の海外旅行では、ブタペストを再訪します。
王宮の丘もまた行くでしょう。
このアクセサリーを買ったまだお店があったら、覗いちゃうかもしれません。
覗いてしまうと、気に入るのを見つけて、また買ってきてしまうかもしれません。
自分に自信が持てません。
というか、買ってしまう自分には自信が持てるかも!?

次回は、去年の2005年の旅行のメインターゲット、ポーランドで買ったものをご紹介したいと思います。

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旅先のおみやげシリーズその16──オーストリアで買ったもの

また、たくさん写真を撮ってしまいました@
そしてそれをいっぺんにご紹介しようとしています。
長い記事になると、引かれちゃうかな。

このおみやげシリーズ用に、オーストリアで買ったものの写真は14枚撮りました。
それから、オーストリア旅行中にオーストリアで買ったものを撮った写真がプラス1枚の計15枚です。

オーストリアには2006年8月末の現在に至るまで、3回行ってます。
初オーストリアは、1991年のヨーロッパ美術紀行(一人旅)のときのウィーン2日間。
2回目が、2003年7月のオーストリア旅行約2週間。
3回目が、翌年のチェコ中心の中欧旅行のときの再訪2日間。

2003年にオーストリアに行くことに決めたのは、こういってはなんですが、切り捨て方式で残ったんですよね。
それまでは旅行は9月に行っていました。
ところが仕事の都合で、9月は忙しい月となり、ならばハイシーズン直前の7月に行けや!
と、いつもより2ヶ月早めました。
海外旅行は私にとってほぼ一年に一回の大イベントなので、いつも下調べに時間をかけます。
2ヶ月早まった分、あまり慣れていない地域はやめて、西欧に絞りました。

そして、覚えてらっしゃるでしょうか。
2002年の冬から2003年の夏になるまで、SARSが世界中を震撼させていたことを。

もし旅先でかかったりして、帰国後、私と接触した家族や友人もろとも隔離されるようなことになったらどうしよう、と真剣に悩みました。
だって旅先では、日本にいるときほどニュースをキャッチできませんもの。
なので、ターゲットを決めるとき、ちょっとでもSARSニュースがあった国は外しました。
残った国の中で一番興味のあるところを選んだら、オーストリアになったのです。

でも、暖かくなるにつれて、SARSの勢いも弱まってくるのが、ニュースから感じられました。
そして私がオーストリア旅行に出発した2003年7月6日。
飛行機の中で読んだ新聞に、SARS終焉の記事が載っていてホッとしたことを、いまでもよく覚えています。

というわけで、選んだきっかけはしょーもなかったオーストリアですが、10年以上ぶりに再訪し、その魅力を思い出し、すっかりまいってしまいました。
なので、せめてウィーンだけでも!と翌年も再訪したというわけです。チャンチャン!

2003年の旅程は2週間ですが、ウィーンとザルツブルグにゆっくり滞在したので、それほどあちこち回っていません。

ウィーン(現地ツアーでヴァッハウ渓谷やらウィーンの森やら)
→リンツ
→ザルツブルグ(現地ツアー等でザルツカンマーグートやらベルヒテスガルテンやら)
→グラーツ
→ウィーン
主たる訪問都市は以上の4都市です。

これがチケットをウィーンINインスブルックOUTにでもすれば、もうちょっとあちこちに足を伸ばせたかなぁ、と後で思いましたっけ。
でも、ウィーンもザルツブルグも、それからグラーツだってリンツだって、まだ見損ねたところがあるし、もう一度行きたいところがあるくらいです@

という旅の思い出話はそろそろきりあげて、オーストリアで買ったものの写真に移りましょう。
まずは、オーストリアで撮った、オーストリアで買ったものの写真です。

2003_austria_gifts00

旅程半ばのリンツのホテルで撮りました。
カーテンが爽やかなエメラルドグリーン色のイビス・ホテルにて@

実は、この写真が初めてなのです。
こんな風に、自分の手元にあるものを配置させて写真を撮るというのは。
ショーウィンドウのディスプレイを気取ってみました。

でも、こんな写真を撮ってみよう、と思いついたきっかけは、そこに写っている枝付のプチトマトです。
リンツ駅前の屋台の野菜売りでビタミンCの補給に!と思って一枝だけ買ったのですが、それがとても可愛らしかったので、食べてしまう前に記念に写真を撮りたくなったのです。
それがこんな写真になったというわけで@

まだ旅の半ばでしたので、この後に買ったものもありますし、この中には家族や友人へのおみやげもあるので、いまはもう手元にないものもあります。

次からは、このおみやげシリーズにアップするためにデジカメで撮った写真です。

2003_austria_gifts01

勢揃い!
と言いたいところですが、オーストリアで買ったものはアクセサリーが多いので、この中には入れていません。

やっぱりねぇ、ハプスブルグ家のお膝元だったウィーンを首都に抱くオーストリア。
その前年と前々年の旅行先のドイツやその前の年のロシアに比べると、洗練されたアクセサリーがたくさんなんだなぁって思いましたよ@

この写真の中で先に説明しておいた方がよいものは、敷物にしているTシャツですね。
……袖無しでも、Tシャツって言うんでしたっけ?

これは、リンツの近現代美術館LENTOSで買ったものです。
背中の首のところのタグに、LENTOSと書かれてあるのが見えるでしょうか。

おやや~っ!
Lサイズってタグまで見えてしまってるぅ。
隠したはずなのに~っ。カメラを構えながらの微調整のときにずれたかなぁ。

値段は、18.00ユーロ。
2003年の夏の換算レートは確か1ユーロ=130円くらいに値上がりしていたので(でも今よりまだ円高ですよね~!)、約2,340円というところです。

やや高いですが、ま、美術館のギフトショップで買ったものですからね。
現代アーティストのデザインを取り入れたものですからね。
それが誰かはチェックしなかったので知りませんけど@

この写真の中にはワン・ポイント・ジャパニーズが3つも入っています。
左上のお菓子の箱は、一応、本の形をしています。
東京六本木でアメリカのフィリップス・コレクション展をやっていたときに買ったもので、絵はルノアールものです。

それから真ん中のレッサーパンダと黒いテディベアのマスコットも、日本で手に入れたものです。

次からはアクセサリーが主役の写真が続きます。

2003_austria_gifts02

ドイツでも買ったし日本でも通販で買った、M. Fray社のエナメル・リングです。
本店はウィーンにあるので、ウィーンではぜひ買おうっ!と楽しみにしていました。

本店はシュテファン寺院のある広場にありました。裏の方です。
他にも、アルベルティーナやモーツアルト・カフェのあるすぐ近くに支店がありました。

2003年と2004年でご覧のとおり、計4つも買っています。
2003年はウィーンカードのおかげで5%引きでした。なので、3つも買ってしまいました。
とはいえ、いっぺんに3つ買ったんではないです。
1日に一個ずつ、つまり3日も通ってしまったんですね~。
ウィーンカードは3日有効でしたから、3つとも5%引きで買えました。

右から、エーデルワイスを始めとするアルプスの花シリーズのリング。
これは2004年に買ったので、割引なしの125ユーロ(1ユーロ=約130円で換算すると、約16,250円)です。

右から2番目は、幾何学チックな高層ビルのデザイン。
2003年に買ったので、125ユーロのところ、ウィーンカードの5%引きで118.70ユーロ(約15,431円)となりました。

左から2番目は、クリムト・シリーズのリング。
これは一番高かったです。天下のクリムトのデザインが使われているからでしょうか。
150ユーロのところ、5%引きで142.50ユーロ(約18,525円)となりました。

一番左が、マンハッタン・シリーズ。でも、モンドリアンの「ニューヨーク・ブギウギ」のデザインですよねぇ。縁はホワイト・ゴールドです。
135ユーロのところ、5%引きで128.50ユーロ(約16,705円)となりました。

真ん中のエーデルワイスの磁石は、また後で登場します@

次の写真もM. Frayリングです。デザインがもっとよくわかるように接写しました。

2003_austria_gifts03

うん、これだとデザインがちゃんとわかりますよね?
エーデルワイスの白い花とか、お隣の青い花とか。
金地に渦巻きのクリムトのデザインとか。

ピアノ型のクリップは、また後で登場します@

次は、M. Frayのリング、違うデザインが見られるアングルに転がしたうえで、スワロスキーのアクセサリーを加えました。

2003_austria_gifts04

インスブルックの近くにスワロスキー・クリスタルワールドという、スワロスキー・クリスタルのテーマパークがあると知ったときは、旅程にインスブルックをどうにか入れたいと本気で思いました。

でも、フライトの都合でいったんウィーンまで戻らなければならないことを考えると、あまり移動に時間をとられたくなかったので、あきらめました。
ウィーンとインスブルック、オーストリアの端と端なんですもの。

でもウィーンのスワロスキーの店に行きましたものね。

もっとも今では、私がよく観劇や美術館目当てに行く東京渋谷文化村にスワロスキーの店があるので、スワロスキーはわりと身近になっています。
新作も、がんばってオーストリアまで行かなくても、ちょっと待てばわりとすぐに日本でも発売されるようですしね。
といっても、お値段がそう安いわけではないので、日常でそうほいほい買いはしませんけど。

写真のスワン・ペンダントは、57.00ユーロ。
1ユーロ=約130円で換算すると、約7,410円です。
水色のリングは、アジアン・リング。53.00円ユーロ(約6,890円)です。

次もアクセサリーがメインです。

2003_austria_gifts05

ハンドペインティングのペンダントが2つ。なかなかステキでしょう。
これはウィーンの王宮内のギフトショップで見つけました。
かの有名な、プチポワンの店の向かいだったと思います。
プチポワンを買おうと思ってお店に行き、結局気に入ったのがこちらだったのです。

これらはショーウィンドウにありました。
でも、営業時間中なのにお店が閉まっていました。
どうしても欲しかったので、隣近所のお店の人に聞いてみたら、「昼食をとりに出てるだけなので、すぐ戻ると思うよ」と教えてもらい、待ちましたっけね。

どちらも27.50ユーロ。
1ユーロ=約130円で換算すると、約3,575円です。

クリスタルガラス付の透明なリングは、ザルツブルグで買ったものです。
実は、最初に目をつけたのは、リンツの街角でした。
でもそのときには店はとっくに閉まっていました。そしてリンツは一泊しかせず、翌日にはザルツブルグに移動することになっていました。
あきらめていたら、ザルツブルグの街角で、同じものを見つけたというわけです。
これは運命の出会いでしょう。
なんて、また言ってます@

水色の方は26.00ユーロ(3,380円)、白っぽい半透明の方は52.00ユーロ(約6,760円)です。
白っぽい方は、Nijoiというブランドのものみたいです。

クジラのクリップは、実はドイツで買ったものです。
前回の「ドイツで買ったもの」に入れ忘れてしまったので、混ぜました@

次もアクセサリーですよ~。

2003_austria_gifts06

水色の透明リングはさっきご紹介したのと同じです。
近くで撮ってみました。

手前のヘビのペンダント・トップは、ウィーンの地下構内の商店街で見つけました。
アールヌーヴォー風!
といえるような豪華なものではありませんが、ヘビは嫌いでも、アールヌーヴォーに影響されてか、ヘビのアクセサリーは洒落てるなぁと思えます。

5.00ユーロです。高くないでしょ。
1ユーロ=約130円で換算すると、650円です。

その奥の三色のリングは、琥珀です。
3年前の2000年にロシアに行って琥珀のアクセサリーを買っているのに、また買ってしまったわけです、えへへ。
というのも、ザルツブルグに、「地球の歩き方」にも紹介されている琥珀専門店があるんですよ。
Rdzeniewskiという店だと思います(「歩き方」ではなく、アクセサリーの袋を見て言ってます@)。
その店は、ホーエンザルツブルグ城へ行くケーブルカーの駅のそばにありました。
となれば、アクセサリー好きで琥珀にも関心のある私、寄らないわけがありません@

琥珀はこんな風に、赤いもの、黄色いもの、緑のものとがあります。
このリングはその色のコントラストがはっきりしているし、比較的安かったので手が出ました。
お値段は、37.00ユーロ(約4,810円)です。

次も新たなアクセサリーが登場します。

2003_austria_gifts07

黄色いクリスタルガラスのペンダントと赤いクリスタルガラスのペンダントがそうです。
光が反射するように撮るのには、ちょっと苦労しました。特に赤い方。
ほんのちょっとのアングルの差で、平坦に写ってしまいますからねぇ。

これはウィーンの滞在ホテル内のギフトショップで買いました。
最終日の朝食後でした。
もう最後だというので、やや衝動買いしてしまったわけですが、結構気に入っています。

使われているのは、スワロスキーのクリスタルガラスです。
スワロスキー以外のブランドも、こんな風にスワロスキーのクリスタルガラスを材料に使ってアクセサリーを作ったりするんですねぇ。

お値段はどちらも28.00ユーロ。
1ユーロ=約130円で換算すると、3,640円です。

アクセサリーは以上です。
次からは、アクセサリー以外のものです。

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ミニチュアのバイオリンに、ミュージーアムショップで買ったコースター。

さすが音楽の都。ウィーンにザルツブルグ。
こういうミニチュアを見たら、買いたくなってしまいます。
バイオリンのミニチュアは13.00ユーロです。
1ユーロ=約130円で換算すると、1,690円です。

コースターは6枚入りでした。でもデザインは2種類しかありませんでした。
なので、手元に2枚だけ残し、残りは友人に配ってしまいました。

お値段は、6枚入りで15.50ユーロ(約2,015円)でした。
1枚あたり、約2.58ユーロ(約336円)というところですかしら。

誰の絵か分かります?
クリムトなんですよねぇ、これも。

2枚目のコースターは、こちら@

2003_austria_gifts09

ピアノ型のクリップとエーデルワイス磁石とミニチュアのバイオリンを一緒に配置してみました。

うーん、意図していなかったのですが、こうして見ると、なんだか、「サウンド・オブ・ミュージック」の世界を連想してしまいます。
えっ、しないですか?

