旅先の店内シリーズ

旅先でお邪魔した店内シリーズ(12)――プラハのカレル通りで

プラハのカレル通りは面白いです。
車1台、やっと通れるか、という狭い道の両側には、観光客を誘う店が並びます。
そんな店の建物によく目を凝らすと……特に、おのぼりさんよろしく2階以上を見上げながら歩くと……へえっ、と感心したくなる写真栄えのしそうな一角を見つけることができます。

これは別にカレル通りに限りません。
でも、カレル通りの場合、ウィンドウショッピングと家並み鑑賞散策の先には、プラハ名物、ブルタヴァ川(モルダウ川)にかかるカレル橋があります。
そのゴールも楽しみです。

2005年の旅行からの店内シリーズで今回ご紹介する写真は、そんなカレル通りを、カレル橋に向かって歩いているときに撮ったものです。
お土産屋でしたが、売り物として目についたのは、プラハ土産というよりは、どちらかというとロシア……!?
って思いましたけどね。

一枚は、実は、通りからこっそり撮ってしまいました。
でも、中に入って、ちゃんと撮りたいと思ったので、お店の人に断って、撮らせてもらいました。
ただし、何か1つ、マグネットの一番安いものでいいから、買ってね、と条件をつけられました。ちゃっかりしてます。
いや、お互いさま、ですか。

写真を撮る代わりとはいえ、どうせ買うなら気に入るやつを買った方がいいです。一番安いやつはそれほど気に入らなかったで、ちゃんと選びました。

それでは写真紹介に入りましょう。
今回はなるべく前置きを短く、すっきりさせたつもりです@
これでもね。

まずは、中に入らず、通りから撮った店内写真です。

2005_Praha_InsideShop1

これって、数の威力ですよね。
これだけ並んでいるところが、よいのです@

ズームしましょう。
手前のマグネットを上から。

2005_Praha_InsideShop1_zoom1

ちょっと光線の具合が悪くてわかりづらいですが、店内の写真を撮るために買ったマグネットは、上から3列目と6列目に並んでいるやつです。
聖ヴィートを含むプラハの王宮と、その下にはボートが浮かぶヴルタヴァ川がマンガチックに描かれています。
値段は149チェコ・コルナ。
円換算を円安めに1チェコ・コルナ=5円として、745円ってところです。

下の方に並んでいる、サイズの小さい、マトリョーシカっぽい人形のマグネットあたりが、この一番安いマグネットだったと思います。
でもでも、マトリョーシカなら、ロシアを旅行したときに買ってますもん。

マグネット、下の方。

2005_Praha_InsideShop1_zoom2

ミニ・マトリョーシカもどき(入れ子式になっていないので、「もどき」)が、ぎっしり並んでいます。
こういうのも、1個だけじゃ物足りないんですよねぇ。こういう陳列を見てしまうと!

奥の方にズーム。

2005_Praha_InsideShop1_zoom3

白雪姫の人形、わかりますかしら。
写真を撮りたいっ!って思ったきっかけは、実はこの子。

真ん中には、イコンっぽいのが見えますねぇ。銅板かな?
下の祈りを捧げているシーンは、きっとゲッセマネの園での最後の祈りの場面ですね。
奥はイースターエッグみたいなやつかな。

下の方に目線をずらします。

2005_Praha_InsideShop1_zoom4

手前の木の人形、可愛いですよねぇ。
これ、2000年度にロシア旅行(サンクト・ペテルブルクとモスクワ)したとき、似たようなのを買ってます~。

こちらの人形たちに似ています。特に上の段の右から二番目。

2005_Praha_InsideShop1_zoom4a

さすが手作りだけあって、1つ1つのお人形さんの顔つきが違うんで、ちゃんと選んで、気に入ったのを買ってます@

私が買ったお人形さんの値段は、5年前の物価ということになりますが、14ドルでした。
モスクワのお店でしたけれど、外国人向けか、ドル表示。
というのも、モスクワでの英語による現地市内観光ツアーのときに寄ったお店だったので。
でも、ツアー割引がきいたので、実際には50%OFFの7ドルで買いました。
もちろん、そういうところは、値札の値段がもともと割高という可能性はありますけれど。

下の方には、ずんぐりむっくりした可愛らしい人形たちもいます。

2005_Praha_InsideShop1_zoom4b

さきほどの写真で、真ん中のイコン、あるいはイコンもどきなお土産。
聖書の題材ですねぇ。

2005_Praha_InsideShop1_zoom4c

一番上は、聖母子。

真ん中は、天使と、その下に横たわっているような人の姿が見えるのですが……なんの場面かな。
もとの画像を拡大して見ても、よくわからないんですよ。
ヤコブと天使の相撲の場面だとしたら……あれは確か、ヤコブが勝つんですよね。
でも、これだと勝ったようには見えませんねぇ。

一番下は、竜を退治する聖人といえば、聖ジョージです。
ジョージは、ドイツ語ならゲオルグ。フランス語ならジョルジュ。チェコ語ならイジー。
いやはや。カタカナで書いてしまうと、どうしてこれが同じ名前?!って言いたくなるくらい、印象が違いますねぇ。

ん?
戻りますけれど、よく考えたら、さっきの真ん中の絵柄、ヤコブと天使の相撲などより、イコンに使われるにふさわしい、もっとポピュラーな場面がありました。
受胎告知です。

だいたいこれが本当にイコン、あるいはイコンもどきのお土産だとしたら……。
イコンは、祈りを捧げる個人のための小さな祭壇みたいなものです。
ヤコブが天使を負かす場面に向かって、祈りを捧げたいと思うかしら。絵馬じゃあるまいし@

奥はイースターエッグみたいなやつです。黒いエッグスタンド付で、ちょっとシックで豪華。

次は、中に入って撮らせてもらった写真です。
結局、白雪姫がいる一角しか撮りませんでしたけど。

2005_Praha_InsideShop2

旅先では、後から、撮っておけばよかった~っ、と思うようなところに、意外に写真撮影の食指が沸かなかったりします。フィルムをケチっているつもりはないのですが。
きっと、いろんな珍しいものやステキなものをたくさん目にするので、おめがねにかなうレベルというものが上がってしまっているんですねぇ。

この店でも、いくらでも撮っていいですよ、と言ってもらえれたのならともかく、撮るならなんか買って、と言われたのですから、なおさら、いろいろ撮っておけばよかったと思いますよ。

撮るからには、面白い写真を撮りたい、自分らしい写真を撮りたいです。そのせいで、ピンとこない場合や、撮らなくてもいいや、と切り捨てしまいがちなところもありました。
ガイドブックや旅行記のカラー写真などでさんざん見た場面なども同様。

今度、デジカメを買ったら、記録という意味でどんどん撮るようになると思います。
ネットでアップされている旅行記などで、みなさん、そうされているのが、うらやましくなったせいもありますし。
ただし、整頓が面倒くさそう……。

話を戻しましょう。
可愛くて、丁寧に描かれた人形さんたちが並んでいるので、ズームして見ていきましょう。

2005_Praha_InsideShop2_zoom1

白雪姫。なんだか態度がでかそうに感じます……。
バンビがスカートの模様になってしまっています。

お隣の2人は、やはりロシア娘ってかんじですよね。

2005_Praha_InsideShop2_zoom2

真ん中の子は花束を抱えているのかな。

頭には、半円形の豪華なかぶりもの。「ココーシュニク」といいます。
形は違いますが、3人ともかぶっています。

ココーシュニクは、ロシアの民族衣装でしょう。
だから、これら、チェコ土産というよりは、ロシア土産ですよねぇ。

ちなみに、マトリョーシュカの女の子のほっかむりは、「バブーシュカ」というそうです。
ウェストがないジャンバー・スカート状の服は、「サラファン」。
ちょっくら調べちゃいましたよ。

こちらも豪華なロシア人形たちです。

2005_Praha_InsideShop2_zoom3

手にカゴを提げていたり、フタ付の皿を捧げている子もいますね。

2005_Praha_InsideShop2_zoom4

真ん中の子、バブーシュカを頭にかぶっていますね。

キノコのような形の置物もあります。オオカミの絵が描かれていますけれど。
隠れている側には、もしかしたら赤ずきんちゃんか、7匹の子ヤギの家が描かれているかもしれません。
森の中だから、赤ずきんちゃん説の方が優勢かな。

このキノコの形は可愛いんですけど、私だったら、プラハ土産としてわざわざ買わないなぁ。
ロシアでなら買ってますけど。
ただし、ディズニーの絵柄などではなく、キノコの笠の部分が赤い帽子て、白い髭を生やした、可愛いおじいさんの人形です。二等身……いや、1.5等身!? ほとんど顔だけで、胴体が申し訳程度に描かれています。

あれれ。
プラハの店内写真を紹介しているのに、なんだかすっかりロシアの話になってしまいました。

次回は、2005年の旅行から、「旅先の博物館シリーズ」を開始したいと思います。

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旅先でお邪魔した店内シリーズ(11)――ワルシャワのお土産の露店と子供専門用品店Smyk

「こじつけ」店内シリーズ、続けまーす。
なにしろ露店ですからね。
ああ、でも、1ヶ所は、ちゃんと店内があります。

今回は、表題通り、ワルシャワです。

ワルシャワといえば、第二次世界大戦の最中のワルシャワ市民蜂起に対し、ナチス・ドイツ軍によって報復として徹底的に破壊されてしまった街です。

ロマン・ポランスキーの映画「戦場のピアニスト」の最後の方にでてきます。
主人公が廃墟ビルに隠れ住んでいるときに、外の世界では、その蜂起とドイツ軍の報復が展開していました。
そしてドイツ軍が引き上げた後の瓦礫の街の姿も。

また、ワルシャワの旧市街地区の中心、旧市街市場広場に面した歴史博物館にも、当時の破壊の有様の写真が展示されています。
博物館で上映されている15分ほどの映画も見ました。そんな瓦礫の中から、人々が立ち上がる姿のドキュメンタリ映画でした。
まるで砂場の砂山のように積みあがった瓦礫。人々はスコップでそれをすくって、道を空けたり、残っているものを掘り出していました。
あの瓦礫の山が住み慣れた家や街の惨状だと思うと、どんなにか哀しかったことでしょう。想像がつきません。

今のワルシャワは、大部分が戦後新たに作り直された現代都市となっていますが、旧市街地区については、ワルシャワっ子の不屈の努力で、旧市街と呼ばれるにふさわしい姿に再現されています。
その際には、18世紀のヴェネチア風景画家カナレットやその甥のベルナルド・ベロットの絵などが重要な資料とされたそうです。
その絵画も、歴史博物館に一室コーナーを設けて展示されています。

ちなみに、この甥のベルナルド・ベロット。彼もカナレットと呼ばれることがあり、おじのカナレットと作品も多く混同されてきたみたいです。ややこしい。
資料としてより参考にされたのは、有名なおじの方ではなく、むしろベルナルド・ベロットの絵画のようです。

ただ、ワルシャワは首都なだけに、広いですからね。
いや、ポーランドの他の観光都市も、行政区分から言えば決して狭くはないのでしょうが、さすがに首都は、観光客を惹きつける博物館などの見どころが、旧市街地区だけでなく、広い範囲に散在しています。
なので、旧市街地区は、余計にとても狭く感じられてしまいました。

しかし、その狭いエリアに、観光客にとっての魅力が凝縮されています。
そのエリアの外に出てしまったら、いにしえの街並みを楽しむことはできません。
それに、土産屋の露店や青空ギャラリーがひしめいていますから、歩いていて楽しいです。

というわけで、今回、ワルシャワで撮った写真をご紹介できるわけです。
露店の写真を2つ。可愛らしい民芸品を売っていたお店です。

なにしろ、フォークアートが可愛いらしい、というのが、私がポーランドを旅行したいと思った最初のきっかけでなのです。写真を撮らずにはいられません。

でも、実は、私が漠然と思い浮かべていたのは、フォークアートといっても、民芸品や民族衣装のような伝統的なものだけではなく、現代の日用品も店頭の商品も商業デザインも、さらにはちょっとしたデコレーションやアレンジなど、生活全般の中にある「アート」という広い範囲で考えていました。
ただし、その中で、民芸品の可愛らしさはわかりやすいです。どう可愛いかって紹介するにはちょうどよいです。

本当は、一番撮りたかったのは、ワルシャワの民族博物館に展示されていたフォークアートなんですけどねぇ。
撮れなかった代わりに、露店で同じようなものが売られていたので、撮っておいたというわけです。

あっ、そういえば、博物館の展示はダメでも、併設されたギフトショップで写真を撮ることは可能だったでしょう。なんで思いつかなかったのかな~っ!
そこで買い物してますからね。写真を撮りたい、と言っても、嫌な顔をされることはなかったでしょうに。店員さんも、愛想良かったですし。

この辺りでいい加減に写真に移りましょう。

まずは、ヴァルヴァカン門の近くのお土産の露店で撮った写真です。
お店に焦点を当てるために、トリミングしています。

2005_Warszawa_stand1

ぜひ写真に撮っておきたい!──と目を引いた売り物をズームしていきましょう。
まずは民族衣装の人形。

2005_Warszawa_stand1_zoom1

可愛いですね。
人形の顔も、昔からある顔っぽいです。どこかなつかしいかんじがします。

東欧となると民族衣装はあいにくほとんど見分けがつかないのですが、この子たちのこういう衣装は、ポーランドで売られているから、ポーランドの民族衣装っぽいのでしょう。(そりゃそーだ!)

でも、花輪をつけた黒い帽子の男の子、なんかアルプスの方……オーストリアとかスイスとかの衣装っぽい気がしてしまいます。
やっぱり、見分けがつけられてないってことでしょうね。

ワルシャワの民俗博物館の展示からすると、ポーランドの民族衣装は、縦縞ものが多かったです。
写真の人形の女の子たちのスカート部分に注目すると、エプロンはカラフルな縦縞で、その下のスカートは、黒地に鮮やかな花模様のようです。

民族衣装の可愛らしさに惹かれるのなら、一つくらい買ってきても良かったのですが……うーん、実は我が家には、その昔、初めて一人で旅行したときに、オランダとベルギーで買った民族人形が3人いるので、躊躇してしまいました。
というより、海外旅行のたびにこまごました飾り物を買って帰るものだから、狭い家の中、もう飾るところがない……。

次は、こちらに焦点を当ててみましょう。刺繍です。

2005_Warszawa_stand1_zoom2

黒地に水色や赤い花が描かれたやつは、実は帯のようなものです。
この写真だと、カバンの模様のように見えてしまうかもしれませんが、単にカバンの上に乗っかっているだけです。
また、水色の花柄のものと、赤い花柄のものは、それぞれ別々のもので、並んで垂れ下がっているだけです。

同じ刺繍で、バッグや巾着もあります。

ワルシャワ民族博物館のギフトショップでは、赤い花の巾着を一つ買いました。
帯の方が花もたくさんで華やかだったのですが、うーん、それに似合う服がワードローブには思い当たらず、着こなす自信もなかったので、やめておきました。

素敵な花模様のショールもありました。そのギフトショップにもこのお店にも。
このお店では、黄色の地に花模様のショールがチラッと見えています。

次はこちら。

2005_Warszawa_stand1_zoom3

さっきの花の刺繍の巾着も入れてみました。
花柄のショールが、下敷きになってますね。
民族人形の一部と、全頁カラー写真の「Warszawa(ワルシャワ)」本があります。
それから、なんかハート型の可愛いものもあります。
ちゃんとWarszawaと刺繍が入っています。
都市名が入った小物はよくありますが、こういうのはちょっと珍しい気がします。あるいは単に私が目にしてなかっただけかな。

次のお土産の露店は、旧王宮のそばの、城壁跡のところにありました。

2005_Warszawa_stand2

写真の奥の、王宮に近い方の露店では、アクセサリーが売られていました。安くて面白いデザインでしたので、ちゃっかり買っています、シルバー・リングを2つ@

写真のターゲットにした露店をズームします。

2005_Warszawa_stand2_zoom1

これは、とうもろこしの皮でできた、とうもろこし人形たちです。

いやぁ、可愛くって、可愛くって、買っちゃおうかと思いましたが……壊れやすそうなので、無事に持ち帰る自信なくて、というか、パッキングが面倒でやめました。
とうもろこしの皮で出来た人形自体は、別にポーランドだけのフォークアートではないので、ま、いいや、とすぐにあきらめられました。
代わりにこうして写真も撮ったことですし。

もっとも、とうろこし人形自体は世界のあちこちで見られる民芸品であっても、どんなものが作られているか、というところは、お国柄を反映しているものですよね。
ポーランドのフォークアートが可愛い!と言われのも、とても納得できる可愛らしさです。

いくつかズームします。

2005_Warszawa_stand2_zoom2

右のお日様ちゃんは、一番目を引きました。
ん? 星かな?───いやいや、お日様ですよね。
真ん中には、白い、お化けちゃんみたいな人形。
左端の女の子のスカートは、ポーランドっぽい気がします@

2005_Warszawa_stand2_zoom3

赤頭巾ちゃん、こんにちわーっ。
垂れ目が、なんともいえないです。

2005_Warszawa_stand2_zoom4

これは……。

次は、露店ではなく、まぎれもなく店内の写真です。
子供用品専門店です。ワルシャワの中央駅の正面を通るイェロゾムリスキェ大通り沿いにありました。

2005_Warszawa_SMYK_Orbis

この写真の一番奥の建物です。

2005_Warszawa_SMYK_Orbis_zoom

手前にある、てっぺんに地球儀が乗っかっている建物は、ポーランド全国に支店がある旅行会社Orbis(オルビス)本店だと思います。
少なくとも、この地球儀は、オルビスのマークなのです。

オルビスには、鉄道の列車の予約や切符を買ったり、クラクフではアウシュヴッツ行きの現地ツアーを申し込んだり、とあちこちでお世話になりましたが、そのため、地球儀マークには見慣れていました。
それが、こんな風に建物のてっぺんにドドーンとあるのを見て、思わず吹き出しそうになりましたっけ。

でも、でかでかと電光掲示の宣伝があるよりは、ずっとお洒落かなぁ。むしろ少し古臭いところが、かえってお洒落に感じられるのかもしれません。

店の名前は、SMYKというようです。「スミーク」と読むのかな。
建物の最上階の角のところに、「S」「M」「Y」「K」と1枚1枚カラフルな文字プレートが掲げられているのですが、さきほどの写真ではちょっとぼやけてしまって、文字まで判別できませんね。

このイェロゾムリスキェ大通りは、ホテルから旧市街地区やら国立博物館やらに向かうために何度も通りました。そのたびに、この店は気になっていました。
可愛いもの好きの私は、おもちゃ売り場を見るのも好きなのです。

ポーランドではどんなおもちゃが売られているのでしょう。
そういう好奇心と、幼い甥っ子のお土産を物色するために入ってみました。
結局買ったのは、大人向けのお土産でしたけれど。1つは自分用に、1つはピアノの先生用に。

SMYKは、4階ありました。
1階はテディベアっぽいクマのコレクションがたくさんありました。
3階あたりが、たしかゲームとかプラモデルがずらりで、最上階は子供服やベビーカー等が売られていた覚えがあります。
2階がおもちゃやぬいぐるみ売り場でした。

いろいろ写真を撮りたかったですが、フィルムの残りが少なかったので、買ったものが陳列されているところを撮りました。

2005_Warszawa_SMYK

これ、たぶん、ドイツ騎士団の人形じゃないかしら。
と思ったけれど、箱の説明を読む限りでは、別にドイツ騎士団というわけでなく、ヨーロッパ中世の人形のようでした。
Schleich社の製品です。

ズームします。
まずは、買った人形たちがいるあたりから。

2005_Warszawa_SMYK_zoom1

買ったのは、騎馬人形です。だって一番、派手で、見栄えがしそうでしょ?