映画版「サウンド・オブ・ミュージック」は、行く前に見ましたよ。
ものすごーく久しぶりに。前に見たのは子供の頃だったと思います。
ザルツブルグ近辺の山々、まさしく冒頭のシーンの青い山々、そのものでした。

映画には、観光客が行くようなザルツブルグ市内の名所がぽんぽん背景に使われていましたが、行く前は分かりませんでした。
帰国してからもう一度ビデオを見て、やっとピンと来ました。
だって本当にあちこちの名所が使われていたんですもの。
特に「ド・レ・ミの歌」を歌っているときは、背景がめまぐるしく変わります。
まるでプロモーションビデオみたいに!
テレポーテーションでもしない限り、あの歌を歌っている間にあんなにあちこち回れません!

という背景の使い方は、別に珍しいことではないでしょう。
単に私がそれら名所めぐりでザルツブルグ市内を歩いていたとき、ものすごーく暑さが厳しくて、しかもちょっと体調を崩していて、歩き回るのがかなぁりしんどかったことを思い出したものですから@
あんな風にぽんぽんと移動できるかいっ!
ってね。

ピアノ型のクリップは、ザルツブルグのホーエンザルツブルグ要塞内のマリオネット博物館のギフトショップで買いました。
お値段は、2.00ユーロ。
1ユーロ=約130円で換算すると、約260円です。

エーデルワイスの磁石は、たしかザルツブルグ市内のギフトショップで買いました。
背景は、オーストリアの国旗ですね。
上下に赤、真ん中に白い帯のシンプルなデザイン。
この磁石のお値段は、4.75ユーロ(約618円)です。

次の写真は、前に一度紹介したものも含まれています。

2003_austria_gifts10

ミニチュアの食器セット。
これはドイツで買ったものかと勘違いして、前回ご紹介しました。
実はザルツブルグで買ったものだったんですよ。
どおりで、ドイツ旅行のノートをひっくり返しても、メモが出てこないはずでした。
でも、ドイツ製って書いてあります@

お値段は9.30ユーロ。
1ユーロ=約130円で換算すると、約1,209円です。

フンデルトヴァッサーのマグカップも、実は前にご紹介しました。
このシリーズのその5「愛用のマグカップたち」です。

これは2004年にウィーンのみ再訪したときに買いました。
フンデルトヴァッサーの美術館であるクンストハウス・ウィーンのギフトショップで。
2003年に惜しくもぎりぎりの時間にたどりついたために入り損ね、2004年の再訪時に堂々とリベンジを果たしたときに買いました。
お値段は、49.00ユーロ(約6,370円)です。
換算レートは、2004年にはさらに円安が進んでいましたが、1ユーロ=約130円のままにしておきます。

ポストカードもフンデルトヴァッサーの作品で、同じギフトショップで買いました。
ただし、2003年に美術館に入り損ねて、ギフトショップだけ寄ったときです。

真ん中のおもしろい顔つきのマスコットは、2004年のウィーン再訪のとき、MAKこと応用美術館のギフトショップで買いました。
Moody Dollというらしいです。

お値段は、8.00ユーロ(約1,040円)です。
8ユーロ出すくらいなら自分で作れそう、と思わなくもなかったですが、気に入ったので買ってしまいました。

こんな風に、MAKのギフトショップには、美術館のギフトショップで売るもの?と首を傾げるような面白いものがちらほらありました。
さすが、現代部門には家具とかが並んでいた応用美術館ならではでしょう。

このマスコットは、翌年の2005年から旅のおとも第2号となっています。
第1号は、一緒に写っているヒヨコ。これは成田空港で買ったので、この中ではワン・ポイント・ジャパニーズになります。
今年2006年の旅のおともにも、この2つを持っていこうと思います@

次の2枚は、いまの写真に登場したものの一部を接写しました。

2003_austria_gifts11

2003_austria_gifts12

次の2枚は、実は1991年の初ウィーンで買ったものです。
ウィーンのお特産の1つに挙げられる、プチポワン。刺繍製品です。

2003_austria_gifts13

なにかオマケを入れずにはおれない私は、今度はギズモを加えてみました。

ギズモの大きさは10cmちょいというところです。
カバンも小さいです。お財布とハンカチくらいしか入らないでしょう。
だって大きいカバンは、細かさが勝負のプチポワンの刺繍が少し大きすぎて、あまり繊細に感じられなかったんですもの。
このくらいのサイズのカバンの方が刺繍が細かい分、値は張りましたよ。

これは母へのお土産に買ったものなのですが、物があまり入らないので、あまり使われていません。
なので、10年以上たつ今も、かなりきれいです。
嬉しいような、嬉しくないような……。

次はプチポワンのアップ。最後の写真です。
刺繍の目の細かさを写したかったのですが……。

2003_austria_gifts14

プチポワンのアップだけだと面白くないので、ギズモの手を入れてみました。
うん、手だけでも可愛いぞ@

次回は、旅行した順番で行くと、2004年がブダペスト・ウィーン・チェコ旅行なので、ブダペスト、すなわちハンガリーで買ったものなります。

でも、実は、今年2006年の旅行先はハンガリーとルーマニアなんですよ~@
予定は10月ですけどね。

2004年度のブダペスト5日間では飽きたらず、再訪したいと思っていたんです、ハンガリー。
1年おいて、2006年の今年に再訪を果たします@
当初はハンガリーだけのつもりでしたが、ちょっと欲を出して、最後の方にちょっとルーマニアに寄る予定です。

というわけで、次回は今年の旅行できっと何かしら買ってくるハンガリーを飛ばし、チェコで買ったものにしましょう。

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旅先のおみやげシリーズその15──ドイツで買ったもの

一週間に一回は記事をアップしようと思っているのですが、ここのところとどこおりがちです。

10月に今年の旅行を予定していて、8月になったらオンラインでホテル検索を始めよう!と思っていたため、ネットアクセスできる時間がホテルを始めとする旅行情報検索で始終しているせいもありますが……一番の原因は、いっぺんに紹介しようと思うからですねぇ。

ブログの日記性やネットの特性を考えたら、少しずつでもこまめにアップする方がいいとわかっちゃいるんですけど~。
まあ、いいや@

というわけで、前回のロシアで買ったものも盛りだくさんでしたが、今回も盛りだくさんです。
写真は17枚もあります@

といっても、同じものをアングルを変えて撮ったり、接写したりしているうちにこの枚数になってしまったので、モノが多いかというと、うーん。

ただし、今回のドイツで買ったものは、2001年と2002年の2回の旅行を対象にしています。
日程にして計38日。
少ないはずがありません@

ドイツのお土産といえば、私にとってすぐに思い浮かぶのはおもちゃです。
実際に買う買わないは別にしても、おもちゃ博物館におもちゃ屋さんを積極的に覗きました。
行く前に、「ドイツおもちゃの国の物語」(東京書籍。川西芙沙・文/一志敦子・絵)も読みました。

でも実際に、写真を撮るために家中からドイツで買ったものをかき集めてみたら……意外なことに、アクセサリーが多かったです。
なぜ意外かというと、ドイツのアクセサリーって、ほら、素朴っていうか、シンプルというか、悪く言うとどこか無骨なかんじがなきにしもあらずですから(独断と偏見が入ってますので、あしからず@)、そうほいほい買わないと思っていたんです。
でも、38日間はやはり大きかったですわ@

写真がいっぱいあって、その説明文も長くなるので、今回はドイツへの思いなどを前書きでつらつら書いたりせずに、早速、本題に入りましょう。

でもやっぱりその前に、訪れた都市の羅列だけはしておきたいと思います。

<2001年秋のドイツ縦断旅行18日間>
ベルリン(再訪)→ポツダム→ドレスデン→ニュルンベルク(&日帰りでヴュルツブルク、バンベルク)→アウグスブルク(再訪)→フュッセン→ヴィース教会→ミュンヘン(再訪)

<2002年秋のドイツ横断旅行20日間>
ベルリン(再訪)→ハノーファー(&日帰りでブラウンシュヴァイク、ヒルデスハイム)→カッセル(&日帰りでハン・ミュンデン)→フランクフルト(&日帰りでローテンブルク、イーダー・オーバーシュタイン、マインツ)

2001年の行き先に再訪とあるのは、ドイツは、1989年と1991年のヨーロッパ旅行の際にもドイツを訪れているためです。
今回ご紹介するお土産は、1989年と1991年のものはありませんが、それぞれの旅行で訪れたドイツの都市は列挙しましょう。

<1989年春のヨーロッパ旅行30日間のうちのドイツ>
レーゲンスブルク、アウグスブルク、ウルム、ノイシュヴァンシュタイン城(アウグスブルクからフュッセン経由で日帰り)、ケルン、西ベルリン、東ベルリン(ベルリンの壁が崩壊する前でしたからね)

<1991年秋のヨーロッパ美術紀行25日間のうちのドイツ>
ケルン(再訪)、リューベック、ハンブルグ、ミュンヘン、レーゲンスブルク(再訪)

ドイツは観光魅力が首都偏重でなく、珠玉のような町があちこちに散在していますが、こうやって振り返ってみても、気に入ったところ、観光し足りないと思ったところは再訪する、という、我ながら、なかなかに贅沢な旅程の組み方をしています@

では、そのうち2001年と2002年の旅行で買ったお土産の紹介、と参りましょう。

ちなみに、今回は旅行ノートをちゃんとひっくり返しましたので、値段もご紹介します。

2001年度はまだドイツ・マルクでした。1DM=55~56円くらいで換算しています。
2002年からついにユーロの導入です。でも当時の換算レートは、1Euro=約120円です。

20012_germany_gifts01

配置が楽しくて、ぎっしり並べてしまいました@
ところが、この中で目立つものは、ドイツで買ったものではなく、日本で買ったものだったりするんですよねぇ。
純粋にドイツで買ったものだけを並べると、きっともっと地味になります(笑)。

まず、フクロウの額縁。これは木象嵌の絵なのです。
自然の木の色や木目を生かし、木をはめ込んで作られた絵なのです。
箱根・小田原地方に伝わる伝統工芸で、約100年の歴史があるそうです。
作者は高橋貞夫さん。

思いっきりジャパニーズです@

それから、小箱の左隣と写真の中央とその左隣にある石の結晶も、日本で買いました。鉱物化石フェアで買ったものです。
私の中で眠っていた石好きの気持ちを再びよみがえらせたきっかけが、ミュンヘンのニンフェンブルク宮の庭園内にあった自然博物館だったので、その縁から、ドイツで買ったものの写真の中に入れたくなりました。

小箱の左隣は、紫水晶です。水晶の中でも紫水晶は大きな結晶に成長しやすいです。自然博物館の鉱物コーナーではよく見かけますし、あるいはどこぞのビルや店のレセプションのようなところに、巨大な紫水晶が飾られたりしているのを目にすることがあるでしょう。

中央の結晶は、アポフィライト(魚眼石)です。
名前くらい知っていましたが、ウンチクはこの際横において、見た目が気に入ったし、お値段も安かったので買いました@

アポティライトの左隣は、ダグウェイ(Dugway)という鉱石です。
内側にびっしりと微小な水晶が生えていて、ミクロのキラキラな世界が広がっています。無骨な外側からとのギャップが面白い石です。

花柄の敷物は、ハンガリーのカロチャ刺繍。

以上がドイツ以外で買ったものです。
残りが、ドイツで買ったものです。

同じ小物たちを対象に、背景と配置を変えて、もう一枚写真を撮りました。

20012_germany_gifts02

今度の背景の写真は、ドイツです。お気に入りの写真を2Lサイズに焼増ししました。
ドイツらしい木組みの家が見られますでしょ@
どちらもハン・ミュンデンで撮りました。

これら2枚の写真に登場したドイツのお土産ですが、まずは右端の丸い木箱は、ローテンブルクで買いました。フタの裏には、その場で名前を焼き付けてもらいました。
お値段は16ユーロ。
当時のレート(1Euro=約120円)で円換算すると、約1,920円です。

ローテンブルクはフランクフルクから現地ツアーで出かけました。
この小箱、実はそのときに案内された、リースリング・ワインのお店で買いました。

ワインの店で、ワインを買わずに木の小箱@

だって瓶モノは重いですもの。
買うとしたら最終日か、最後の空港で、って決めてましたから。
でも、試飲したリースリング・ワインは甘くて口あたりがよくてとっても美味しくて、1本くらい買ってしまおうかなぁという誘惑にかられそうになりました。

真ん中にあるミニチュア食器は、買ったところは思い出せません~。
当時の旅行ノートをひっくり返したのですが、メモが見あたらず。
ただし、こういうのがたくさんあるお店は、店内を見て回るだけでもとても楽しかったことは覚えています。

手前の三つの丸いのは磁石です。フランクフルトで、ドイツらしい図柄のものを、ばら撒き用のお土産としてたくさん買っておきましたが、そのうちこれらが手元に残りました。
とはいえ、ドイツらしい図柄、と思った磁石ですが、建物といい、鷲の紋章といい、むしろフランクフルト限定かもしれませんね。
ま、それもドイツには変わりないですけど@