黒騎士は、箱の解説によると、悪玉ではなく、むしろ善玉だそうです。わざわざそう書かれてあるのは、誤解を招くからかな。
赤騎士の方は、いちいちそんな断りを入れてませんもの。

まぁ、十字が描かれた盾を持つ騎士が、悪役……ってことは、ないでしょうね、やっぱ。

この黒騎士も赤騎士も、本人の1.5倍はありそうな槍を持っています。
黒騎士は垂直に、赤騎士は水平に突き出すように。
黒騎士も赤騎士も、馬が後足で立ちあがっているバージョンもあります。
どちらを買おうか迷ったのですが、槍を持たせた方が、派手で見栄えがしそうだということで決めました。

2005_Warszawa_SMYK_zoom2

バイキングのような兜の騎馬人形と、歩兵で、短刀を持っているのかな?
それから、お姫様。

2005_Warszawa_SMYK_zoom3

赤い騎馬人形ですが、こちらの騎士は3つの百合の紋章の盾を持っています。これも買ったやつです。
それから、白字に十字の服の歩兵。

ところで、これを書いているときに、Schleich社のHPを見つけました。
GmbHと続くので、ドイツの会社ですね。
これは英語ページです。
http://www.schleich-s.de/static/englisch/index.php?lang=2&SID

いやいや、箱の説明からして、まず最初にドイツ語が来ているので、ドイツの会社と見当はついていましたけれど。

おお、あのスマーフ人形を作っている会社でしたか。どおりで、どっかで聞いたような会社だなぁと思いました@
http://www.schleich-s.de/static/englisch/programm/schlumpf/index_sch.php?lang=2&SID

「Historic Figures」のカテゴリーに、この中世人形たちの写真もありました。
もちろん、騎士の人形を紹介しているページもありました。
http://www.schleich-s.de/static/englisch/programm/ritter/index.php?lang=2&SID

HP紹介はURLを貼り付けで、はしょってしまいました@
ちゃんとタグを書いてリンクするようにした方が見栄えがいいでしょうけど……なかなか覚えなくっていけませんな。
HPの開設は、夢のまた夢です。

次回は、プラハに戻ります。
この店内シリーズは、2005年度の旅行の写真はポーランド部分のクラクフから始めましたが、アルバムをひっくり返したら、プラハで撮った写真があったのを思い出しましたので、それをご紹介したいと思います。

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旅先でお邪魔した店内シリーズ(10)――ヴロツワフとポズナニ(やっと本来の写真紹介編)

いよいよ本題に入ります。

今回、店内シリーズとして紹介しようとしているのは、どちらもちゃんとお店の中で撮ったものではありません。無理矢理こじつけてシリーズに含めています。

まずはヴロツワフの写真ですが、これは屋内市場の写真です。

ヴロツワフにも、レンガの建物の市場があることは知っていました。

もっとも、特に観光名所というわけではないので、わざわざ廻り道をしてまで見たいという気にはなりませんでした。買いたいものも特にありませんでしたし。

なにしろ、ヴロツワフ観光に避けられるのは半日ちょい。
めぼしい博物館や見どころの筆頭であるパノラマ・ラツワヴィツカは休みの月曜日だったとはいえ、教会めぐりでとても忙しかったのです。

その市場は、だいたい教会めぐりが終わった夕方6時近くに見つけました。

6時ともなると、大半の教会はそろそろ閉館で、入れなくなります。
あとは街をぶらぶら散歩しながら、手頃なレストランを探すか、って時だったので、市場を見つけたとき、私には気持ちも時間も余裕がありました。

といっても、その市場も閉まるのが6時だったので、それほどゆっくり見て回ることはできませんでした。
半分はもう閉店していましたし、残りも、ぼちぼち店じまいの準備中でした。

ヴロツワフの市場、実は最初に目にしたときは、市場とは分かりませんでした。
ただ、古めかしいレンガの建物なので、惹かれました。
これです。

2005_Wroclaw_Markethall

市場というより、なんだか鉄道駅みたいですね@

入口に、「SDH Hala Targowa」と彫られてありました。
SDHは何の略か分かりませんが、「地球の歩き方」の地図に「市場のホール(Hala Targowa)」とあったのは、後で気づきました。
だって、歩いている最中は、「歩き方」の地図よりは、観光案内所でもらったペラ1枚の地図の方が見やすいですもの。
道路や建物の名前も多く載っていますし、なにしろちゃんとポーランド語で書かれていますから。

その建物が古めかしく、レンガ造りであり、人が出入りしていたので、なんだろうなぁ、と思って中に入ってみました。

それで、市場だってわかったんです。
これです。

2005_Wroclaw_Market

2階へ上る階段から撮りました。ズームしてみます。

2005_Wroclaw_Market_zoom

あいにく、ご紹介できるのはこれ1枚だけです。
もう一枚は、ブレちゃった。

こういう、屋根の高い巨大なホールにひしめく市場から、すぐにブダペストの中央市場を連想しました。

ヴロツワフの市場と違って、あちらは観光名所と言ってよいでしょう。
ガイドブックでたいてい紹介されていますし、入口入ってすぐ目につくところに両替商もありましたし@

ブダペストの中央市場は、今回のように店内シリーズにこじつけしませんでしたが、「2004年度写真による夏の中欧旅行記(ブダペストその5)」に載せましたので、再掲載します@

2004_BudapestMarket-3

これとか。

2004_BudapestMarket-5

これも~。

2004_BudapestMarket-6

こうして見ますと、ブダペストの中央市場の方が華やかなかんじがしますねぇ。

このときは、こういうホールの中の市場というのは初めてでしたので、たくさん写真を撮りました。
パプリカが珍しかったせいもありますし、2階のお土産屋も、カロチャ刺繍が華やかでしたからねぇ。

ブダペストでは、主に地下に日用雑貨などが売られていて、1階はほとんどが食料品店でした。そして2階は、お土産屋のほかに、軽食スタンドがありました。

ヴロツワフの市場はブダペストの中央市場と違って、地下はなかったと思います。
また1階は、食料品店も雑貨もありました。花屋もあった気がします。いろんな店があったので、ちょっとゴチャっとした印象がありました。

2階は、私が行ったときは、店は全て閉まっていました。
ほとんどがお土産屋だったと思います。軽食スタンドがあったかどうかは不明。

それらの店が開いていたら、それなりに華やかだったかもしれませんね。残念!

次は、ポズナニです。

ポズナニからの写真は、旧市街広場市場(Stary Rynek)の屋台のお店です。
屋台だから、これも本当は店内ではないんですけどね。

場所は、前回、ご紹介した旧市庁舎の隣にありました。

まずはこちらを。
旧市庁舎を別のアングルから撮ったものです。

2005_Poznan_CityHall_Square

これらの建物群は、広場を囲む建物ではなく、広場の真ん中にある建物なのです。

ポーランドの広場は、私の感覚では不思議なことに、真ん中に建物がドーンとある、まるで四角いドーナツ(なんてものは、お目にかかったことはありませんが)のようで、ドーナツの真ん中の穴の部分も建物で埋まっているのです。

ってお話は、この店内シリーズの前々回、クラクフの織物会館の中の市場の写真をご紹介したときにしましたっけね。

それにしても、ステキでしょ、この旧市庁舎!
隣の建物群も入れたので、全体の印象が一層、華やかになってます。よね?

それに、この写真は、翌日撮ったのものです。天気が良かったため、もういっちょ、撮っておくか、って思ったんです。

この隣の建物群をズームします。

2005_Poznan_CityHall_Square_zoom1

この下の部分はわざと入らないように写真を撮ってしまいましたが、これからご紹介する屋台は、このチラッと見えているアーチの下にありました。

アーチの下は、ほとんどが、観光客相手の土産屋でした。
でも、一番旧市庁舎に近い屋台は、ちょっと面白かったので、写真を撮りました@

2005_Poznan_LeatherGoodsShop

これ、皮製品を売っているんですよね。

お店の人のコスチュームが、ムードでてますでしょ。

2005_Poznan_LeatherGoodsShop_zoom1

真ん中にぶらさがっているのは売り物だと思うのですが……。

2005_Poznan_LeatherGoodsShop_zoom2

それに、なんだかバイキングか、海賊か、ってかんじの小物があったりしますよね。

2005_Poznan_LeatherGoodsShop_zoom3

このポーランド語が読めたらなぁ。何のお店か確証もてるんですけどね。

ヴロツワフとポズナニからの「店内シリーズ」は以上です。
次回は、ワルシャワで撮った写真をご紹介したいと思います。

おお、今回は、テーマに沿って、かなりすっきりとまとめることができました@
ま、前回、あれだけ長い前置きを書いてりゃねぇ。

いやはや、だんだんと余計な寄り道をしてだらだらと書くようになってしまいました。
いくらブログが日記のように利用できるといっても、つれづれなるままに書きすぎです、私!
いい加減、軌道修正を試みねばならないでしょうなぁ。

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旅先でお邪魔した店内シリーズ(9)――ヴロツワフとポズナニ(プロローグ) Revised

※最初にアップしたとき、オーストリア史の年代をきちんと確認しなかったので、補足しました。また、ポーランドのお気に入りの旧市庁舎の写真も、ズーム写真と記述を追加しました。

年が明けて、2005年のプラハとポーランド旅行は「去年」の旅行ということになってしまいましたが、途中だった「旅先の店内シリーズ」2005年版を続けたいと思います。

今回は、ヴロツワフとポズナニです。

その前に、プロローグです。
実は、そのプロローグが長くなってしまったので、このシリーズを2つに分けました。
というわけで、今回は、全然、店内シリーズ写真紹介ではないんですよ。
いやはや。

2005年のポーランド旅行の行程は、南にあるクラクフを起点として、

クラクフ ─ ヴロツワフ ─ ポズナニ ─ トルン ─ グダンスク ─ マルボルクとオリーバ ─ ワルシャワ ─ ルブリン ─ ザモシチ ─ ワルシャワ

なのですが、このうちヴロツワフとポズナニは、ついつい私の中で、何かとペアにしたくなります。

ポーランドの国境は、第二次世界大戦後、ヤルタ会談の密約によって、ぐぐーっと西にずれました。
西はドイツ・ワイマール共和国の一部がポーランド領となり、東はソ連に持って行かれたのです。
これは、敗戦国のドイツはともかく、ポーランドにもお伺いを立てた結果ではなく、戦勝国の連合軍側の都合で決めたものです。

そのため、ヴロツワフは今やポーランド第4の都市ですが、ヴロツワフを中心とするシレジア地方は、それまではずっとドイツ圏の街でした。

シレジア地方といえば、私が最初にこの名を記憶したのは、オーストリアの女帝マリア・テレジアがらみです。
私が小学生くらいのときに読んだ小説に出てきたのです。

マリア・テレジアの父王は、自分には娘しかいないため、自分の後に彼女が皇帝の位につけるよう、法的な手続きをきちんと済ませておきました。
にもかかわらず、女に皇帝の位なんか、任せられるか!といちゃもんつけて、そのついでにハプスブルグ家の領土をぶんどろうと、近隣列強諸国が戦争をしかけてきました。オーストリア継承戦争ですね。1740年~1748年。
そのときにオーストリアは、隣のプロイセンのフリードリヒ大王ことフリードリヒ二世に、シレジア地方をぶんどられてしまいます。
夫と共同統治という形にせよ、無事に皇帝の位についたマリア・テレジアは、今度はシレジア地方を取り戻そうとプロイセンに戦争をしかけます。七年戦争ですね。1756年~1763年。
その前に、プロイセンがイギリスと同盟を結んだものだから、オーストリアはそれに対抗するため、それまでずうぅっと仲の悪かったフランスと同盟を結ぶことにします。

はい、そのフランスとの同盟のためにフランスにお嫁入りしたのが、マリー・アントワネットです。ここから、ベルサイユのバラの世界が始まりますっ!
(今春、東京宝塚劇場で「ベルバラ」が再演されますが、観たいよぉ~!)