お値段は、1つ4.50ユーロ。
当時のレート(1Euro=約120円)で円換算すると、約540円です。

次は、ドイツで買ったものを盛りだくさんにファインダーに収めてみました。
ワン・ポイント・ジャパニーズもちゃんとあります@

20012_germany_gifts03

もっとばらけて撮った写真もありますので、説明はそちらで。

ちなみに、敷物にしているのは、友人からもらったベトナム土産です。布製のコースターです。
そして、ワン・ポイント・ジャパニーズは……さあて、どれでしょう@

20012_germany_gifts04

この写真には、さっきの盛りだくさんに入れ損ねたものが一点加わっています。

左端にいる、サンタクロースは、Rauchermann、すなわち喫煙人形です。
このサンタさん、中にお香(あるいはそんなようなもの)を入れるところがあって、口から煙が出てくる仕組みになっているのです。

このサンタさんは、ドレスデンの路上の土産屋で買いました。
かの有名な、「君主の行進」の壁画に近いところで店を構えていました。
お値段は15.70ドイツ・マルク。
当時のレート(1DM=約55円)で円換算すると、約864円となります。

隣のクリスマスの木の飾りも、ドレスデンで買いました。今度は路上ではなく、おもちゃや木細工などがたくさん売られた専門の店で買いました。
大半がクリスマスの飾りでした。
ドレスデンに行ったのは9月でしたが、すでにクリスマス・グッズのセールが始まっていました。
前年度のものが少し安売りされていたようです。
お値段は48ドイツ・マルク。セール価格です。
当時のレート(1DM=約55円)で円換算すると、約2,640円となります。

背景にぶら下がっているのは、ステンレス製かしら。錫かしら。
こういう浮彫チックな壁飾りです。
ニュルンベルクの中世職人広場のお土産屋で見つけました。ちょっと重かったのですが、とても気に入ったので、重量はこの際、目をつぶることにしました。

右端のパトカー。これはワン・ポイント・ジャパニーズではなく、れっきとしたドイツ土産です@
まあ、このSikuのミニカー・シリーズが日本のデパートのおもちゃ売り場にいくらでもあることを知ったのは、帰国した後でしたけれど……。
でも、ほら、警察という文字はちゃぁんとドイツ語でPOLIZEIと書いてあります。

お値段は、2.99ユーロ。3ユーロと言い切らない値段のつけ方に、売り手の世界共通の小技を感じます@
当時のレート(1Euro=約120円)で円換算し、端数を切り上げると、約360円となります。

Sikuシリーズのミニカーはいろいろありましたが、この警察のバンに惹かれたのは、何日か前にたくさん目にしからです。
実は、2度目のベルリンの時ですが、首相か誰かの選挙期間と重なっていました。
ベルリンのツォー駅近く、オイローパーセンターのすぐそばに、候補者の演説会場のようなものが準備されていました。
その周りを、たくさんの警察のバンが囲んでしました。
へぇ~っ、こっちのパトカーって、白地に緑か。爽やかな色彩~っ!
って印象に残りました。
それで、次の町、ハノーバー駅構内の店でこのおもちゃを見かけて、つい、記念に欲しくなってしまったんですね@
同じものを当時2才になる甥にも買ってあげました。

ちなみに、この写真の中でワン・ポイント・ジャパニーズは、そのパトカーの上に乗っかっているおじいさん顔のペンダントです。
おじいさん妖精、みたいなものかなぁ。
でも、可愛いでしょ@

次は、もっとすっきりとした写真です。

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サンタさんは、こんな風に白い基部が外れるようになっています。真ん中のステンレスっぽいところに、お香のようなものを乗せます。
やったこと、ないですけど。

右のくるみ割り人形。これは確かドイツで買ったと思ったのですが、どの都市で買ったか忘れました~@
旅行ノートをひっくり返してもでてきませんでした。
ひょっとして翌年2003年のオーストリア旅行のときに買ったものだったかしら。

次の写真は、ニュルンベルクのステンレス製の壁飾りを近くで撮影したものです。
それにアクセサリーを添えてみました。

20012_germany_gifts06

おわかりでしょうか、実はこの飾りは四季を描いているんですね。
手のひらを広げたくらい大きさです。これより大きいのも小さいのもありましたが、中くらいのものを買いました。

お値段は72ドイツ・マルク。
当時のレート(1DM=約55円)で円換算すると、約3,960円です。

この図柄がもっとよく分かるように撮った写真をご紹介しましょう。

20012_germany_gifts07

まずは、春の図柄です。
野や木々に花がいっぱいです。

赤いハートのチョーカータイプのペンダント(クリスタルガラス付)は、ドレスデンで滞在したホテルのギフトショップで買いました。
正確には、レセプションの入口近くに、ギフトショップではこういうのがあるよ、とケースに展示されていたものを、レセプションの人にお願いして出してもらったのです@
お値段は、57ドイツ・マルク。
当時のレート(1DM=約55円)で円換算すると、約3,135円です。

黒に白い模様が入っているのは、石のペンダントです。
石は、スノーフレーク・オブシディアンといいます。
和名が黒曜石であるオブシテディアンに、雪片(スノーフレーク)のような白い模様が入っているためについた名前です。
お値段は、2ユーロ。
当時のレート(1Euro=約120円)で円換算すると、約240円です。
黒曜石自体、それほど高価な石ではありませんが、これは店の外に陳列された商品で、プレートにじゃらじゃらと入っていたものなので、安いです。

この石は、イーダーオーバーシュタインという町で買いました。フランクフルト・アム・マインから日帰りで行けます。
もともとはイーダーとオーバーシュタインという2つの町が合併して出来た町です。かつてアゲート(メノウ)の有名な産地であり、ほとんど採れなくなった後でも、カッティング技術で栄えました。
現在でも装飾デザイン高等学校あり、中央宝石学養成所があり。
また「ダイヤモンド宝石取引所」には世界中のバイヤーが集まる、宝石の集積地でもあります。日程さえあえば、そこの見本市に行ってみたかった~。

しかし、なんといってもこの町の目当ては、宝石博物館ですっ!
イーダーとオーバーシュタインそれぞれにありました~!!
また、博物館のそばのとある通りは、ずらりと鉱物・宝石専門店が並んでいました。
言うなれば、「鉱石通り」ってかんじでした~~@
この石のペンダントは、その中の1つで買いました。

20012_germany_gifts08

次は、夏の図柄です。
ヒマワリと太陽が目立ちます。

一緒に写したアクセサリーは、どれもイーダーオーバーシュタインで買ったものです。

内側の空洞に微少な水晶が張り付いているアゲートを輪切りにして、アクセサリーに仕立てたものです。
黒っぽい方のペンダントのその空洞には小さな水晶の柱が、白っぽい方のペンダントのその空洞には黒いトルマリンの結晶の柱が接着されています。人工的にね。

こういうアクセサリー、ドイツで、あるいはイーダーオーバーシュタインではよくあるみたいです。
というのも、その後、東京池袋で開催された東京ミネラルフェアの会場で、ドイツからやってきた業者がほぼ毎年、この手のアクセサリーを売っていましたから。

お値段は、どちらも8ユーロ。
当時のレート(1Euro=約120円)で円換算すると、約960円です。

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次は、秋の図柄です。
リンゴとブドウ。
ひょろ長い黄色い果物は、ナシかな。

一緒に写したのは、アクセサリーが3つと、コイン。

下から、ラピスラズリのペンダントトップ。
フランクフルトののみの市っぽいところで買いました。

ラピスラズリの深い青色は大好きです。
ラピスラズリの中でも、金粉のように見える黄鉄鉱がちりばめられているものの方が人気があり、高価です。

その基準からすると、これはほぼ青一色、しかも、のみの市のようなところだったのでそんなに高くありません。
12ユーロ(当時のレートで1Euro=約120円とすると、約1,440円)だったのを、2つ買ったので1個9ユーロ(約1,080円)に負けてもらいました。
でも、最近、1つ、なくしてしまいました~。シクシク。

その上は、シルバーリングを2つ、重ねておきましたが、わからりづらくなってしまったので、また別の写真で改めて撮り直しました。

その上のコインは、イーダーオーバーシュタインの小物の石のアクセサリーをいくつかまとめて買ったお店で、おまけとしてもらったものです。
これもまた、別の写真で改めて紹介しましょう@

20012_germany_gifts10

最後に、冬の図柄です。
サンタさんとトナカイがいます。
と思ったのですが、よく見ると違いますね。
男の子は、サンタさんにしては、髭はないし、若すぎます。
なにより、青いマフラー、青い手袋、青いズボンが、サンタらしくないですよね。
でも、これらの青、なかなかのチャームポイント@
動物たちも、トナカイにしては……角がなかったですわ。

一緒に写したアクセサリーは、緑がマラカイト(クジャク石)のペンダントトップ。
イーダーオーバーシュタインで買いました。
16ユーロ(当時のレートで1Euro=約120円とすると、約1,920円)。

マラカイトは、結晶がブドウのように、あるいは腎臓のような形で成長する石です。
巨大な結晶もがとれます。
緑は鉱物の成分そのものからの色(自色)であり、粉にしても色が変わらないので、ラピスラズリ同様、顔料にも使われました。
マラカイトをふんだんに使った絵画だの建築物だの装飾を目にしたことがあります。建物や装飾では、この特徴的な縞々模様がよく活かされていました。

腎臓の形そのままのマラカイトを見たのは、イーダーオーバーシュタインの宝石博物館が初めてでした。
本当に、巨大な腎臓みたいなんです。
あるいは、火山のマグマの水泡が水面にぼこほごと浮かんでいるところを思い浮かべてください。
マラカイトの結晶は、あれを緑にして、瞬間的に固めたようなものなのです。
初めて見たときは、気持ち悪くて、衝撃的でした~@
あのぼこぼこの断面が、黒と緑のきれいな縞模様を作るのですけどね。

シルバーのペンダントトップと指輪は、おそろいです。
これはドレスデンのシルバージュエリーショップで買いました。
クリスタルガラス付です。
なんだかとてもドイツらしいデザインに思えて、気に入りました。

指輪は110ドイツ・マルク。
当時のレート(1DM=約55円)で円換算すると、約6,050円。
ペンダントトップは145ドイツ・マルク。
約7,975円です。

ペンダントは、シルバーのチョーカーもついていた分、少し高めです。
ただし、そのチョーカー、全くコーティングがされていないのです。
なのですぐに酸化して真っ黒になってしまいます。
つける前には毎度、シルバー磨きのくっさ~い液体に浸して洗わなくてはならならず、面倒くさいです。
指輪やペンダントトップ部分は、デザインの必要性からコーティングされているらしく、問題ないんですけどね。

次の写真では、アクセサリーをずらっと並べてみました@

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ビーズのネックレスは、一応、限定品だと思います。
フュッセンのノイシュバンシュタイン・ミュージカル・シアターのギフトショップで買いました。
2001年のドイツ旅行のハイライトの1つ、ミュージカル「ルードヴィッヒ2世」を鑑賞しに行ったときのものです。
金の部分は、向き合う二羽の白鳥をあしらったものです。
このデザインが、ミュージカル「ルードヴィッヒ2世」のシンボルでもありました。

このネックレス、ショーケース越しで、とてもきらきらして見えました。
値段は57ドイツ・マルク。当時のレート(1DM=約55円)で円換算しても、約3,150円。
アクセサリーとしては安い部類に入ります。
このときの私には、ずっと見たいと思っていたミュージカル劇場にいる、という高揚感もありました。
しかも、実は風邪をひいてしまって、微熱がありました。
そんな熱に浮かされているうちは良かったのですが……よく見たら、やっぱり安物ってかんじでした。
というか、お値段どおりってところですね。このミュージカルのためのものということで、著作権料のようなものが加算されているかもしれませんけれど。
でも、まあ、遠目には、そんな安物に見えないから、OKね~っ。

次に目立つ赤っぽいペンダントトップと指輪は、実はドイツ土産ではなく、日本で開催された東京ミネラルフェアの会場で買ったものです。
ただし、制作者はドイツ人なので、入れてみました@
タヒチで活躍している人らしく、ドイツ人の実直性に、タヒチの開放感が加わり、豊富なジュエリー素材を使った、独特なジュエリーになっているのではないかと思います@
繊細とは言うには厳しい大ぶりなデザインだけれど、どこか面白いの@
ちなみに、赤い部分は、コーラル(珊瑚)です。
コーティングされているから、アクセサリーとしても扱いやすいです。

他は、ドイツで買ったシルバーリングが3つと、イーダーオーバーシュタインのコインです。
シルバーリング、これでも見づらいですが、とりあえず説明を。

一番手前が、ドレスデンで買ったクリスタルガラス付のやつ。
二番目が、フュッセンのシルバージュエリーショップで買ったものです。絵文字チックな模様が刻まれています。
45ドイツ・マルク。当時のレート(1DM=約55円)で円換算すると、約2,475円です。

赤いコーラル・リングの台になっているリングは、実はこれ、ムードリングというやつです。
イーダーオーバーシュタインで買いました。
指にはめると、体温で色が青から緑に変わる、不思議なリングです。
でも、カラーチェンジって、あんまりうまく写真に収めることができないので、こんな風に、コーラル・リングを引き立たせるための台にしてしまいました@
お値段は、4ユーロ。当時のレート(1Euro=約120円)で円換算すると、約480円です。

次の写真は、主役がなんだか、絵本の方になってしまいました@

20012_germany_gifts12

もともと、くるみわり人形と、黒と白の輪っかのペンダントを撮ろうと思ったのですが、背景に、一番最近買った絵本を使ってみたくなったのです。
だって、ぴよちゃん、可愛いんだもんっ!

絵本の上に乗せた輪っかのペンダントは、たしかベルリンのポツダム広場のアルカーデンというショッピングモールで買った気が……うーん、違ったかな。
ティーンエージャーが入りそうなおしゃれショップで買ったことは覚えています。
値段は7.95ユーロ。当時のレート(1Euro=約120円)で円換算すると、約954円です。
この安さとシンプルさが気に入っています@

Sikuシリーズのパトカーは、前にも書いたとおり、一応、ドイツで買ったものです。
その向こうのワンちゃんは日本の100円ショップで買ったストラップですけどね。

ちなみに絵本は、「ぴよちゃんとひまわり」いりやまさとし作・絵
です。

次は、イーダーオーバーシュタインでもらったコインに焦点を当ててみました。

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市の紋章と思われるデザインの周りには、
Idar-Obersteiner Chip
Parken und mehr
と書かれてあります。

ん?
Parkenって、駐車するって意味では……!?

一緒に写っているのは、スノーフレーク・オブシディアンのペンダントトップです。

イーダーオーバーシュタインのコインを裏返すと、こうなります。

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水車小屋みたいなのがわかりますかしら。

イーダーオーバーシュタインはアゲート(メノウ)の研磨で発展した町ですが、その当時の研磨の動力源は、水だったのです。
このように水車のある小屋の中で、水力で動く研磨機で研磨していました。
いまはほとんど使われていません。
でも、その様子を再現させた、ちょっとした明治村みたいなところに行って、見学してきました。

一緒に撮ったシルバーリングは、フュッセンで買ったものです。
絵文字っぽい模様が、少しはわかりますかしら。

次は、クリスマスの木の飾り、再び登場です~!
それからSikuのパトカーも。

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これを撮りたかった一番の理由は、背景に、このドイツで撮った写真を使いたかったからですねぇ。
ベルリンの、コーミッシュ・オーパー(喜劇オペラ座)の隣の、アート系の家具やグッズが売られているショーウィンドウです。
このブログのショーウィンドウ特集で、前に一度紹介しましたけどね@
こうやって、写真の写真を撮るのも、なかなか楽しいものです。

次の写真も、アクセサリーです。
まだ写しそびれたアクセサリーがありました。

20012_germany_gifts16

でも、この中で一番目立つシルバーチョーカーは、日本で買ったものです。
JR池袋駅構内でドイツフェアをやっていたときに、ドイツ旅行から帰ってきたばかりの私はふらふらと引き寄せられてしまいました~@

鳩時計ペンダントは、ローテンブルクで買いました。
どこか、ローテンブルクらしいところがあるでしょうか?
いや、私にも見あたりません(笑)。
でも、なんか妙に気に入ったので買ったのです。
こんな風にこまこまと、ついつい無駄遣いをしてしまう私。
って言っても、気に入ったんだからいいじゃん~~!
旅先は財布の紐が緩みます。

ただ、この時計(ちゃんと動きますよ@)、時計盤が上下逆なのです。
おそらく、ペンダントをした状態で持ち上げて見やすいように、わざと逆にしたのではないかと思います。失敗作ではなくってねっ!

お値段は29.50ユーロ。当時のレート(1Euro=約120円)で円換算すると、約3,540円です。

左手前の白い布コースターの上にあるのは、エジプトの「オシリスの目」といわれるデザインのペンダント・トップです。
ベルリンのペルガモン博物館のギフトショップで買いました。
お値段は、33ユーロ。約3,960円です。この値段なので、金メッキでしょう。
でもポイントはやっぱり、このエジプチアンなデザインですよっ!

それから、時計の奥の青いケースの上にあるのは、ブドウのデザインのシルバー・ペンダント。これは特に気に入っている1つです。
ヒルデスハイムで買いました。世界遺産の大聖堂とミヒャエル教会がある町です。
といっても、町とアクセサリーはあんまり関係ないですね。

ただし、買ったときのエピソードはまだよく覚えています。
その日は、ハノーバーからブラウエンシュヴァイクとヒルデスハイム、1日で両方行こうとしたのですが、失敗したのは、日曜日に出かけたことです。
ハノーバーとブラウエンシュヴァイク、あるいはハノーバーとヒルデスハイムをつなぐ交通は頻繁にありました。日曜日でも、まあ本数があったと思います。
でも、ブラウエンシュヴァイクとヒルデスハイムをつなぐ交通は、もともと本数が少なかった上に、日曜日でしょう。

2002年の当時はまだ、行く前にインターネットで細かく時刻表を調べて行きませんでした……。せいぜい長距離路線だけ……。

おかげで、ブラウンエンシュヴァイク見学をすませた後、駅前でかなり時間をつぶすハメになりました。
そして、ヒルデスハイム行きは、遠回りするバスしかありませんでした。
ドイツの田舎町をゆっくり回れた、という点は良かったのですが……。

でもそのため、ヒルデスハイムに着いたときは、目当ての大聖堂もミヒャエル教会も閉まっていました。
傷心の私の目にとまったのが、旧市街にあったジュエリーショップのショーウィンドウの、このブドウです。

ちなみに、ヒルデスハイムの世界遺産の大聖堂とミヒャエル教会はあきらめたか、ですか?
幸い、まだあと1日、ハノーバーから日帰り旅行をしようと日程をあけていました。
ブレーメンあたりを予定していたのですが……ヒルデスハイムまでいったん足を延ばしておきながら、このハイライトの大聖堂とミヒャエル教会を見学しないなんてやはりバカらしいので、ブレーメンの方をやめて、ヒルデスハイムを再訪しました。
それにヒルデスハイムの旧市街の街並みは思ったより素敵だったので、旧市街をもう一度ゆっくり散策するのもいいなぁと思ったせいもあります。

写真は次で最後です。やっとです。いやぁ、長かったぁ@
さきほどのアクセサリーのうち、特にお気に入りを集めてもう一枚撮りました。

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まずは、ブドウのデザインのシルバー・ペンダント。
お値段は、50ユーロ。当時のレート(1Euro=約120円)で円換算すると、約6,000円です。

黒いケースに入ったリングは、実はドイツのものではないのです。本社がオーストリアにあるM.Frayというエナメル・デザイン・メーカーのものなのです。
初めて目にしたのは通販のカタログでした。日本で、です。
すっかり気に入っていたので通販で2つも買っています。
写真に写っているのは、もちろん、ドイツで買ったものです。
実はM.Frayのリングは、2003年のオーストリア旅行のとき、2004年の中欧旅行でのウィーン、それから2005年のチェコ(正確にはプラハの空港で)でも買っていたりします。あはは。

左側は、ブルー・ロータス(蓮)というデザインの指輪です。
これは実は、帰りのヒースロー空港で買いました。ドイツに行くのに、どちらも英国航空を利用したためです。厳密に言うと、ドイツで買ったことにはなりませんねぇ。
確か、大英博物館のギフトショップの関連ショップだったと思います。そういう美術館グッズばかり売っていました。

お値段は97.87ポンド。当時の換算レートは1ポンド=約196円でしたので、端数は切り上げて約19,182円です。
ええい、要するに約2万円です。

右側もロータス(蓮)のデザインの指輪です。
これは、ベルリンのエジプト博物館のギフトショップで買いました。
エジプチアンなデザインだからって、オーストリアのジュエリー・メーカーの物を置くなんてねっ!
おかげで私のような人が買ってしまうのです@

お値段は、120ユーロ。当時のレート(1Euro=約120円)で円換算すると、約14,400円です。

いやぁ、実はこの記事「ドイツで買ったもの」は、何日にも分けて書きました。
それくらいなら小分けに載せろ、って思わなくもなかったのですが、まだあと、オーストリアで買ったもの、ハンガリーで買ったもの、チェコで買ったもの、ポーランドで買ったものが残っています。
今年の秋の旅行に出発するまで、ぜひそこまでたどり着きたいと思ったもので、いっぺんに載せてしまいました@@
しかし、この調子で、はたして間に合うかなぁ。

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旅先のおみやげシリーズその14──ロシアで買ったもの

ロシアへは、2000年に旅行しました。
そしてロシアで買ったものは……とっても可愛いものぞろい!
マスコットや赤ちゃんの可愛らしさとは違うけれど、「可愛い」と形容したくなるものばかりです。
写真も、アングルや組み合わせを変えて、たくさん撮ってしまいました。

2000年の旅行先にロシアに「決めた」理由は、語学学習にとても興味を持っていたときに学んだ言語の中で(でも今や大半、学んだものは枯渇しました(泣))、ロシア語の国だけ、まだ行ってなかったからです。

もちろん、これがロシアを「選んだ」1番の理由というわけではないです。

ロシア語を学習し始めたのは、ペレストロイカのときにあたります。
おかげで周囲ではロシア語が旬な言語になっていたので、物好き扱いされませんでしたが、私自身は、ずっと昔から、ロシアに関心がありました。

たとえば、まだロシアもソ連も知らない、まだ幼き少女のとき。
初めて親に買ってもらったLPレコード(CDでもMDでもなく、なつかしのLPですよぉ@)のチャイコフスキー・バレエ音楽集「白鳥の湖」、「眠れる森の美女」、「くるみわり人形」に魅せられました。
ピアノを習っているせいで(現在進行形@)クラッシック音楽に興味があるのですが、その原点が、これらチャイコフスキーのバレエ音楽です。

また、自分で自分のことを「文学少女」と呼んでもおかしくなかった頃、とりわけドストエフスキーやトルストイの小説が大好きでした。

最初に読んだのは「罪と罰」です。しびれました@

ドストエフスキーの小説は、私が知る限り心理小説みたいなのが多かったため、短編・中編の邦訳は一気に読めました。その1つとしてよく覚えているのは、「賭博者」です。
賭博なんか、だめなんだだめなんだだめなんだ……と心の底ではわかっているのに、やめられずにずるずると狂ったように賭博にひきずられる主人公の心のループをだらだらとつづったような話なのに(やや極論です、失礼!)、私もすっかりひきずられてしまいましたっけ。
おっと、賭博に、ではなく、主人公の心の動きに、ですので、念のため。

トルストイはストーリー的に魅力的な話が多かったです。具体的には、「アンナ・カレーニナ」と「戦争と平和」。
ただ、途中経過が長いというか、歴史記述とか作者の宗教観とかで、ストーリー展開がしょっちゅうとまった気がします。
「アンナ・カレーニナ」では、タイトルがアンナ・カレーニナなのに、なぜもう一組のカップルがあんなにでしゃばってくるのか、首をひねりながら読みましたっけ。
「カラマーゾフの兄弟」は、最後の裁判のシーンで挫折しました。正確には、裁判のシーンは飛ばしました@
文庫本とはいえ何ページにもわたる、あの長い長ったらしい弁論。理論展開がさっぱりついていけなくて、飽きてしまったのです。
でもあの弁論は、名文なのだそうですねぇ。
いやあ、ダメだわ、私。弁護士にはなれないですわ(今さらなれないのはさておき)。あんなことを頭の中でこねくりまわすなんて、とっても無理(笑)。

ロシア生まれのフランス人の伝記作者アンリ・トロワイヤの「女帝エカテリーナ」も良かったです。
これは、ベルバラの作者である池田理代子さんがコミック化しています。
そして彼女のもう1つの大作「オルフェウスの窓」のロシア編では、ロシア革命に俄然、興味が沸くようになりました。
ロシア革命について書かれた新書などをいろいろ読んだものです。
ロシア革命そのものもそうですが、怪僧ラスプーチンのこととか、それを殺害した将校貴族たちとか。
わたしゃ、オルフェウスのロシア編では、ユスーポフ公爵が大好きでしたから@
ユスーポフ公爵という人は実在していて、コミックでそうだったように、ラスプーチン殺害の先頭を切った将校貴族らしいです。
コミックで気に入れば、実際の人物像について、少なからず知りたいと思うのは自然ななりゆき。

あるいは、日本でたびたび展覧会が行われもし、テレビなどでよく紹介されるようになった、エルミタージュ美術館。
ロマノフ王朝の華やかなりし時代の遺産に大いに惹かれました。
また、「トレチャコフ」の名を知るよりずっと前から、美術史の本では必ず触れられるような名作ぞろいのその美術館のコレクションは、ずっとずっと垂涎ものでした。

でも、旅行先としては……。
もと共産主義国ということで、ずっと考えもしなかったのは確かです。

でも、いまや2000年です。(この原稿を書いているときは2006年ですので、あしからず@)
ペレストロイカに続くソ連邦解体から、はや10年近くたちました。
旅行先として、そろそろ私にも手が届くなぁという気になってきました。

でも、やっぱり不安はいつもより大きかったので、日程は12日間と短めにしました。
そして、西欧の国を旅行するときのように旅行会社でフライトだけを取るというパターンではなく、ガイドブックに載っているロシア専門の旅行会社を訪れ、1人から参加できるツアーを選びました。
まあ、このあたりはイスラエルに行ったときと同じですけど。