余談ですが、マリー・アントワネットの婚姻話は1763年にフランスに持ちかけられますが、フランスの方は女帝の足下を見て、もったいをつけてなかなか返事をせずに(小学生当時に読んだ小説では、単純化されてそうなっていました)、婚約が成立したのは1769年、結婚式が行われたのは1770年です。

小学生だった当時の私は、こう整然と背景を理解していたわけではありません。
ただ、その当時に読んだ子供向けのマリー・アントワネットの伝記で、マリア・テレジアが
「プロイセンの化け物(フリードリッヒ大王のこと)から、なんとしてもシレジア地方を取り戻さなくては!」
と憂えているシーンがあったのです。

その本は、シュテファン・ツヴァイクの「王妃マリー・アントワネット」をもとに、子供向けに書き直されたものでした。

女の子を主人公にした名作を集めた、偕成社の少女名作シリーズの1冊です。
実は、これ、少女の頃の私は、すっごい好きだったんです@
「夢のバレリーナ」、(原作不明)
「家なき少女」(「家なき子」の作者による女の子版、原作は「ペリーヌ物語」としてアニメ化)
「バレエ物語」(白鳥の湖、コッペリア、ペトルーシュカ等が紹介されていた記憶があります)
「悲しみの王妃」(これが、王妃マリー・アントワネットの伝記です)
「母のおもかげ」(画家になる少女の話ですが、原作不明)
「クリスマス・キャロル」(ディケンズの名作ではなく、クリスマスの翌日に亡くなる病弱の女の子が主人公の話ですが、原作不明)
「赤毛のアン」(アン・シャーリーです)
「足ながおじさん」(ジルーシャ・アボットです)
「ひみつの花園」(「小公女」と同じ作者の名作で、映画にもなっています)
「若草物語」(言わずと知れた…)
「アルプスの少女」(ハイジです)
「あらしの中の兄妹」(兄は夭折し、妹は金持ちの養女になった覚えがありますが、原作不明)
「オーケストラの少女」(オーケストラ団員だった父親がクビになった後、苦労してオーケストラで歌えるようになった書う゛しょの話ですが、原作不明)
「愛のバイオリン」(バイオリニストになる少女の話ですが、原作不明)
「長くつ下のピッピ」(風変わりな女の子の話だなぁという印象しか残っていません)
「椿姫」(もちろん、有名なアレです。当時は、娼婦って何をする人か、よくわかっていませんでした@)
「オペラ物語」(「さまよえるオランダ人」が紹介されていたような……でも、これって女性は出てこなかったはずだから、勘違いかしら)
などなど。

懐かしくって、羅列してしまいました@

図書館や学級文庫を読みあさったり、誕生日や何かのご褒美のときに買ってもらったらして、シリーズ全部ではありませんが、かなり読破しましたっけ。

話がすっかりそれてしまいましたが、ヴロツワフは、私の中ではそんな記憶があるシレジア地方の中心です。
七年戦争の結果、シレジア地方は結局、プロイセンの領土に定着してしまいました。

一方、ポズナニは、ポーランドの最初の王国が968年に建国されたときの、いわばポーランドの発祥の地です。
そして、都がクラクフに移された後も、ずっとポーランド王国の中心の地でした。

その歴史は、ポーランドが列強3国によって分断された亡国の時代や、第二次大戦中のナチスの占領時期を除いて、ドイツの街であったことはなかったはずなのですが……なぁんか、私の中では、どうもついつい、ポズナニももとドイツ圏の都市として分類されがちなのです。

それを言うなら、中世においてハンザ同盟の街であったグダンスクや、グダンスクも含めてドイツ騎士団の影響が強かったトルンの方が、よっぽどドイツっぽい香りが漂う街でした。

もっとも、ポーランド亡国の3国による分割統治の時代は、123年にもわたります。
123年は、決して短くないです。
しかも、途中にナポレオン時代を挟み、後半は、ヨーロッパで民族主義が目覚め、それぞれの国で力ある民族が、自国の少数民族に同化政策を強いて、民族に根ざした近代国家づくりに邁進していた時代でもありました。
そんな時代にポーランド人は拠り所とする国を持たず、それぞれの占領国家によって同化政策を強いられていたわけです。
ショパンがフランスに亡命した後、二度と戻らなかった故郷は、そんな時代でした。

しかし、覚えやすいですね、123年って@

その3国分割のことも、子供時代読んだ少女名作シリーズのマリー・アントワネットの伝記にありました。
マリア・テレジアが、共同統治で皇帝の位についた息子のヨーゼフ2世に強く薦められて、ポーランド分割協定にサインをしたことを後悔するシーンです。
政治的駆け引きのせいでどうしようもなかったとはいえ、なんの非もない弱い国のポーランドを、列強3国でよってたかって占領してしまうなんて……と。
この母は、娘(マリー・アントワネット)に対して、間違ったことはしてはならない、と常々教え諭してきたのに、その母がこのような卑怯なことをするなんて。

ってかんじでした@

マリア・テレジアがポーランド分割にサインしたときの思惑や気持ちは、こんな単純なものではなかっでしょう。
しかし、私が読んだのは子供向けの本であり、かつその本はマリア・テレジアの伝記ではなく、あくまでマリー・アントワネットの伝記なので、こんな風にこじつけられていました。

しかし、このせいで、ポーランドって弱小国家なんだ!って刷り込みが入ってしまいました@

本当は、ポーランドに限らず、チェコもハンガリーも含む東欧国家は、フランスやドイツやイギリスが近代絶対主義時代に台頭するまでは、それらの国など足下にも及ばない大国であり、高度な文化を誇っていたんですよね。
2004年にこれらの国々を旅行しようって思うまで、そういう歴史認識はほとんどありませんでした。

だから、なぁんでオーストリアがフランツ・ヨーゼフ皇帝と皇后エリザベートの時代、オーストリア・ハンガリーの二重帝国(1867年)という形で、ハンガリーのご機嫌をとらなければならないか、その歴史的背景は全く理解していませんでしたねぇ。

余談ながら書いてしまうと、マリア・テレジアの時代から、ハプスブルグ家にとってハンガリーは重要でした。いや、きっとそれ以前からでしょう。
マリア・テレジアは、ハンガリーの助力がなければ、オーストリア継承戦争を勝ち抜けかったです。
父を亡くしたばかりのまだ23才の初々しい女王が、幼い息子を連れて、ハンガリー議会に乗り込んで、協力を訴えました。
彼女を侮っていたハンガリーの議員たちは、彼女の演説にすっかり感銘を受けて、軍事協力と経済援助を行うことにしたのです。

そのあたりは、小学生のときに読んだ王妃マリー・アントワネットの伝記には、全く触れられていませんでした。
そりゃそうですね。マリー・アントワネットは、まだ生まれていませんもの。

オーストリアに即位した翌年、マリア・テレジアはハンガリーの女王の位にもついています。
(※補足。彼女はオーストリア大公の地位を継いだのであって、女帝と呼ばれていても、神聖ローマ帝国皇帝の位は、愛しの旦那様が継いでいます。)

オーストリアとハンガリーの二重帝国体制は、なにもフランツ・ヨーゼフ皇帝や皇后エリザベートの時代のオリジナルではなかったんですねぇ。

話を戻しますと、結局、去年の2005年度のポーランド旅行では、ヴロツワフもポズナニも1日ずつしか滞在しませんでしたので、この2都市をよく理解していないせいなのでしょうね、ついペアにくくりたくなるのは。

なにしろどちらも、2005年に旅行ターゲットをポーランドに決めたときに初めて名前を知ったくらいですもの。
春くらいでしたかねぇ。

あと、ポーランド旅行の印象からしたら、この2都市はどうしてもペアにくくりたくなるのですよ。
どちらも、あまり期待していなかったせいか、かえってものすごく気に入ったところなのです。
そして、どちらも、旧市街広場とその中心にある旧市庁舎の美しさにびっくりしたところなのです。
ほかの都市の旧市街広場と旧市庁舎はびっくりしなかったかというと……この2都市でのインパクトが強烈だったため、どうしても印象が薄れてしまいます。

ああ、でもザモシチは、広場も旧市庁舎もすばらしかったですけどね。ただ、もともと期待値が高かったので、ヴロツワフとポズナニの次、三番目になりますね。

といっても、「店内シリーズ」の写真紹介のためにこの2都市をひとくくりにするのは、ひとえにご紹介できる写真が少ないことが一番の理由です。

さて、ここまで、私の思い出を含め、あちこち寄り道してしまったせいで、とても長くなってしまいました。
というわけで、いったんここで区切ろとう思います。
本題の写真紹介は、後日ということに。

しかし、ここまで読んでくださった人のために、せっかくなので、私がそんなにも感激した美しい市庁舎の写真を、先に紹介しましょう。

いずれ「写真による2005年度旅行記」とでもシリーズを組んで、写真を紹介しようと思いましたが、なかなかアップできないまま半年たってしまいましたので、もう今更、出し惜しみをする意味はないですからねぇ。

ヴロツワフの旧市庁舎です。

2005_Wroclaw_Ratusz

ちょいとドイツのニュルンベルクの教会を思い出しました。
正面の屋根のとげとげ加減です。
これです。

2005_Wroclaw_Ratusz_zoom1

ヴロツワフのこの旧市庁舎は、ガイドブックによると、ゴシック様式・初期ルネサンス様式・バロック様式が並存しているとのことです。

確かに、あきらかに様式の違う部分がくっついた、複合建築です。
このあたり、ご注目ください。

2005_Wroclaw_Ratusz_zoom2

となりの黄色い建物も、もしかしたら市庁舎の一部かしら。いかにもバロック様式の城館というかんじですものね

2005_Wroclaw_Ratusz_zoom3

このように様式の全く違う建物が1つに合体しているのも、東欧の建物の面白さです。
プラハの旧市街の市庁舎もそうですよ@

こちらは、「写真による2004年夏の中欧旅行記(プラハの旧市街広場)」からの再掲載ですが、有名な天文時計のある側です。

2004_Praha_OldCityHall-01

ついでに、その有名な天文時計に焦点を当てた写真を再掲載@

2004_Praha_OldCityHall-02

こちらは、2005年度のプラハ再訪のときに撮った写真です。
天文時計のない側。

2005_praha_oldcityhall_side

すごいですよね。ピンクのところは、明らかに様式が違いません?