専門の旅行会社を選んだメリットはありました。

まず、社員の方が、それなりにロシアに詳しかったので心強かったです。
そして申込みにいった日に、リピーターらしき人が来店していたのですが、その人と社員の人を交えての雑談で(というか、ほとんどリピーターさんの体験談@)、ロシア旅行ではどこをどう気をつけたらよいか、とか、どんなひやひや経験をしたか、あるいは杞憂だったか、そんな「クチコミ」を仕入れることができましたから。
当時は今と違って、クチコミはそう簡単に入手できる時代ではありませんでした。
少なくとも私はまだインターネットを始めてなくて、パソ通どまりでしたしね。

そして出かけた2000年9月のロシア。

いやぁ、これが「季節」に恵まれました。
ロシアでは二週間ほどで終わってしまうといわれる黄金の秋。その真っ最中でしたから@

というわけでここらへんでやっと本題に入ります。ちょっと前ふり、長かったですねぇ。

ロシアで買ったものは、一部、マトリューシュカだけ、先にご紹介しています。
このシリーズのその1「初めての旅行で乗継ぎ空港で買ったもの+α」で。

1989年のヨーロッパ旅行ではアエロフロートを利用しましたが、乗継ぎのモスクワ空港で買ったものです。
当時、ソ連は全くの観光対象外でしたが、おみやげだけは買ったわけです。

1989_Moskow_Gift_Matryoshka

たしか、日本で注文できる「海外旅行のおみやげ」というのがありますよね。
このマトリョーシュカは、そういうパンフレットで出てきそうな、ごくオーソドックスなタイプでした。
だったはず……。

でも、実際、2000年にいざ、おみやげを買おう!と思って行った店では、このタイプのマトリョーシュカはあんまり見ませんでした。

2000年のロシア旅行で買ったマトリョーシュカも、「その1」で先に紹介しています。

2000_Matryoshka-1

そしてこちらが、並べ替えてみたやつ。

2000_Matryoshka-2

ロシアで買ったものは、結構にあります。12日間といういつもより短めの旅程のわりには、たくさん買い込みました。
なにしろ、初めての東欧。
今までにないフォークロア色の強いエキゾチックなおみやげが、たくさんあったからです@

マトリョーシュカ以外で買ったおみやげとしては、まず、これをご紹介しましょう!

2000_russia_gifts01

ステキでしょう。
ちなみに、ロシア土産は版画(あるいはエッチングかな)の方です、念のため@

ワン・ポイント・ジャパニーズで添えた緑のマスコットは、ご存じでしょうか、NHK「お母さんといっしょ」という番組のキャラクターのモンちゃんです。

といっても、私も全然「ご存じ」なかったですよ。マスコットの首にかかっているタッグに書かれてあるから知っただけで。
このモンちゃんは、アニメ好きの私がときたま寄る「アニメイト」店でたまたま見かけて、可愛いっ!って一目惚れして買ってしまったものなのです。

ただ、このどこか幻想的な雪景色の版画の写真は、もっと乙女チックな印象でまとめた方が似合いそうなので、演出を変えてみました。

2000_russia_gifts02

いかがでしょう@

赤い頭巾のマトリョーシュカのときに使ったビー玉ですが、これって意外と、乙女チックな演出にいいんですよねぇ。
バラの絵の箱は、ポフリ・オイルの詰替えの小瓶が入っている箱です。
ジャパニーズではなく、アメリカからの輸入のものですが@

メインの絵の話をしましょう。
タイトルは、BECHA。手書きで書かれています。「ビェスナ」と発音します。
意味は「春」です。

……私はてっきり、「冬」かと思いました。

だって、どう見ても、屋根に雪が積もっていますもの。
でも、きっとロシアの冬は、この程度の雪ではすまないのでしょう。
春が来て雪が解け出した、そんな時期なのでしょう。

描かれている教会は、たぶん、ノヴゴロドの教会ではないかと思います。
似たような教会の写真を見たような気がするのです。

作者の名前らしきものも手書きで入っていますが……残念ながら最初の文字がFかHか、ちょっとよく読めません(泣)。

これは、サンクト・ペテルブルグのホテルの中のギフトショップで買いました。
衝動買い@
夜には寝台車でモスクワに移動するって日の朝、もう最後だから、と宿泊していたホテルのギフトショップを覗いたとき。
店頭にあったこれに一目惚れしてしまいました@

次は、木箱です。
前回ご紹介したスペインのものと、また随分違いますよ@

2000_russia_gifts03

左側にあるのは、実は黄色に赤い花の服のマトリョーシュカと同様、1989年の旅行でアエロフロートを使ったときの乗継ぎのモスクワ空港で買ったものです。

おとぎの国のようなこの教会群の絵と、木彫り模様が気に入りました。
いやぁ、10年以上たって見慣れた今でも、やっぱりステキだなぁって、ほれぼれしますよ。

この教会群には、2000年度の旅行でモスクワからの日帰りで行きました。
セルギエフ・ポッサートです。

右側は、モスクワの赤の広場にある「ワシリー寺院」の浮彫り入りの木箱です。

ワシリー寺院は、実物はとてもカラフルです。
まるでお菓子の国の建物。
砂糖菓子で出来ているの?───って聞きたくなるくらい。
ただ、残念ながらモスクワ観光では、この教会の中を見学する時間がとれませんでした。

次の写真は、ワシリー教会の浮彫り入りの木箱に、「パレフ」と思われる小箱を加えてみました。

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右側の小さな2つが、一応、パレフの小箱です。

パレフとは何ぞや。

イコン(東方キリスト教の信仰対象の聖画)の製作で有名なパレフ村で20世紀になってから始められるようになった漆器のことです。
その細密画は、民芸品というより、すでに芸術品の域に達しています。
傑作品にはアーティストの名前が記されることもあるくらいなのです。

ただ、私が買った写真の小箱は5~6cm四方とかなり小さなもので、堂々とパレフと言うには、絵があまり細かくないです。
良いものは、やはり値が張ります。
だから、お値段的に妥協できる小さいものを買ったわけです。
でも十分、おとぎ話チックで、ステキでしょ@

次は、再びさきほどの木箱2つに、琥珀のアクセサリーを加えてみました。

2000_russia_gifts05

どうでしょう。

ワシリー教会の浮彫りの入った木箱は、ふたを開けたところもこんな風に浮彫りがなされていて、なかなか凝っています。
こちらの木箱で奮発したので、さっきのパレフは値の張らない小箱にした、とも言えます。

ふたの内側の浮彫りの絵。
川沿いの風景で、真ん中の奥に教会がある、というのがわかるでしょうか。

箱に入っている3つのアクセサリーと、ビー玉の上に乗せたブドウのアクセサリーは、また登場しますので、説明はそのときに。

この写真では、セルギエフ・ポッサートと思われる教会群を見やすいように、木箱を立てて置いてみました。

このセルギエフ・ポッサートですが、この教会群の近くのロシア民芸雑貨の専門店では、布製のこんな壁飾りも買って来てしまいました@

2000_russia_gifts05added

セルギエフ・ポッサートの教会といえば、この3つの玉ねぎ屋根をもつこの教会がシンボル的存在です。
特に、水色の地に白い水玉の玉ねぎ屋根!
実物も、身悶えするほど可愛いです@

この写真では、黒い衣装のマトリョーシュカにもう一度登場してもらいました。

花柄の卵は、もともとチョコレートが入っていたプラスチックの空のケースです。
たぶん日本で買ったものだったはず……ですが、うろ覚え。
イースターエッグ仕様で可愛いので、飾りにしています。

次は、アクセサリーに焦点をあててみましょう。

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こうしたら、さっきの木箱のふたの裏側に浮彫りされていた風景画も、もっとよく見えますかしら。

木箱に黒い布が張られていてアクセサリーの色が目立たなくなってしまうため、ビー玉の上に乗せてみました。
いやぁ、バランスとるのは、ちょっと大変でしたよ~。
ヒマ人ね、という声が、どこかから聞こえてきそうです@

オレンジっぽいのは、琥珀です。

1番手前は、ハート型のペンダント。
左奥は、琥珀の玉が2つついたリング。材質はシルバーではなくもっと安物ですが、いくら琥珀のアクセサリーとはいえ、全体のデザインがいまいちなものばかりだった中で、これはなかなかお洒落で気に入りました。

右奥は、細かい打ち出し細工のシルバーリングです。

この打ち出し細工を「チェカンカ」といいます。ロシア正教の聖器や杯、銀盤などでよく使われている技法です。
博物館でもそういうものをたくさん見てきました。
このシルバーリングが本格的な「チェカンカ」といえるかどうがわかりませんが、それっぽいので、デパートのジュエリーショップで見つけたとき、たまらなく欲しくなってしまいました@

これにブドウのデザインの琥珀のブローチを入れる余地がなかったので、もう一度それを入れた写真を撮りました。

2000_russia_gifts07

モンちゃんにも再び登場してもらいました@

ブドウのデザインって、惹かれるものがありますよね~。
葉っぱの部分も実の部分も、みんな琥珀ですよ@

新しく登場したオレンジの花の描かれた箱は、たぶんホフロマ塗り。

ホフロマ塗りとは、17世紀から盛んになってきた民芸品で、木製の漆器です。
赤と黒と金色で塗られたものが多らしいです。
私が妹にあげたイチゴの葉と実の模様の塩・こしょう入れは赤と黒系統でしたけれど、これはオレンジ基調ですね。

これは自分用に買ってきたものなのですが、母が気に入ってしまったので、あげました@
母と同居しているので、こうやって手にとって見ようと思えば、いつでも見ることができますしね。

母はこれをジュエリーボックスにしています。
私も、いままでご紹介した箱はみんな、ジュエリーボックスにしています。

オレンジのホフロマ塗り(たぶん)とブドウのデザインの琥珀のブローチだけで、次のような写真も撮ってみました。

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描かれる絵は、パレフと違って、こんな風に大ぶりで、素朴なかんじがします。
いかにも手作りの民芸品というかんじで、いいでしょ~@

他の3つのアクセサリーももっとよく見せるために、こんな写真を撮ってみました。

2000_russia_gifts09

打ち出し細工「チェカンカ」のシルバーリングの模様はお分かりでしょうか。ユリかスズラン系の花です。
琥珀のリングも、なかなかお洒落なデザイン(ロシアのアクセサリーにしては@)であることが、この写真で窺えますかしら。

次の写真はみんな、母にあげたものです。

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オレンジの花の箱を背後に従え、アクセサリーが3つです。
右手前は琥珀のペンダント。滴の形をしています。ドロップ型っていいますね。
その留め金は、一応、18金か14金くらい、ちゃんとした金が使われています。メッキではありませーーん。

真ん中の2つは、御覧のとおり、ペンダントです。これも手書きです。
花の模様のブローチはパレフとは違うと思いますけど、なかなかステキだったので、もう出自にこだわらず@
風景のブローチは、七宝とかかしら。

ロシアで買ったものは、まだ続きます。
ブログにしてはちょっと、どころかかなり長すぎですが、いっぺんに紹介してしまいましょ。

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可愛い置物が3つ、新登場です。

一番左の白い恐竜は、東京・六本木ヒルズのマスコット、ヨシコさんです。
それに教会の絵のパレフ(一応)の小箱とハンガリーのカロチャ刺繍2枚、それからロシアで撮ってきた写真を入れた額縁を加えて、華やかに演出してみました@

額縁の写真は、モスクワのクレムリンの中にある教会です。

そう、ガイドブックを開くまで知らなかったのですが、クレムリンはモスクワの観光ハイライと中のハイライトです!
クレムリンとはもともと「砦」「要塞」を意味する言葉から来ていて、その「砦」の中にはこういう白亜と金・銀の教会群だけでなく、武器庫と呼ばれる宝物館など、見どころたくさんなのです。
もちろん、一部は行政の建物なので立ち入り禁止になっていますけどね。
ガイドブックを読みながら歩いていた私は気付かなくて近付こうとし、警備の兵隊さんに通せんぼされました。
でも、怖くなかったです。愛想良いお兄さんでした。
たぶん、いい年をしたお姉さん(?)が、ガイドブックを読みながら前を見ずに歩いていたので、あきれてしまったのでしょう。笑っていました。

いやいや、私も、ふだんはそんな無用心なことをしませんよ。日本国内の住み慣れた近所以外では。
でもクレムリンの中は、あちこちに警備兵がいたし、広々としていて建物の外を歩いている限りではぽつりぽつりしか人がいなかったので、ま、いっか、と、まあ、そういうわけでね。クレムリンの地図を見ながら歩いていたわけ@

写真の中でロシアで買ったものは、真ん中にいる3人の木の人形たちです。
ハンドメイドのペインティングがステキでしょう@

お気に入り中のお気に入りなので、アングルと配置を変えて、あと3枚、写真を撮ってしまいました。

2000_russia_gifts12

ワン・ポイント・ジャパニーズは、白い恐竜のヨシコさんの代わりに、茶色いテディベア。
背景の額縁の写真は、エルミタージュ美術館の中の天井です@

背景に写真を入れると全体の雰囲気はいいのですが、肝心の木の人形たちが目立たなくなるので、今度はこんな風に撮ってみました。

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一番のお気に入りは、一番左の女の子。

おめめぱっちりで顔も可愛らしく、腕がほとんどないコケシっぽい形も愛らしく、そして衣装がとても気に入りました。
サンクト・ペテルブルグで見てきたフォークロアショーを思い出させてくれたので、余計に。
頭には、半円形の豪華なかぶりもの、「ココーシュニク」をかぶっています。

この女の子の底には、クリスチーナという名前が書かれてあります。作者の名前ではないかと思います。
それから、TBERCKOI YZORとあります。Iは実際は英語のアルファベットにないキリル文字です。
なんとかスタイルっていう意味かなぁと思うのですが、よくわかりません。

真ん中のキノコのおじいさんも可愛いでしょ~。
キノコの妖精とか、小人とか、かしら。

そして右側の卵の形の女の子も、やっぱり可愛いでしょ~。
これも、底に作者の名前が書かれています。
ミハイロヴァ。すなわち、ミハイロフによって(作られた)、という意味だと思います。

この3人、背中はこんな風になっています。

2000_russia_gifts14

後ろ姿もなかなかキュートでしょう@

いやはや、ロシアで買ったおみやげの写真を一気に紹介してしまいました。
我ながら、長かったですね~。

実は秋に画策している旅行の前に、せめてこのシリーズは2005年までたどりついておきたくて。

この後は、2001年と2002年のドイツ、2003年と2004年のオーストリア、2004年のブダペスト、2004年と2005年のチェコ、そして2005年のポーランドと続きます。
先は長いです@

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旅先のおみやげシリーズその13──スペインで買ったもの(Revised)

1999年の秋にスペインを旅行しました。
このあとに続く私の旅行先は、翌年はロシア、それからドイツ2回、オーストリア、チェコ、ポーランド、ハンガリーとなります。
いまや、関心の矛先は、すっかり中・東欧の方に向いています。
なので、スペインを旅行したときのことが、遠い昔に感じられます。

って、8年も前なら、十分、遠い昔ですね。
わははははははは(照れ笑い)。
初々しい若き時代と違い、どんどん時がたつのが早く感じられて、自分の感覚の方が追いつかないときがあります。
いつまでも若い気分。
それがいいときもあれば、悪いときもあり@

1999年の旅行は思い切ってちょっとだけ長めにしました。社会人となってからは、長くて20日間だったところを22日にしたってだけですけどね。
というのも、2000年度から職場が同業の他の会社と合併することが決まっていたのです。
どっちかというと吸収かな。
なので、来年はのんきに旅行などしていられないかもしれない!という危機感がありました。
まあ、結果は、年に一度の思い切ったストレス解消!───と、なんとか旅行をもぎとり続けています。現在進行形@

私とスペインへの関係(!?)は、スペイン語から始まりました。
スペイン語は、ずっと前から独学で細々とですが、勉強していました。もっぱらNHKラジオとテレビのスペイン語講座で。
それなのに何年も何年もスペインを旅行先に選ぶ気にならなかった自分が不思議です。
なにしろいつも、そうやって語学に触れる傍らでその国のことを知ることで、旅情をかきたてていたからです。

関心がなかったというわけではありません。
ただ、魅力のアンダルシアなどは、どちらかというとバス旅行がメインになりそうだとか思ったあたりで、交通公共手段を使うしかない1人旅をするには、ちょっとばかりハードルが高そうだと勝手に思いこんでしまったようです。
バスク地方の独立運動などのなんとなくきなくさいニュースも時々耳にしていましたので、治安に不安も感じていたせいかもしれません。

しかし、いまやチュニジアやイスラエルを1人で旅行した私!
それがたとえ3ツ星以上のホテルばかりに泊まり、現地ツアーも多用したようなハードルの高くない旅行とはいっても、たった1人で旅行したことはしたのです!
スペイン。今さら、何を恐れることがあるでしょう!

というわけで出かけたスペイン。
良かったですよ~。
観光インフラなどや好奇の目にさらされることが少なかったといった旅行のしやすさはさすが西欧でしたし、観光ハイライトはバロックの豪華さとイスラムのエキゾチックさもある───そんな、両方のいいとこどり!みたいな良さを味わうことができました。

それに、西欧の歴史には関心が高い私ですが、なんだかんだと日本で接する西洋史というのは、イギリスとフランスが中心です。
スペイン史は、かなりの部分が空白でした。
せいぜいレコンキスタと、大航海時代とイギリスによる無敵艦隊敗北!くらいしか登場しないではないですか(極論ですが@)。
旅行の前後でスペイン史に関心を持つようになり、あのあたりの複雑ですが興味深い歴史を知るようになったことは、私にとってのスペイン旅行の土産の1つでしょう。

というか!
スペイン旅行中でも現地ツアーをよく利用したのですが、歴史ある名所であればあるほど、ガイドが説明する歴史がチンプンカンプンだったのが悔しかったというのもあります。
ツアーによっては、スペイン語と英語のツアーというのがあって(ガイドさんが両方しゃべれます)、スペイン人も参加することがよくありました。
家族連れもいたりします。
子供でも、「あの王様の話か!」と、うんうんうなづきながら話を聞き、目を輝かせて見学しているのに、大人であっても外国人の私には何のエピソードかわからず。
ガイドさんも、外国人相手に英語で話すときはそのあたりの事情を考えて説明してくれるのですが、でもやはり、このくらいは有名だろう、と思っているエピソードについては、「これがかの有名な……」を枕詞にさっとすませてしまうので、そのエピソードがどうして有名なのか、背景も意味もわかりません。
あるいは、ここまで外国人は詳しく知らないだろう、と説明をすっ飛ばしています。
悔しかったです。
全く同じくらいとはいいませんが、私ももっと、「ああ、これが、あれか!」みたいな感動を味わいたかったです!

こういう悔しさが、旅行の下調べの原動力です@

そんなスペイン旅行で買ってきた自分用のお土産は、こんなかんじです。

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背後の額縁の写真は、フィゲラスにあるダリ博物館で撮った写真を2Lサイズに焼き増ししたものです。

また、左の手前にある青い小さな丸い入れ物はリップクリームで、私が買ったのではなく、別の機会にスペインを旅行した友人よりもらったお土産です@

集団写真の次は、いくつか小分けした写真を@

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ワン・ポイント・ジャパニーズとして、上野公園(東京)のお土産屋で買ったパンダちゃんを添えてみました。
上野公園のパンダちゃんといえば……私はランランとカンカンを見に行った世代ですわぁ。
ものすごい混雑をかき分けてひーふー言いながらガラス向こうに見たパンダは……寝てるんだか起きてるんだかわからないくらい全く動かなくて、部屋の隅に、かなりぶかっこうな格好で寝そべっていました。
子供心にもっと愛らしい姿を期待していたので、がっかりした記憶がありますなぁ。
そういう愛らしさは、子パンダに求めるべきですね。
大人のパンダは……やっぱりクマの仲間だなぁって思います。
それに、大人のパンダは白い毛の汚れはしっかり染まってしまって、洗っても落ちないないんですって。

あらら、なぜかパンダ話を熱く語ってしまいました。

スペインのお土産は箱の方です。
寄せ木の小箱はあちこちに名産地がありますが、スペインでもお土産としてたくさん売られていました。

これらを買ったのは……たぶん、マドリードだった気がするのですが、うろ覚え。
ただ、22日の旅程のうち、わりと最初の方で買った覚えがあります。
これから移動があるから、買い込んではダメ!と自制しようとしたのですが、結局我慢できず、同じ日に2つも買ってしまった、というあたりは覚えているもので。

右にある方が、よく売られていたタイプです。
先にこのよくあるタイプを買ってから、左のややマイナーなタイプを見つけ、ものすごーく気に入ってしまってあきらめられなくなったか。
あるいは逆に、先に気に入ったタイプの左の小箱を買っておきながら、お土産屋をいくつも渡り歩くうちに、よく売られていたタイプの右の小箱も気になってしまって買ったか。
どっちかだと思うんですけど、私の場合はどちらもものすごーくありうるので、この小箱の場合はどっちだったか忘れてしまいました。

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またまた寄せ木細工の小箱とパンダちゃんです。
小箱はいまはどちらもアクセサリー入れとして使っています。
左の小箱は、こんな風に中に赤い布が張られていて、なかなか豪華そうです。
右の小箱のこの模様は、私がスペインに行ったときはオーソドックスな図柄でした。今もそうかなぁ。

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お気に入りの小箱をよく見せるために、また1枚撮りました。

※ここで訂正とお詫び
この寄せ木の小箱はグラナダで買いました。
スペイン南部のイスラムの香り高きエキゾチックなアンダルシア地方。アルハンブラ宮殿のある街としてあまりに有名ですよね。
この木箱の幾何学模様は、もしやそちらの伝統かしら?……と考えてみたりして。

もう8年も前のことですからね。どこかで記憶をすり違えてしまい、てっきりマドリードで買ったものだと信じ切ってしまいました。
旅のノートをひっくり返したら(最初からひっくり返せよ、って)、グラナダで買った記録が残っていました。
ちゃんと出費の記録をつけてるんですよ、私。

それによると、この小箱は中くらいのサイズですね。
もっと小さい箱をおみやげに買っています。もうあげてしまった後なので手元にありませんけれど。
他人へのおみやげけに買った小箱は、575ペソ(当時の通貨単位はペソですよ~@)。
そして自分用に買ったこの2つの小箱は、お気に入りの方が1775ペソ、オーソドックスな方が1700ペソです。
1ぺソが約何円か、という記録はなかったのですが、トラベラーズチェックの換金記録からだいたい割り出したところ、1ペソ=70~80円くらいというところでしょうか。
なので小箱は円換算するとだいたい1万3~5千円くらい!

おお!

思ったよりお安くなかったです。いいものを買ったということでしょう。
というか、海外旅行中って財布の紐が緩みがちですからねぇ。

ふふふ。
これからはもっと大事にありがたみをもって使おうっと。
(決して乱暴に扱っていたわけではありませんが、必ずしも丁寧とも言い難かったので。。。)

このあたりで次の写真。

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スペインで買ったアクセサリー。それを覗き見るパンダちゃん。
それから、友人からもらったリップクリームの入れ物。

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サルバドール・ダリの絵「ゆがんだ時間」のモチーフの置物を追加しました。
私はダリの絵の中では、だんとつに、あの「ゆがんだ時間」が好きなのです。
買ったのはたぶん、バルセロナのギフトショップです。
たしか、ガウディのデザインによるグエル公園の、水の流れる階段のカラフルなドラゴンの置物も一緒に買いましたから。
それは妹へのお土産にあげてしまったので、手元にはありません。

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ひきつづきパンダちゃん。大活躍です!
「ゆがんだ時間」の置物とリップクリームの入れ物をフォーカスしてみました。
というより、額縁の中のダリ美術館の写真の方が目立ってしまっていますねぇ。

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アクセサリーにフォーカス!

左奥:バルセロナのスペイン村で買ったシルバー・ペンダント
右奥:同じくバルセロナのスペイン村で買ったシルバー・リング
左手前:トレドで買った象嵌細工のペンダント
右手前:日本で買った(もらった)象眼細工のペンダント。

実は右手前のペンダント、もらった(買った)当初は、インドのペンダントかと思っていました@
ちゃんとMade in Toledoと袋に書かれてありましたが、当時はトレドがどこにあるのか、知らなかったのです@
帰国後に気付きました。これ、なんかトレドで売っていた象嵌細工に似てる!って。

シルバー細工も、スペイン土産の筆頭に挙げられます。
シルバー細工はアクセサリーばかりではありません。しかし、やっぱり私としては、買うとしたらアクセサリーがイイのです。

ただし、買ってきたシルバー・アクセサリーは、ペンダントもリングも、そういういかにもなスペイン土産のシルバー製品ではないです。
スペイン土産らしいシルバー製品は、もっとすごーく細かい細工です。
これらはどちらかというと、スペイン現代アートチックなアクセサリーですよね。
バルセロナのスペイン村の中の店で買ったものです。スペイン村の各国の有名な建築を模した建物の中にあった、ということを除けば、ふつうの街のアクセサリー店でした。

象眼細工は、トレドでぜひ買おうと目につけていたトレド名物です。
トレドには、職人さんが彫っているところをデモンストレーションしている店もありました。
いやぁ、見ている方が疲れてしまうほど、細かい細工をコツコツと進めていました。

私が買ったこの花籠みたいなタイプは、メジャーなタイプではないです。
むしろ、日本で買った(もらった……どっちか、忘れました@)タイプのペンダントの方が、オーソドックスなかんじでした。
オーソドックスなタイプより変わったものを欲しがっていた時期でした。

次回からやっと2000年代の旅行のおみやげ話に入れます@

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旅先のおみやげシリーズその12──イスラエルで買ったもの

1994年のトルコ旅行、1997年のチュニジア旅行、そして1998年のイスラエル旅行。
ついでに加えるなら1999年のスペイン旅行のイスラム文化の香り高きアンダルシア地方。

ふりかえると、1990年代の中盤から後半にかけて、私はどちらかというとアラブ圏を中心に旅行してきました。
私の中でアラブ文化への関心が特に高まっていた時期でした。
きっかけは……うーん、特にないですねぇ。覚えていないだけかしら。
しかし、ずっと西欧かぶれだった私も、西欧にないアラブ文化のエキゾチズムには、ずっとあこがれを抱いていました。

1998年の秋。
折しも、前年度のチュニジア旅行でアラブ圏の旅行に味をしめた私。
かつ、日本人の海外旅行ブームが急上昇していく中でも、まだまだ訪れる人の少ないマイナーな国だったチュニジア。
どうせなら次のターゲットも、そんな国に行きたいと思ったため、イスラエルにねらいを定めました。

イスラエル───ヨーロッパ文化の根底をなすキリスト教聖典「聖書」の舞台の地。
同時にコーランの聖地でもあり、岩のドームを筆頭とするアラブ文化も根を下ろした国。
遠い日本にいて、なんであんな狭いところに民族がひしめきあい、争いが絶えないのか、私にとって理解できなかった国。

そんなイスラエルに、西欧かぶれの私もいつかは訪れたいものだ、と心の底でずっと思っていました。
たぶん。
でなければ思いつかないと思うんです、イスラエルへ行こう、って。

というわけで、1998年の旅行をイスラエルに思い定めたきっかけは聖書とコーラン(と、珍しいところへ旅行したよ、と自慢したい気持ち@)でしたが、実際、旅行のための下調べの文化・歴史背景探りでテーマとなったのは、この2つではなく、ユダヤ教と中東史でした。

まあ、考えてみたら当然なテーマですね。

それに、聖書とコーランについての知識はある程度あったからこそ、イスラエルに行こうと思い立ったわけで、いざ行くと決めたら、全く知らなかったことこそ下調べのメインテーマになるのは自然ななりゆきでした。

ユダヤ教も中東史も、どちらもそれまで私が全く関心を抱いたことのない分野でした。
イスラエル旅行がきっかけとなり、これらに関心を持つようになり、自分なりにいろいろ調べたこと───。
これが私にとって、イスラエル旅行で得た大きな収穫の1つといえます。

やっぱりね、関心を持つか、持たないか、これは大きな違いです。もちろん、何事においてもそうですが。
関心を持たなければ、第一歩は踏み出せません。そしてこの第一歩を踏み出すと、見えてくる世界がガラッと変わります。

で、下調べに、実際の旅行、そして帰ってきてからさらに調べたこと、考えたこと、頭の中で整頓したこと、文章にまとめたこと───これが私のイスラエル旅行の非物質的な収穫とすると、では、物質的な収穫は?