ちなみに、円錐形+円柱がでっぱっているところは、礼拝堂でした。
ここ。

2005_praha_oldcityhall_side_zoom1

しかし、こういう複合建築を眺めていますと……どこがゴシックで、どこがバロックで、どこがルネサンスか、混乱してきます。
昔、読んだ西洋建築史の本の記憶もあいまいになっているから、改めて勉強しな大人蹴ればなりませんね。

といっても、日本で西洋建築史としてよく紹介されるドイツ以西と、東欧の建築のパターンはutut
あてまりません。
そこが素人にとって難しいですが、同時にいままでの知識が当てはまらない東欧の魅力でもあります@

次に、ポズナニの旧市庁舎です。

2005_Poznan_CityHall

パステルカラーの美しい彩色に三重アーチ。うっとりしました。まるでお城ですよね@

表面には、ポーランド史上、重要な王や貴族が描かれています。
下からではよく見えないせいもありますが、ポーランド史は旅行前ににわか勉強したので、誰が誰だか、さっぱりわかりませんでした。

2005_Poznan_CityHall_zoom1

でも、きっと、初代国王ミェシコ1世は、この中にいるのでしょうね。

下半分の三重アーチ部分もズームします。

2005_Poznan_CityHall_zoom2

曇り空だったため、ちょっと暗いのが残念です。

最後に、ザモシチの旧市庁舎です。

2005_Zamocs_Ratusz

ザモシチは、イタリア・ルネサンスの街並みファンになったポーランドの貴族ヤン・ザモイスキによって造られた、東欧最初のルネサンス様式の街です。イタリアをモデルにした都市計画に沿って造られたのですが、この馬蹄状の階段は本場のイタリアにない、東欧らしさだそうです。

2005_Zamocs_Ratusz_zoom1

でも、ザモシチは、ポーランド亡国の三分割時代、オーストリアの統治下にあったせいか、この市庁舎にはバロック様式な部分もあります。
特に、この膨らんだ屋根のあたりなど。

2005_Zamocs_Ratusz_zoom2

実物を目にした印象と写真の写りは一致しないので、写真としてはザモシチが一番ですかしら。
なにしろ、天気に恵まれましたから。

次回は、ついクセになってしまっている長い前置きを抜きに、しっかり本題に入ろうと思います。

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旅先でお邪魔した店内シリーズ(8)――クラクフの織物会館

1ヶ月くらい前から、このブログの利用可能ディスク総量がグワッと増えましたので、ここのところ、写真の精度を上げて、ズーム写真をたくさん掲載するようにしています。
オリジナルの写真をそのまま載せるのもいいのですが、ズームする醍醐味は、「ここ、見て、ここっ!」というのを示せることですね。

2005年夏のプラハとポーランド旅行からの写真では、ショーウィンドウ特集が終わりましたので、今度はひきつづき店内シリーズにしました。

このシリーズは、店の中の写真ということで起こしたのですが、商品の陳列ぶりに惹かれて撮った写真という点では同じということで、厳密には店の中ではないのですが、屋台形式の店も含めようと思います。

では、ショーウィンドウ特集との違いは、何か!?───というと、まあ、その気になれば、直接品物を手にとって見ることができるかどうか、あたりになるでしょうか。
ショーウィンドウ特集は、どちらかというと閉店後のウィンドウショッピングで撮ったものが多かったですからね。
(ショーウィンドウの写真を撮りたい、と思うくらい気になったなら、営業時間中であれば、たいてい中に入ってしまいます。そして中の写真も撮ろうとするでしょうね。)

プラハでは特に、店の中や商品の写真を撮らなかったので、ポーランドで撮った写真から再開したいと思います。

今回は、古都クラクフです。

ヨーロッパの町は広場を中心に発展することが多いですが、クラクフの中央市場広場は、旧市街の中心たる広場としてはポーランド一の広さを誇ります。

ところでポーランドの旧市街の広場の面白いところは、広場の真ん中に、建物群があることです。
だから、上から見たら、広場はドーナツ型になっているのです。広場が四角く、真ん中の建物群もそうなので、丸いドーナツではなく、角ドーナツ型………私の造語です@

クラクフの中央市場広場もそうでしたが、次に行ったヴロツワフもポズナニもしかり。角ドーナツ型でした。
その次のトルンもそうでした。規模はずっと小さくなりましたが。

その次のグダンスクは、旧市街の中で一番中心となる華やかなドゥーギ広場は、ドゥーガ通りと一体となって、その名のとおり(ドゥーギもドゥーガも「長い」という意味)長細いので、ドーナツとは言い難かったです。
たいていドーナツの真ん中の建物群の一つとなっている「(旧)市庁舎」が、グダンスクの場合は広場の端にありましたしね。

その次に行ったワルシャワの場合は───旧市街は第二次大戦中にドイツ軍により徹底的に破壊されたあとワルシャワ市民の手で見事に復旧を遂げたのですが、こちらの旧市街の中心たる広場は、広場らしい広場になっています。
つまり、真ん中には建物ではなく、ワルシャワのシンボルともいうべき、剣と盾を持った勇ましい「人魚(シレナ)」像があります。

といっても、ワルシャワ歴史博物館の資料だったか、かつて広場の中央に建物群があった時代があったようなので、戦禍後に復旧させた際にそこまで時代を遡らなかったということでしょう。

その次に行ったルブリンは、旧市街の中央広場はやや小さいですが、こちらも、旧市庁舎を中心とする建物群が真ん中にあるドーナツ型でした。

その次のザモシチは、領主がイタリア・ルネサンスの街並みをモデルに造らせただけあって、ドーナツにはなっていません。
ザモシチの旧市庁舎も、広場の真ん中ではなく、広場を囲む建物群の並びにありました。

そのドーナツ型の広場の名残は、ポーランド旅行の下調べに読んだ「建築・街並みガイド5 オーストリア/ポーランド/チェコ/スロヴァキア/ハンガリー/ルーマニア」(川向正人・海老澤模奈人・編、エクスナレッジ社)のポーランドの章にあったエッセイによると、都市の外壁が破られたときに最後の砦となるのが広場の中の建築群だったため、広場を囲む建物群を最後の砦として侵入路を防ぎ、広場にいわば篭城する形で応戦することを考えて作られたからだろう、ということでした。

なるほど。

しかし、自分の中のいままでの常識では、広場とは広々と開けていて、視界を遮るものがめったにない、というものでしたので、ポーランドの中でまず最初に訪れたクラクフでそのような広場を目にして、違和感があった、というか、なかなか新鮮でした@

そのクラクフの中央市場広場の真ん中にでーんと残る、ドーナツの中心部分の建物群の一つとして目立つのは、「織物会館」とよばれる建物です。この建物の1階はアーケードになっていて、土産屋がぎっしり並んでいます。

今回の店内シリーズの写真は、織物会館の1階アーケードにある土産屋の屋台を撮ったものです。

まずは、その織物会館の写真をご紹介しましょう。
織物会館については、建物の様式が左右そろっていない、とか、織物会館と呼ばれてるいわれ、とか、書くことは色々ありますが、とりあえずこれ以上前書きが長くなってもナンですので、スルーします。

2005_Krakow_ClothHall

なかなか堂々たる建物ですよね。

これで視界を遮られてしまうと、いくらポーランド一広い広場と言われても、ピンときませんね。
そもそも、広場が先ではなく、真ん中の建物群が先、すなわち建物の周りを囲む道路にゆとりをもたせて空間を確保した結果、こうなった、って気がしてしまいます。

この建物の2階は、国立博物館の分館で、主に18世紀から19世紀のポーランド美術が展示されています。行ったか?ですか。もちろんです!

このアーケードの中を入っていくと、ずらっと屋台のお土産屋が並んでいます。

2005_Krakow_ClothHall_zoom1

アーケードの中の全体像の写真はあいにく撮っていないのですが、私にとって興味が惹かれた店舗の写真を何枚か撮りました。

まずは、こちらをご覧くださいませ。

2005_Krakow_InsideShop_ClothHall_stand1

なぜ写真を撮ったか。
クソがつくほど暑かったのに、毛皮を売ってるんですもの!

2005_Krakow_InsideShop_ClothHall_stand1_zoom1

季節、関係ないんですねぇ。
まあ、中欧ヨーロッパ、いやそもそもヨーロッパは、緯度的に北海道くらいの位置にあるので、冬は、日本……というか、私が住む関東よりはずっと寒く、夏で到底「冬のことなんか考えられな~い」って思うときでも、あちらの方々は寒い冬に備えて毛皮を買っておこう、って気になるのかもしれません。

よく見ると毛皮以外も売られていました。

2005_Krakow_InsideShop_ClothHall_stand1_zoom2

おわかりになります?
チョッキみたいなのは皮製品かな~、ちょっとこの写真ではわかりづらいですが、右側に、陶器も並んでいます。
このブルーに白の水玉をくりぬいたようなシンプルなデザインは、わりとポーランドのギフトショップで見かけた柄ですよ。

また、真ん中あたりに吊るされている人形は……なんだか派手な衣装を身につけているわりには、ヒゲ面が濃そうな、ちょっとユニークな人形ですね。
もしかしたら、キリスト聖体祭後の第一木曜日に行われるクラクフの祭り、伝統衣装を来た人々のパレードの中心であるライコニック(Lajkonik)というタタール人の人形かもしれません。あくまで推測。
この祭りの背景には、13世紀頃のモンゴル襲来の歴史があります。

ブルーの陶器はこちらにもチラッと見えています。

2005_Krakow_InsideShop_ClothHall_stand1_zoom3

カバンもありますし、マフみたいなのもありますね。

ちなみに、さきほどのライコニックですが、その祭りを狙ってクラクフ観光に出かけるチャンスはなかなかなくても、クラクフのポストカードによく写っていたりします。
なんじゃーこらっ、ってかんじで、目を引きますよ。ある意味、クラクフ名物でしょうね。

実はそのライコニックの模型の写真を撮って来ています。クラクフ市歴史博物館の展示の一つなので、次に予定している博物館シリーズでご紹介しようと思ってとっといてありますが、せっかく話題にしたので、先にお見せしましょう。

2005_Krakow_Szopka_Lajkonik_zoom1

この赤い服を着て馬にまたがっているのが、ライコニックです。ついでに言うと、左上にあるのは、ショプカ(Szopka)です。

ショプカとは何ぞや?───私も、クラクフ滞在中には、これがなんだかわかりませんでした。その後のポーランド旅行中に、ショプカについての記述を、「旅の指さし会話帳」の欄外やクラクフで買ったDK Eyewitness Travel Guidesシリーズの英文版「Poland」というガイドブックの中で見つけて、やっとわかったんです@