というわけで、ここでイスラエルで買ったものの話になります。

イスラエルも、魅力的なお土産にあふれていました。
海外の土産や雑貨が国内でも容易に手にできるようになった今でも、さすがにイスラエル雑貨やユダヤ教がらみのグッズなんて、そう気軽にお目にかかれませんものね。
そしてなんといっても、まだまだ日本人にとっては行く人が珍しい国ですから。

まずは、イスラエルで買ったお土産の勢揃い写真です。

1998_israel_gifts1

全部で8点あります。

こうして見ると、今までの旅行先で買ってきたものに比べて、極端に多いというわけではありませんでした。
まあ、旅行期間は11日間、乗継の関係で正味9日間きりでしたからね。
これにプラスして絵はがきや写真入りのパンフレットを買っているので、十分多いかしら。

ちなみに、このときのイスラエル旅行は、1人から参加できるツアーを利用しました。
もとは9日間(正味6日間)の企画でしたが、エルサレムを延泊にして11日まで延ばしました。

ツアーには、往復の航空券と延泊を除く滞在期間のホテル代のほか、到着日のテルアビブの空港からホテルへの移動、テルアビブから死海までの移動、そして現地ガイドの案内によるエルサレム以外のイスラエル観光2日間が含まれました。
現地ガイドと回ったのは、マサダ要塞、ガリラヤ湖周辺のイエスゆかりの地、ティベリア、ナザレ、チェザーリアなどです。
残りのエルサレム滞在の5日間はフリーでした。
ホテルは、当初は他に安いところに取り直そうかと思ったのですが、結局、同じところで延泊しました。
快適な四ツ星高級ホテルでしたし、旧市街から離れているけれど、レセプションで申し込める魅力的な現地ツアーも多いし、それに博物館めぐりが好きな私にとって、イスラエル博物館が歩いて行ける距離(徒歩15分くらい)にあったのは美味しかったです(なので、市内観光に含まれていたのも勘定すると4回も足を運んでしまいました。夜間も歩いて行きました@)
しかし一番の理由は、ホテル探しの手間と時間が惜しくなったからでした。
イスラエルは物価が高く、決してお安くなかったのですが、連泊したため、ホテル代はちょっとまけてくれましたよ@

ここらで話を戻しましょう。
個々のお土産がよく見えるように、少し分けて撮った写真がありますので、それといっしょに買ったものの説明をしましょう。

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まずは額絵です。
ワン・ポイント・ジャパニーズも一緒にファインダーに収めました。ワンでなく2匹ですけど。

イスラエルらしいモチーフに溢れた絵です。
真ん中にあるのは七枝の燭台を持つ「メノラー」です。

「メノラー」はユダヤ教の聖具で、「ダビデの星」と並んで、ユダヤ人の象徴的なモチーフの1つではないかと思います。
真ん中には「ダビデの星」があります。
空には竪琴と太陽と白い鳩。なんだか象徴的です。
カラフルに描かれた街は……真ん中に川が流れ、四方が岩山に囲まれています。
うーん、残念ながら、どこの町かよくわかりませーん。

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壁飾りです。
これはむしろキリスト教のモチーフがたくさんです。

ヘブライ語では、たぶん、何かありがたい言葉が書かれています。
魚は、イエスを象徴しています。

一番下の鶏の頭は……鶏で私が思い浮かべる聖書のエピソードは、ペテロの話です。
イエスがエルサレムで捕らわれて十字架にかけられることになったときに、弟子たちはおそれをなして逃げてしまいますが、その中でペテロはすれちがう人に「あんた、あのイエスの弟子じゃなかった?」と言われて、「イエスなんか知らない!」と、鶏の鳴き声を聞くまでに3度否定したというあれです。
これはまさしく、その前夜にイエスが予言したとおりになってしまったわけなのです。
イエスが予言したとき、ペテロはイエスのために命をも投げ出せると豪語していたのです。
実際には自分も囚われるのが怖くて、イエスの予言どおりに3度も否定してしまいました。
ぺテロがそのことを思い出して非常に後悔して、自分の弱さを知り心を入れ替え、イエスの教えの布教に努めました。
ある意味、ペテロはこの経験により、肉体ではなく心に十字架を背負ってしまったといえましょう。
結局、ペテロも十字架にはり付けられて殉死します。
しかし、イエスの教えをイエス自身よりも広く教え広めて、キリスト教の基礎を打ち立てたのです。
逆説的なようですが、自分の弱さを知った人間、心に十字架を背負った人間の方が強くなれるということでしょう。

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再びメノラーです。

ユダヤ教の祝日にはユダヤ人の歴史に立脚したものがあります(ただしほとんどが紀元前とか、そのくらい古い出来事)が、メノラーはその1つ、「ハヌーカ」に関わるものです。

「ハヌーカ」は、紀元前にエルサレムの神殿をシリアから奪回したユダヤ教徒の勝利と神殿への再奉納を記念する日だそうです。ユダヤ暦で定められるので、移動祝日です。

ユダヤの家庭では、ハヌーカの日より7日前からこの燭台に右端から順番に毎日1本ずつ火が灯されます。そして全員が毎晩神に祈りを捧げます。
子供たちにとっては、毎晩ちょっとした贈り物がもらえる、嬉しい行事でしょう。
そして祈りの後は、伝統的な歌やゲームを楽しむパーティが開かれたりするそうです。

この模型の置物のメノラーには、ヘブライ語のあいさつの言葉「Shalom(シャローム)」が書かれてあります。
「こんにちは」も「さようなら」も「シャローム」1つでむ便利な言葉ですが、これはもともと「平和」という意味だそうです。

メノラーの手前にある指輪とペンダントは、エルサレムの聖書考古学博物館のギフトショップで買ったものです。

指輪は、考古学博物館の展示物のフェイクでしょう。いかにも古代の指輪チックでしょ@
ヘブライ語で幸福を呼ぶおまじないのようなものが書かれているそうです。

とにかく、ヘブライ語のモチーフというのは魅力的でした。
日本の漢字をプリントされたTシャツなどが海外でウケるのと、ちょっと通じるところがあるかも@

でも、この指輪に書かれているのはちゃんとしたおまじないです。ギフトショップの店員さんのお墨付きですし、その解説のカードも入ってますからね。

ペンダントは、ザクロの形をしています。展示物のフェイクです。
折りしも考古学博物館では、「聖書に出てくる7大作物」という企画展が開催中でした。
その7つとは、小麦、大麦、ブドウ、イチジク、ザクロ、オリーブ、ナツメヤシです。
その展示物の中で、このザクロの彫刻のようなものは特に印象に残ったものの1つでした。
そのフェィクがペンダントとして売られていたのですから、買わずにはいられませんでした。

ただ、このペンダントはご覧のとおりとても大きくて、胸元でごろごろ揺れると、生地の薄い服の上からだとひじょーにくすぐったいです@

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イスラエルで買ったアクセサリー4つを、日本で買ったガラス細工の中に配置させてみました。

一番右、ガラスの皿の外にあるのは、真珠とオニキスのブレスレット。
私はブレスレットをつける習慣はないのですが、あんまりステキなので買ってしまいました。
これはエルサレムの現地ツアーに参加したときに連れていかれた、ベツレヘムのギフトショップで買いました。

緑のガラスのクジラの前にあるのは、竪琴(たぶん……)をモチーフにしたシルバー・ペンダントヘッド。
これも、幸福のシンボルとかまじないが書かれています。そのはずです@
エルサレムの聖書考古学博物館のギフトショップで買いました。

黄色のガラスのクジラの前にあるのは、先ほどの写真でも紹介した指輪。シルバーです。

青いビー玉の前にあるのは、メノラーをモチーフにした14金のエイラット・ストーンのペンダント・ヘッドです。

エイラットは、紅海に接した先端にあるイスラエルでも有数のリゾート地です。
そこにちなんだ名前がついています。
産地がエイラットに近いからだったと思います。
あるいはこのエイラット・ストーンは、ソロモン・ストーンとも呼ばれています。
聖書に登場するユダヤの偉大なソロモン王の鉱山から採れた石といわれているためです。

海外旅行に行くにあたり、お土産として買って帰ってくるためにその国固有のアクセサリーは必ずチェックする私。
イスラエルではこのエイラット・ストーンに目をつけました。

他には、イスラエルもダイヤモンド集積地なので、その気になればダイヤモンド工房に行っておトクな値段で購入することができたんでしょうけれど、当時の私にはダイヤモンドは高嶺の花、というよりは、食わず嫌いでした@

エイラット・ストーンの正体は、宝石・鉱物への関心が高まって集めた「ジェムストーン百科事典」という本で知りました。
クリソコラ(珪孔雀石)とマラカイト(孔雀石)が不均質に混ざった石だそうです。

クリソコラは、不透明の青い石です。ガラス光沢か脂肪光沢があります。
マラカイトは、不透明の緑の石です。ガラス光沢か金剛光沢があります。結晶は腎臓状というかブドウ状に成長するため、その切り口はきれいに輪になった縞々模様とになります。
粉にしても緑なままなので、昔は顔料としても利用された石です。

私が買ったエイラット・ストーンは小さいので、この2つの石が混ざった様子はよくわかりませんが、全体的にどことなく青緑です@

最後の写真は、小さいため今までの写真ではやや見づらいアクセサリーを集めて、もっと近寄って撮ってみたものです。

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ちなみに、「旅先のおみやげシリーズその6──チュニジアで買ったもの」で紹介したキーホルダーの中に、イスラエルのものも混ざっていました。

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たとえば、これ。

1997_tunisia_gifts3_zoom1

ちゃぁあんとイスラエルって書いてあります。

これはエルサレム旧市街がモチーフになっています。
壁は、エルサレムの旧市街の中でもユダヤ人にとって聖地の「なげきの壁」で、塔は、「ダビデの塔」と呼ばれている現在歴史博物館となっているユダヤ人の古代都市の遺跡だと思います。

そしてこちら。

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ダビデの星とヘブライ文字ですね。

最後にちょっと宣伝。

私のイスラエル旅行の非精神的収穫物である「旅行記」は、旅行のクチコミサイトフォートラベルの方に写真とあわせて掲載しています。全部で13回です@

↓旅程一覧と初日の旅行記のURL
http://redirect.4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10031437/

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旅先のおみやげシリーズその11──トルコで買ったもの

トルコ会。
安直なネーミングですが、1994年のトルコ旅行先で知り合った友人(日本人)仲間のことです。
正確には、2人からのツアーということで日本から参加した3組で、現地で合流してカッパドキアとイスタンブールの8日間の旅行を一緒に過ごし、意気投合した仲間です。

全部で私を含めてほぼ同世代の女の子6人。
うち5人が実は実家が同じ市内という奇縁!
といっても、2人ずつの3組のうち2組が姉妹ですけどね。

この6人で、旅が終わって帰国した後もちょくちょく食事しに出かけたり、連絡しあいました。
あの頃に比べると、就職したり転職したり、結婚したり子供ができたり、留学したり……などそれぞれ環境が変わり、今は前ほどそう頻繁には会っていませんが、性格はまちまちでも話が合い、趣味が合い、考え方も合うため、細く長く続いている友人たちです。

モノ以外の旅のみやげというと、旅先での思い出や心を揺さぶられた出来事、見てきたものなどになりますが、この1994年の冬のトルコ旅行のときは、この友人たちが筆頭に挙がるでしょう。

では、買ったものは……というと。

トルコ旅行を選んだのは、2人からのツアーということで、あまり海外旅行に関心のない妹を引っ張り込むためにてっとり早く楽しめるものは何かないか、と探していて奇岩のカッパドキアに目をつけたのがきっかけでした。