そうしたら、次にご紹介する、織物会館の中の土産屋の写真の中に、このショプカがありましたよ。

まずはその全体の写真。

2005_Krakow_InsideShop_ClothHall_stand2

これを撮ったきっかけは、木彫りの人形です。

2005_Krakow_InsideShop_ClothHall_stand2_zoom1

2005_Krakow_InsideShop_ClothHall_stand2_zoom1a

ポーランド旅行に行く前に、ポーランド土産といったら何があるかなぁ、とネットで下調べしたとき、クラクフでは特に、木彫りの人形が名物と知りました。これは天使人形ですが、特にユダヤ人人形が名物のようです。
下調べのときにヒットしたサイトでは、実際にそのサイトの管理者がポーランドで買ってきた土産の写真を載せていたのですが、ちょうどこの天使たちとそっくりな木彫りの人形もあったのです。

ま、「可愛い」とは断言できませんが、愛嬌はありますよね@

この屋台の左上の方に、ショプカらしき土産物がありました。

2005_Krakow_InsideShop_ClothHall_stand2_zoom2

2005_Krakow_InsideShop_ClothHall_stand2_zoom2a

ちょっと見づらいですけど、さきほどのライコニックと一緒に写真と比べてください。ショプカですよね。
ショプカとは、簡単にいえば、クリスマス・オーナメントの一つといえましょうか。イエス・キリストの生誕場面のミニチュアです。

そういうミニチュアはヨーロッパ各地にあります。

たとえばドイツなら、「クリッペン」と呼ばれています。
博物館に展示されているようなクリッペンですと、街の人々の生活ぶりなどもうかがえるような、見事なジオラマの中に人形がたくさん飾られていたりします。
そういう大規模なクリッペンの場合は、イエス生誕場面は、目をこらして見ないと、一体、どこにあるの?──ってくらいに、脇に押しやられてしたりしますけど(笑)。

そしてイタリアなら、「プレゼピオ」。
イタリアの家庭では、クリスマス・ツリーよりもプレゼピオの方が重要なようです。クリスマス・マーケットから、マリア様、ヨハネ様、赤ん坊のイエス様、揺りかご、厩の動物たち、祝福にくる羊飼いや三賢者……と、一つ一つの部品を買って、クリスマスまでにゆっくり完成させる、というのを聞いたことがあります。

で、ポーランドでは、「ショプカ」ということになるようですね。

ポーランドのショプカは、こんな風に、カラフルで豪華なお城風仕立てのものが多いみたいです。そして手作りのショプカを競うコンクールが毎年開催されるようです。クラクフの歴史博物館にあった写真ショプカは、そのコンサートの優勝作品でした。

しかし、ポーランドの「ショプカ」の場合は……ドイツの「クリッペン」にもまして、イエスたち、どこにいるの??ってかんじでした。まさか、もともとは生誕場面のミニチュアだなんて、夢にも思いませんでした@

さきほどの店には、ほかにもクリスマスっぽい人形がありました。

2005_Krakow_InsideShop_ClothHall_stand2_zoom3

ちなみに、これらの写真は、今年2005年の7月に旅行したときのものです。
ブログを書いている現在はクリスマス気分ですが、写真を撮ったのはクリスマス時期ではありませんよー。

次の店では、まさしくユダヤ人人形を見つけました。

2005_Krakow_InsideShop_ClothHall_stand3

ズームします。

2005_Krakow_InsideShop_ClothHall_stand3_zoom1

この楽隊などは、サイトで見つけたクラクフ土産、そのものでした。
といっても、私は買って帰らず、こうして写真だけで満足してしまったわけです@

2005_Krakow_InsideShop_ClothHall_stand3_zoom2

こちらも楽隊ですね。

2005_Krakow_InsideShop_ClothHall_stand3_zoom3

純朴そうなおっちゃんたちですね。左端に、かみさん、というかんじの女性も見えます。
みなさん、何をしてるのかなぁ。

もしかしたらシナゴーグで「トーラ(律法)(=聖書のうちユダヤ教が聖典と認めている部分で、旧約聖書のモーゼの5書のみ)」でも拝聴しているところでしょうか。

2005_Krakow_InsideShop_ClothHall_stand3_zoom4

こちらは……食堂かお弁当屋さんのコックさんやまかないのおばさん??

クラクフでの店内シリーズは以上です。次はヴロツワフで撮った写真をご紹介したいと思います。

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旅先でお邪魔した店内シリーズ(7)――ハノーヴァーのデパ地下

ドイツの都市ハノーヴァー。「ハノーヴァー」という言葉を初めて耳にしたのは、高校生のときに初めて加わった世界史の授業のときで、イギリスの王朝名としてだった気がします。おお、なつかしい。

適切な王位継承者がいなくなって困ったイギリスが、血縁のドイツ貴族(ハノーヴァー選帝侯)を王様に迎えたため、その実家の名前が王朝名になったんですよね。それがジョージ1世。

現在のウィンザー朝は第一次世界大戦のときにドイツがイギリスの敵国だったために改名されました。血縁関係的にはハノーヴァー王朝から連綿とつながっているということになるのかしら。
(というか、ヨーロッパの王侯貴族は血縁でつながった狭~い世界ですけどね。)

実際にハノーヴァーを観光していたときは、こういうことを思い出しても、「だから、何?」ですんでしまったんですけれどね。

2002年度のドイツ旅行では、ベルリンINフランクフルトOUTというオープンジョー(※)で航空券をとりましたが、ベルリンの次に滞在した町が、ハノーヴァーです。

※オープンジョー
 アゴが開いている状態のこと。
(いや、本当は旅行用語です@ 知らなくても、まあ、簡単に調べられますヨ。)

ところでドイツは、日本人ビジネスマンの出張・赴任の多いことの最たる国の一つだと思いますが、そういう情報をあんまりよく知らず、ただひたすら観光だけを楽しみたいと思って訪れる私のような観光客でも、「この町は、もしかしたら日本人がたくさん住んでいる?」と気付くのは、やはり!―――「食」からですねっ!

というわけで、旅先でお邪魔した店内シリーズ、今回はハノーヴァーの中央駅前にあったKaufhof(ドイツ国内の大型チェーン・デパートですね)の食料品売り場で撮った写真は、ズバリ、これがドイツ?っていうのになってしまいました。

でも面白いから撮ったのでシリーズに入れました。

デパ地下の寿司屋。

2002-Hannover_Kaufhof1

2002-Hannover_Kaufhof1zoom1

ちょっとピンボケで恐縮です。招き猫の顔がよく見えない……。

それから、ここには写っていませんが、いかにも寿司職人というかんじの兄ちゃんが、ヒマそ~に新聞を読んでいました。
ヒマそうだったのは、食事の時間帯ではなかったからだと思いますけど@

日本食コーナーがありました。Internationale Spezialitaten、すなわち国際特産品のコーナー。

2002-Hannover_Kaufhof2

2002-Hannover_Kaufhof2zoom1

2枚目の写真の上に「JAPAN」とあるのが見えますかしら。

この写真で今回の記事を終わらせるのはなんともいえないので、Luise Galerieというショッピング・アーケードで、面白いと思って目に付けた彫刻の写真を、最後におまけ。

2002-Hannover_LuiseGalerie

このLuise Galerieは高級ブティックが多く並ぶショッピング・アーケードだったので、本来ならわざわざ行かなかったですね~。高級ブティックにはほとんど入らないので。

なぜここに行ったかというと、観光案内所が推薦するハノーヴァー市内観光コース「赤い糸」ルートにあったからです@

それは何かといいますと、観光客は、観光案内所で「赤い糸」ルートの案内冊子を買います。日本語版もあります。
そして、道路に書かれた赤いラインをたどって歩き、ポイントポイントでその冊子を読めば、ガイド付ツアーが催行されていなくても、てっとり早く市内観光ができるという、実に合理的なシステムなんですねぇ。

料金はその冊子代だけでずっと安上がりだし、赤いラインのおかげで、初めての町でもいろんな見どころを歩いて行くやすかったですし、一人で歩いているだけでは、「おっ!」と注目はしても、それだけで終わりにしてしまうしかないような建物などを注目できて、よかったです。

惜しむらくは、その赤いラインが、ときどき薄くて見づらくて、見失いそうになることでした@

同じような発想の観光案内は、このハノーヴァーから日帰りで行ったヒルデスハイムにもありました。
あちらは「白バラ」のルート。

実は以前にも、「ショーウィンドウ特集その8――ヒルデスハイムでの失敗談。でも結果オーライ」で紹介しています。

ショーウィンドウ特集その8――ヒルデスハイムでの失敗談。でも結果オーライ

「旅先のショーウィンドウ特集」のトップページに飛ぶだけですので、下までスクロールしてくださいませ。
大聖堂の樹齢1000年の白バラの木にちなんだ、ヒルデスハイムお薦めの観光コースRosenroute(バラのルート)の道しるべの写真を、おまけで載せました。

これです。

2002_Hildesheim_road.JPG

ハノーヴァーの、赤いラインが歩道の真ん中に延々と書かれてあるよりは、ぐっとお洒落です。
いかにも、手ずからラインを引きました、というかんじで、結構、曲がっていましたしね@

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旅先でお邪魔した店内シリーズ(6)――ベルリンの手作りおもちゃの店

今年、2005年は「日本におけるドイツ年」で、ドイツ観光局では、「ドイツ大好き・フォトコンテスト」を実施するそうなのですね。

この情報は、旅行関係のメルマガから仕入れました。今年の4月1日から来年の1月31日までにアマチュアの人がドイツで撮影した写真が対象で、テーマは自由だそうです。

詳しくはこちらをどうぞ。

ドイツ観光局フォトコンテスト

このことを知って、おお、残念!って思いました。

というのも、2002年と2001年の秋にそれぞれ三週間ずつドイツをゆっくり回った私は、それですべて回り終わって満足しきったとは言いませんが、とりあえずドイツはしばらくいいや、って気分なのです。

今や、旅行ターゲットは、もっと東に寄ってしまいました。
今年もやっぱり中欧に行くでしょう。

だから、このニュースを知って、旅先での写真撮影を楽しみにしている1人のアマチュア・カメラマン(ただし旅先限定の不定期カメラマン)として、ぜひこういうコンテストで写真を出してみたいなぁ……とチラリと考えましたが、これだけで旅行ターゲットをドイツに戻す気にはなれませんでした。

でも、今年はどこ行こうかなぁ、というのは、なかなか決まりませんでした。

去年2004年に、はじめてチェコとハンガリーに足を踏み入れたこともあり、またこのあたりを訪れてるのもいいかなぁ、とぼんやり考えていました。
去年は行きそびれて残念だったところを今年こそチャレンジしたり、あるいは去年行ってみてよかったところをまた行ってみたり。

それが、ここ二、三日でターゲットが決まりました@

プラハを再訪したあと、ポーランドに入ろうかなぁって。
あるいは地理的な近さから、ハンガリーとルーマニアのペアもいいかなぁ。

実は、今まだ、去年の中欧旅行記で、プラハ編を下書きしている途中なんですよ。

いっくら現地で書いた詳細な日記があるとはいっても、もう8ヶ月以上前のことですからね。
あのとき舐め回すようにガイドブックを眺めて、ほとんど暗記していたはずの情報、だいぶうろ覚えになっているせいで、ところどころ、もう一度、読んだ本やメモをひっくり返す必要があるんです。

私の今の下書きのペースでは、今年の旅行に出発する前に――仕事の関係で、7月を予定していますが――書き終えるかどうか、ぎりぎりでしょう。終わらないかもしれません。

そこへもって、今年の旅行先のターゲットに全く新しい国を選ぶなると、個人旅行で下調べから旅行が始まっていると豪語(?)とする私、旅行の下調べと旅行記と、それからこのブログと……することがたくさんあって、きっと難しいと思うんですよね。
特に、旅行記やブログへの時間配分が減ってしまいそう。

それに、趣味は実は旅行だけじゃないんだもーん。

今、2番目に夢中になっているものが舞台鑑賞です。
特にバレエを見るのが好きで、月平均だいたい2回、でも今年は3月までですでに12回も通ってしまいました。
行くとなると下調べやその手の本を読みあさりたくなる私。

それに、旅行や趣味で頭いっぱいになると頭の中に花畑が広がっているような脳天気なこの私でも、日常生活はちゃんと送らねばなりません。
仕事もあります。仕事上の悩みもあります。
(悩むときは、つい好きなことに現実逃避しちゃうけど。相手があることなので、一人で悩んで無駄なときは特に。)

だけど、もし、旅行記で書いているところを、再び今年の旅行先のターゲットにするとしたら!

旅行記のためにもう一度調べることが旅行の下調べにもなり、しかも、日記を読みかえすことで、去年、行きそびれて残念だったところがどこだったかもう一度、鮮明に思い出せます。
これって、一石二鳥じゃん!

。。。っていうか、こういう動機でターゲットを決める私って……。

ああ、でもね、東欧に関心があるからには、ポーランドはやっぱ行かなくちゃね、ってずっと思ってはいたんですよ!(あせっ、あせっ)

というわけで、要するに、ドイツ観光局主催のフォトコンテストがあるそうなんだけれど、残念、ドイツには今年は行かないんだよん、と言いたいだけでした。
なのに、なんでこんなに前置きが長いんでしょうね。

コンテストに入選するかはともかく、2度のドイツ旅行で自慢の写真は何枚もあるのになぁ……と思いながら2002年度と2001年度の写真をひっくり返してみたら、店内シリーズになる写真があったことを思い出しました。

というわけで、旅先でお邪魔して撮った店内シリーズ再開です。今回は2002年度のドイツ旅行から。

写真による中欧旅行シリーズの方は、旅程順でいくと次回はチェスケ・ブデヨヴッツェとフルボカー城なのですが、2回ほど中休みします。

やっと本題です。ははは。

今回は、2002年度、ドイツじっくり3週間の旅の2回目のうち、ベルリンを再訪したときに撮った写真です。

きっと今でもどんどん変わりつつあると思われるベルリン。その最たる地区であるポツダム広場でしょうね。

ポツダム広場には、これからご紹介する写真を撮った前日にも行ったのですが、このとき、IMAXシアターの巨大3Dフィルムのことを知って、ぜひ見に行たくなってしまったんです。

その日はもう時間が遅くて、最終上演に間に合わなかったので、翌日行きなおしました。

またもや話が少し脱線しそうな予感がしますが(というか、すでに脱線していますが)、IMAXをネットで検索したらサイトがありましたので、せっかくなのでリンクをつけておきます。

IMAXシアターのトップページ(IMAX The Ultimate Movie Experience)

ここの上の方にあるリンクボタンの中で「FILM」を選択あれ。

ベルリン・ポツダム広場のIMAXでは、どの上演回もだいたい2本立てで、私が見たのは「Into the Deep」と「Ferne Paradise」でした。

前者は深海の生物の生息が覗ける3Dフィルム。サイトにまだプログラムとして挙がっていますね。
後者は特に3Dではなかったのですが、世界各国の美しい自然と大地の姿のフィルムでした。タイトルはドイツ語です。「遠くの天国」くらいの意味でしょうか。

3Dフィルムは、専用メガネをつけて見るようになっていました。
レンズの代わりに、右と左、どっちがどっちかわすれましたが、赤と青のセロファンがついた簡単なメガネ。
メガネを外して映像画面をチラッと見てみたら、赤っぽい部分と青っぽい部分がブレていて、専用メガネをかけて見ると立体的に見えるという仕掛け。

まさに、私が小学生くらいに愛読した「学研」の付録のお遊びみたい@

単純な仕組みに「なぁんだ」と思ってしまいましたが、でも、魚たちが本当に自分の目の前に飛び込んでくるような錯覚もする、とても迫力のある画面でした。
座席からもびっくりして「ヒッ!」という声がときどき上がっていましたよ。
(私も上げた一人。。。)

このフィルムを朝一番、10時から11時15分までのプログラムで見たあと、すぐ近くにある大ショッピングモール「アルカーデン (Arkaden)」に行きました。
軽く腹ごしらえをするためと、ウィンドウショッピングもしようと思って。

ちなみに、このときのドイツ旅行では、ガイドブックとして「地球の歩き方」のほかに「るるぶドイツ」(共に2001年度からの使いまわしなので2001年~2002年度版)を持参していました。

「るるぶドイツ」の中に、アルカーデンの中のハイマートシュトゥーベ (Heimatstube) というお店の紹介があったんです。

人形作りで有名なザクセン州ザイフェンの町の工房で手作りされている木製の伝統的なおもちゃを扱っているというお店だそうで、ぜひ見に行こうと思っていました。

なにしろ、ドイツといえば、私の中では「手作りおもちゃの国」。

東京書籍のイラスト入りの本「ドイツおもちゃの国の物語」(川西芙沙・文/一志敦子・絵)を読んだ影響もありますが、ザイフェンには、おもちゃ工房や博物館を見に、あるいは特産の手作りおもちゃを見に行きたいなぁと思っていました。
結局、ザイフェン自体は、旅程に組み込むことはできなかったのですけれど。

だからハイマートシュトゥーベには目をつけていましたし、値段も大きさも重さも手ごろなおもちゃがあったら買おうと思っていました。

あいにく、お店は思ったより小さく、店舗にあったのはクリスマス・グッズばかりでした(ちなみに旅行したのは9月です)。
どれも可愛かったのですが、どれか一つというのは選びにくく、あるいは、小物というには、かさ張るおもちゃが多かったので、何も買いませんでした。

でも、店員さんに、店内の写真を撮りたい、とお願いしたら、快く撮らせてくれました。何も買わなくてもね。

時にはダメッ!と取り付く島なく断られることもあるので、快く「OK」と言ってもらえると、とても嬉しいものです@
それでよく覚えています。
ついでにいうと、取り付く島なく断られたお店も、よく覚えています(笑)

おもちゃのお店って―――まあ、おもちゃのお店に限らずですが、デイスプレイが楽しいですよね。

まずこちら。

2002-Berlin_Heimatstube1

くるみわり人形たちにズーム。

2002-Berlin_Heimatstube1zoom1

真ん中の下の方。木の細工品がいいなぁって思いました。
板を削ったときに木がしなるのを利用したようなかんじですけどね。技術がいるでしょう@

2002-Berlin_Heimatstube1zoom2

写真をよっく見たら、ここではなく別のところ、2001年度のドイツ旅行中にすでに買ったクリスマス聖歌隊の人形たちにそっくりなやつを見つけました!

2002-Berlin_Heimatstube1zoom3

私が買ったやつは、この後ろに教会もあるやつなんです。

またまたよく見ると、別にクリスマスには限らないようなおもちゃもありました。

2002-Berlin_Heimatstube1zoom4

下の段は、樅ノ木があったりして、クリスマス・ムードですが。

次のディスプレスも、クリスマス仕様ですね。風車付のキャンドル・スタンドみたいなものがたくさんありました。

2002-Berlin_Heimatstube2

2002-Berlin_Heimatstube2zoom1

2002-Berlin_Heimatstube2zoom2

次は、おもちゃが納められたガラスケース。
売り物というより、まるでコレクションのようです。見ているだけで、ちょっとワクワクしてしまいました。

2002-Berlin_Heimatstube3

最後にこの店構えを外から撮った写真です。

店構えといっても、ショッピングモールの中にあるので、そう独特なものではありませんけれど。
ショッピングモールは真ん中に吹き抜けがあって、この店は2階にありました。

2002-Berlin_Heimatstube4

お店の真ん中あたりに写っているのは、巨大なぬいぐるみだったんですけれど、あいにくピンボケで、ズーム写真でもはっきりしませんでした。

たぶんクマだったと思うんですけど……ベルリンというと、クマが縁がありますでしょ?
でもなんだか、サルに見えますねぇ。

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旅先でお邪魔した店内シリーズ(5)――ザルツブルグのクリスマス・グッズのお店

今の世の中、携帯でも写真が撮れるし、デジカメが溢れていますが、いまだに私はどちらも持っていません(携帯はずっと昔に買ったカメラ機能のないものしか持ってません@)。

そのうちに買いたいなぁと思うし、こうやって画像処理された写真を大いに利用していて、いかに便利か、どう利用したいか、もうわかっていますし、それなりに高いといっても、ものすごーく高い買い物ではないのだから、あれこれ悩む必要もないのに、なかなか買いにいけないんですね、私。

年に1回か2回の海外旅行のときくらいにしか、カメラが活躍しないからかなぁ。
いやいや、あったらあったで、使い道は膨らむと思いますけどね。
このブログでいえば、家の中に溢れている旅先で買った土産物を改めてデジカメで写真を撮って、「旅先で買ったもの」シリーズをやりたいなぁって思わなくもないです。

しかし、日常の生活の中での優先順位がまだそんなに上でないので、デジカメが欲しいとぼんやりと考えていても、他のことをやっているうちに一日が終わってしまいます。

それに、初めてパソコンを買いに秋葉原へ行った1994年の夏(おお、もう10年以上前になるのですねぇ!)、パソコンがどういうものかよくわからず、だからもちろん、商品知識はほとんどなく、どういう風に使いたいかもよくわからなかった当時(いや、少なくともパソコン通信とデータベースと、それからワープロ代わりにはしたかったですわ。安い買い物じゃないから、それなりの動機がないと動けませんよね)、接客の店員から、呆れた雰囲気が伝わってきて、それが少しトラウマとまでいかなくても、私の中にひっかかっているのです。

ちゃんと商品のことを勉強してから行かねば、店員にナメられるっ!
という刷り込みがあって、要するにその「勉強」する時間がなかなかとれないので、欲しいなぁと思うだけで、ずるずると時間がたってしまうわけです。

まあ、これは10年以上も前の話ですけどね。

それこそIT業界では、特に、もうナン世代前!?ってかんじの話ですねぇ。
当時はまだWindows95は出ていませんでしたし、パソコンを使う人は、まだややオタクっぽい雰囲気がなきにしもあらず、って時代でしたし。
つまり、よくわからずにとりあえず買おうって人は、そんなにいなかった時代というわけで。

そういうこだわりって、ずっとずっと尾をひくものです。
(いや、もしかしたらそれは私のような性格の場合だけ!?)