もちろん、私も奇岩が見たかったからですけどね。

イスタンブールでモスクが見たかったせいもあります。
イスラム文化も魅力でした。

この頃、私は、アラビア語を学習していたんですよ~。
文化を知るにはまず語学からアプローチ!というのが当時の私のやり方でしたから。
約1年間がんばりました。
日本サウジアラビア協会主催の入門講座やNHK学園に週二回ほど通いました。
でも、アラビア語がどう難しい言語かわかったくらいが収穫で、後は挫折……(泣)。
要は、あれもこれもと広く浅い私の関心の一分野に過ぎなかったので、傾倒する情熱を持続させられなかったのです。

ともあれ、1994年の冬のトルコ旅行は、1986年から始まるほぼ毎年1回の海外旅行で、初めてのイスラム圏でした。
建物も食べ物も、私のエキゾチック好みを満足させてくれましたが、お土産にも手頃でエキゾチックなものがあふれていて、選ぶのに困りましたっけ。

ただし、私が買ったものは小物ばかりです。
トルコ土産といえば絨毯が挙げられますが、それはなし。
ツアーに組まれた市内観光では、カッパドキアでもイスタンブールでも絨毯工場や店に案内されましたが、6人のうち誰1人として、絨毯に興味を示しませんでした。
単に眺めるだけ、あるいは文化の一面としてならともかく。

絨毯のような高級品、どうせ買うなら良いものがいいけれど、まだ当時の私たちは学生だったり、社会人になりたてだったりで、そんな予算はなし。
かといって、手の届く値段のものに妥協すると───といっても、清水の舞台から飛び降りるような覚悟は必要でしたろうけど───日本の実家の近くの量販店で買えるような機械織りの安物との見分けがつきませんでしたらかね。少なくとも私たちには。

というわけで、私が1994年のトルコ旅行で買ったものは、こうなりました。

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今、手元に残っているものの勢揃い写真です。
このうち、2つだけジャパニーズが入っています@

これをまた、いくつかに分けて写真を撮り直しました。

ただし、先の写真のうち、お人形の乗っている皿だけは撮り直してないですわ。
だから先に説明しますと、これは、実はソーサーでした。
真ん中がちょっとくびれたガラスのコップとセットでした。
これは買ったものではありません。後述する土器の工房兼ショップで、ミントティーをごちそうになったとき、そのままコップとソーサーもお土産にもらったのです。
あいにくそのガラスコップは割れてしまったため、今ではこのソーサーしか残っていません。
しかし、手のひらサイズのこの大きさは、今では我が家の食卓で、醤油入れとかお新香入れとして大活躍しています@

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水差しの形の一輪挿しと、カメの形の灰皿です@
まあ、安物です。
どちらも金メッキですし、水差しの方のブルーのタマタマは本物のトルコ石ではなく、思いっきりフェイクです。プラスチックでしょう。
しかし、形が可愛いし、面白かったので、欲しくなってしまいました@
逆に、本物のトルコ石があしらわれていたり、ちゃんとしたアンティークだったりしたら、買わなかったでしょう。
値段ゆえに。

次はアクセサリーを中心に。

トルコではトルコ石のアクセサリーを買おうと狙っていました。
ただしトルコ石ってトルコで採れるからそう名付けられたのではなく、トルコ商人を経由してヨーロッパに来たからトルコ石と呼ばれたのです。
主な産地は、トルコの近くでいえばイランです。
だから本当はトルコ石でなく、イラン石と呼ぶべきなのです@

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アクセサリーの説明前に、まずは灰皿のカメをパカッと開けた中に、吊せるちっちゃな人形。カワボーイ風ってかんじ?

このお人形さんのお腹には、青い目玉模様がくっついています。
お人形さんのすぐ隣においたキーホルダーも、青い目玉模様のガラス玉がくす玉のようになっているものです。
お守りか呪術的な意味があるのでしょうか、この青い目玉模様。
トルコのお土産としてよく見かけました。

テーブルの上の花の刺繍の敷物(ハンガリー製)の上には、キーホルダー1つとアクセサリーを3つ。
左から2つめがラピスラズリのペンダント、その右隣はトルコ石のブローチ、一番右はラピスラズリのブローチです。
トルコでトルコ石のものを買おうと思っていましたが、実際に行ってみたら、トルコ石よりもラピスラズリの方に目が奪われてしまいました。
ラピスラズリもトルコに近いアフガニスタンが主な産地なためでしょう、トルコでよく見かけました。

これらはたしか、カッパドキアの滞在ホテルの中のショップで買った気がします。
もしかしたら少し割高だったかもしれませんが、トルコいやアラブ初心者の外国人観光客には安心できる値段で買えるので。

次の写真は入れ物~。

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トルココーヒー用のコーヒーカップとソーサー。それからちょっとした土器です。

コーヒーカップとソーサーは、イスタンブールの市場で買いました。
もともと私は陶器ものが大好きなのですが、もうあちこちにエキゾチックな文様のカップだらけで、痺れました@
セット売りが多かったのですが、バラで1組だけ買いました。
実用品としてではなく、飾りとして欲しかったからです。
だってこのサイズでは、せいぜいエスプレッソ用にしかならないですもの。
私はコーヒーはマグカップで、砂糖は入れないけれどミルクはたっぷり入れて飲みますから@

土器の入れ物もほぼ飾りとなっています
この文様が気に入ったからです@
古代の遺品っぽいでしょう?
買ったのは、確か、カッパドキアの土器の工房兼ショップでした。
カッパドキアの現地ガイドに案内されて行ったところですが、そこでろくろを触らせてもらいました。
しかし、あれって、力加減が難しいんですよね。
私はすぐに粘土をぐにゃっとつぶしてしまい、たったの数秒であえなく選手交代させられてしまいました。

黒ウサギは、ワン・ポイント・ジャパニーズです@
来年は卯年になるという年にトルコ会のみんなで集まったクリスマスパーティ兼忘年会で、プレゼント交換でもらったものです。
トルコ会の子の1人美術学校出身の子による、紙粘土製の手作りです。
このお団子のような丸々とした体つきと、ちょっと「へ」の字に曲げた口がチャームポイントです@

写真はあと1枚あります。
トルコで買ったもののうち、特に気に入っているものを並べてみました。

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トルコ石のブローチはよく見えます?
これはちゃんと金粉が入った石なのです。

ただし、トルコ石やラピスラズリにまざっている金粉は、ゴールドの金ではありません。残念ながら!
たいていパイライト(黄鉄鉱)です。鉄と硫黄が結びついて 出来た鉱物です。

といってもねぇ、そのことを知ったのは数年後のことです。
当時はまだ、トルコ石やラピスラズリの金粉は、金だと思ってました@

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旅先のおみやげシリーズその10──マルタで買ったもの

1995年の春に、南イタリア・マルタとシチリアをめぐる旅15日間、というツアーに参加しました。
2006年6月現在までの私の延べ21回の海外旅行で、唯一、添乗員のつくツアーでした。

これは豪華なツアーでした。
まずホテルは、ほとんど五ツ星。たまたま一ヶ所だけ三ツ星ホテルになったとき、ものすごーくグレードダウンしたように感じたくらい、贅沢に慣れてしまいました。
そして、添乗員だけでなく、講師の先生も同行されました。
旅行関係の著者をたくさん書かれている紅山雪夫先生です。

参加者は、リピーターや年輩の方が多かったです。
代金もなかなか豪華でしたし、紅山先生ファンのリピーターの方もいらしていました。
計15人ほどの参加者の中で、私と同年代は私を含めて3人しかいませんでした@

なぜツアーにしたかというと、この旅行の一番目当てはシチリアに残る古代ギリシャの遺跡だったからです。
廻ろうと思えば個人で公共交通機関を乗り継いで廻ることはできたでしょうが、あちこちに散らばり、時には町はずれにある遺跡を効率よく見て回るには、ツアーが便利です。
それから、シチリアの古代ギリシャ文化にあこがれがありましたが、私自身、当時、イタリア美術に熱心だったとはいえ、南イタリアや古代文化については疎いと自覚していました。
できればしっかりしたガイドさんの解説が欲しかったのです。

あとは、シチリアというとマフィアの国という連想がありました。
ローマ以北は1人でひょいひょい旅行しましたが、南イタリアの治安については非常に懸念していました。
2001年のアメリカ同時多発テロ以前の話ですから、今に比べると、心配のレベルやしどころがちょっと違いましたね。
もちろん、いつだって油断は禁物@

それで、ツアーに参加しました。
ただし、シチリアが目当てなのですが、ツアーにはマルタ島の観光も含まれていました。

マルタって、どこ?
何があるところ?
観光地なの、それ?

確か当時はそんな感覚でしたね。

いまでは、マルタ共和国は観光地としてもよく目にするようになりました。
あるいは、自分が行ったことがあって関心があるから、旅行サイトやパンフレットなどで見かけると、ピピッと反応してしまうだけかな。

少し調べてみたら、マルタは、ヨーロッパに残る巨石文化よりも更に昔の巨石遺跡がある国と分りました。
もっと現代史でいえば、1989年、東西冷戦を終わらせたマルタ会談が行われた場所でしたね。
また、地中海の要所に位置しているため、ヨーロッパ史上では、派手に取り上げられることはないにしても、重要な軍事拠点として常に列強から狙われていたところにある島でした。

しかし、当時の下調べ手段はほとんどがガイドブックなどの書籍。
まだインターネットは開通してないですよね。1995年なら、Windowsが出た年でしたっけ@

下調べの資料で、日本語のものはあんまりなかった気がします。
いまでは、日本のガイドブックとしては重宝している地球の歩き方シリーズに、「南イタリアとマルタ」があります。
1995年に私がマルタへの旅行を決めたときには、ありませんでした。
あるいは、1995年の旅行の一番目当てはシチリアであって、マルタはおまけ感覚だったので、ちゃんと調べなかったのかも。

でも、少なくとも、当時はあまり知られていないマルタということで、ツアー主催者から(あるいは紅山先生からかな)、マルタについての資料が送られてきました。
英文のおそらくどこかのガイドブックのコピーです。
それを必死になって読んで理解しようと努めた覚えがあります。

だって、「退屈が怖い」じゃないけれど、海外旅行において、トラブルを除き私にとって一番怖いことは、自分の下調べ不足で現地の見どころを逃したり、意味や価値がわからないまま通り過ぎたりすることなんですもの。

実際にマルタに行ってみて、私にとって───あくまで私にとってですけど、思わぬ儲けものだと思ったのは、マルタが思った以上に、あこがれのアラブチックな街並みだったことです@
中世にある約200年にわたるアラブ支配の遺産です。

このマルタがきっかけで、その後、どうしても旅行先はアラブ系の国にしたくなり、1997年のチュニジア旅行と1998年のイスラエル旅行へと続くわけですが……。

マルタ騎士団が残した豪華なバロックの遺産も、予想外でした。
大聖堂には、かのバロック絵画の巨匠カラバッジョの絵がありました。
カラバッジョのことは絵のことしか知りませんでしたが、彼が殺人を犯したあとの逃亡先がこのマルタ島だったとは、この時初めて知りました@

さて、そろそろ本題に行きましょう。

マルタで買ったお土産。
マルタはガラス細工の名産地でもありました。
ガラス細工に興味はあれど、重いしかさばるし、それなりのものが欲しければ値がはる!───ということで、私はたいてい旅先の買い物対象から外しているのですが、それでも買ってくるときは買ってくるものです。
小さなガラスのコップと置物の2つを買いました。
その他には、観光地土産として、まあオーソドックスなもの。マルタ共和国のものだとわかるモチーフの入った小物。すなわち壁飾りと栞でした。
計4点です。

まずは、それらマルタで買ったものの勢揃い写真をご紹介しましょう。

1995_malta_gifts1

背景のカードは、ガラス細工を買ったお店のカードです。
敷物に使っているのは、このお土産シリーズの写真に華やかさを加えるためにおなじみの、ハンガリーのカロチャ刺繍です。

これ一枚でマルタで買ったものの写真は完結してしまいましたが、それぞれ別々にまた写真を撮ってみました。

栞と壁飾り。

1995_malta_gifts2

壁飾りは、マルタ島でたいてい観光客が訪れる漁村マルサシュロックです。
そのはずです@(記憶が薄れてきてしまって……(泣く)。)
マルサシュロックでは、舳先のあたりに、魔よけの目玉が描かれている、青と黄色のカラフルなボート漁船が目玉でした。
でもこの壁飾りのボートは、赤一色……。ううーん。

次の写真は2つのガラス細工を主役にしました。

1995_malta_gifts3

金粉がまき散らされた黒いコップと、リンゴの置物です。

コップのきらきらを写真に入れたいぞ。

1995_malta_gifts4

どうでしょ@

それから栞を主役にした写真も撮りました。モチーフがよくわかるように@

1995_malta_gifts5

マルタでは、この緑の市内バスも名物と言えるでしょう。
ロンドンのバスといえば、赤い二階建てのダブルデッカーを思い出すように@

それからバスの下に、白と赤のマルタ騎士団の十字架のマークもあるのがわかりますか?
このお花のような変わった十字架の形は、マルタ十字というのだそうです。

さて次回は……あれっ、よく考えたら、時系列順に言ったら、1995年の前に1994年のトルコ旅行があったんでした@

さきほどアラブ系の国に行きたくなったきっかけがこのマルタと書きましたが……じゃあ、トルコは?
といっても、トルコ旅行を決めたときは、カッパドキアが一番の目当てでしたので、当時の私にとって、アラブ系の国というよりは、奇岩のある国、という認識でした。
だから、間違っていないのです@

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