初めての海外旅行はサンフランシスコ・ホームスティ3週間+ロサンゼルス3日間だったのですけれど、このロサンゼルス3日間は全くの自由行動だっため、ロサンゼルスに何があるか、ロサンゼルスで何が見たいか、なぁんの希望もコンセプトもなかった私は、いまいち楽しめなかったんですね。

その後悔があるため、その後、海外旅行(に限らずですが)に行く場合には、きっちり下調べをして期待を膨らませて行かなくてはダメだっ!って思うようになりました。

デジカメとつながりがあるようなないような話のそれ方をしてしまいましたが。
でも、両者、やっぱり共通しているところがありますね。
「下調べをしなきゃダメ!」って思い込んでいるってところが。
これはやはり、単に私の性分のようです。

フィルムカメラの一番のつらいところは、デジカメと違って、ちゃんと思い通りの写真を写せたかどうか、その場で確認できないことと、出来の悪いのだけ捨てるという取捨選択ができず、とりあえず全部、現像してもらわなければならないことですね。

今更ここに書かなくても、もう周知のことですけれど。

2003年度夏のオーストリア旅行で、ザルツブルグ最終日の4日目。

この日、旧市街の中心に向かう前にギフトショップがずらりと並ぶ通りで先にショッピング&ウィンドウショッピングをしがてら、店内の商品陳列があまりにもステキなので写真を撮りまくったお店が、前回のイースターエッグ専門店と、これからご紹介するクリスマス・グッズ専門店ですが、クリスマス・グッズ専門店を出たところで、ああ、これもいいっ!って思って撮った写真が、手ぶれのせいで見事にピンボケでした。。。ぐすん。

デジカメだと、ピンボケ写真になることはないのかしら。
いやいや、撮った写真を液晶で確認してみて、ピンボケだったら、撮りなおしますね。

そういうことを思い出すと、ああ、早くデジカメを買わなくちゃ!って思うンです。
しかし、思っている間に、時はどんどん過ぎる……。

そのピンボケ写真は、これです。
店内写真ではないですけれど、これからご紹介するクリスマス・グッズ専門店が、セールス品を店外に陳列していたんです。

2003_XmasGoodsShop-0

わかりますかしら。カゴ車いっぱいにテディベアが乗っているんです。
すんごい可愛かったのに、出来がコレ。

後ろにChristmasという看板もチラッと見えます。

今回のプロローグは、言ってもしょうがない優柔不断な自分に対する愚痴とピンボケ写真から始まりましたが、この先はクリスマス・グッズ専門店の店内の写真です@

クリスマスの飾りつけの色が、赤と緑のペアでなくても、どんな色でもクリスマスらしく見えるもんなんだなぁ、と思ったのは、いつごろだったかしら。

不思議ですよねぇ。
クリスマスの時期が近づいてくる頃の街やお店の飾りつけで変わった配色のものを見かけると、どの要素がクリスマスらしく見せているんだろう、と不思議に思ってしまいます。

やっぱ、玉かな。

クリスマス・グッズ専門店なので、商品はツリーの飾りつけ用のものが圧倒的に多く、写真もツリーばかりになります。
でも、これだけいろいろあると、本当に壮観です。

今回の写真には解説はいりませんね。ズーム写真を交えて、どんどん紹介していきましょう。

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最後のクリスマス・ツリーにはリンゴがたくさん!

奥のカゴが少し手ぶれしていたのは……わかりました?
このあたりから、少し気持ち的にあせっていたのですね。
いくら撮ってもキリがないのと、いくら楽しいからって、いつまでもこんなところで時間をつぶさずに、早く観光を始めなくちゃ!と思っていたせいですわ。

そうして外に出て、最後に一枚!っと思って撮ったのが、最初にご紹介した、あの、ぶれぶれテディベアです。ぐすん。

それにしても、季節感がおかしくなりそう。

旅行したときももちろん、7月でクリスマスという気分ではなかったため、このお店も買い物はせずに、写真撮影だけさせてもらいました@
これがクリスマスに近かったら、なにかしら買っちゃってたろうなぁ。
ザルツブルグ土産にクリスマス・グッズというのもナンですけど。

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旅先でお邪魔した店内シリーズ(4)――ザルツブルグのイースターエッグのお店

ザルツブルグは、前回の記事でも旅程を簡単に紹介しましたが、2003年度夏のオーストリア旅行で4泊4日しております(4泊目が明けた5日目は、すぐに次の町へ移動していますから勘定していません)。

でも4泊でも足らないくらいでした。

ザルツブルグ市内はもとより、現地ツアーを交えて、ザルツブルグを起点に回りたいところがたくさんありました。

観光客がたくさん訪れるので、もともと現地ツアーが豊富にあることは知っていました。
自力でのんびりと自分のペースで観光するのもいいですが、交通公共機関を使って回るには足の便があまりよくないところは、ツアーを利用しました。

ツアーの詳細はここでは割愛するとして、でも、どんなツアーに参加したかは列挙します@
なにしろ、4泊4日のザルツブルグ滞在で、現地ツアーには4つも参加しましたんですもの。

初日に到着してすぐに、所要1時間の「市内観光ツアー」。
そのあと続けて、午後には、前回、簡単にご紹介した「ザルツカンマーグートの湖を訪れるツアー」、所要4時間。

2日目は、午前中は「ベルヒテスガルテンの岩塩坑に行くツアー」。所要4時間。
ベルヒテスガルテンは、オーストリアではなく、お隣のドイツ国内です。

ベルヒテスガルテンの街でも少しだけ自由時間がありました。

このベルヒテスガルテンは、日程が許せばザルツブルグから日帰りで行きたいと思っていたドイツ・アルプス地方の街です。ツアーの最中の自由時間程度では満足できませんでしたが、ちょっとだけでも覗けてよかった!

3日目は、午後から、世界最大の「氷の洞窟ツアー」に参加。所要5時間。

この「氷の洞窟ツアー」は、ザルツブルグでのツアーの中で一番楽しみにしていました@

山の中腹にポコンとある洞窟を訪れるツアーです。
ツアーのパンフレットにも、ガイドの最初の説明でも、ケーブルカーで登ったあと、多少、山歩きします、とありました。

実は、私は、それこそ「サウンド・オブ・ミュージック」で「ド・レ・ミの歌」でも歌っているような、むしろ草原のような山道を想像していたのですが、ちゃんと山道でした。砂利道でそこそこ歩きやすかったのですが、傾斜がすごくて、すごくて!
どちらかというとタウン派の私は、ほんの15分程度でもふーふーでした。

ツアーに4つも参加していますが、一人歩きの時間もしっかり確保しています。

2日目、岩塩坑のツアーから戻ってきた午後でしょ、3日目の氷の洞窟ツアーに行く前の午前でしょ。それに4日目は一日自分でザルツブルグ市内を歩きました。

それに、夜は夜で、4泊のうち3回も、マリオネット劇場に通っています。ヨハン・シュトラウスのオペレッタ「こうもり」でしょ、シェークスピアの「真夏の夜の夢」でしょ、モーツアルトの「魔笛」でしょ。

3回だったのは、滞在中、日曜日だけは何も上演していなかったからなんです。
休演の日がなく、演目さえ違えれば、きっと滞在中、一日も欠かさず通ったと思います。
それほど気に入ったわけですし……まあ、要するに凝り性なのです、私。
たとえば好きな食べ物は、続けて何回も食べたくなるタイプ@

いやはや、ついつい、ザルツブルグでの現地ツアーの話やマリオネット劇のことを延々と書きそうになりましたが、これでも途中で我に返ってやめて、舵を引き戻しました@

この「旅先でお邪魔した店内シリーズ」に載せたいお店の写真は、4日目の旧市街めぐりのときに見つけたお店です。

ザルツブルグのセントラルは中央にザルザッハ川が流れていて、2つに分断されていますが、大聖堂やレジデンツ(大司教の宮殿)があって、ホーエンザルツブルグ城がある方がいわゆる旧市街側です。

「ド・レ・ミの歌」でいうと、馬の彫刻のある噴水がある方。同じ馬の彫刻でも、後足で立つ白馬の彫刻があって花壇がすばらしいミラベル庭園は、川を渡った反対側のにあります。

余談ですが、「サウンド・オブ・ミュージック」の映画で、あの「ド・レ・ミの歌」でマリアと子供たちが歩き回っているあれらの場所、あの歌を1回や2回、歌ったくらいでは、とてもじゃないですが回り切れないですよ~。
あちこちに散らばった見どころを、ぽんぽん映してますもの。

まあ、歌のプロモーションビデオみたいなものと思えば、それほど違和感がないのかな。

話を戻しましょう。

これからご紹介する写真は、旧市街の川と道を1本隔てて平行して走るユーゲン通りのお店です。
この通りには、ギフトショップがたくさんあります。
先にちゃんと観光をしようと思ったのに、ついつい惹かれて店内に入り、先にショッピングをしちゃいました@

これから2回に分けてご紹介するのは、ユーゲン通りのイースター・エッグ専門店と、クリスマス・グッズ専門店です。
どちらも、当時(2003年度版)の「地球の歩き方」でも紹介されているお店で、一見の価値ありです@

今回は、イースター・エッグ専門店から。

とてもカラフルな卵が、店内にところ狭しと並んでいました。
ディスプレイもちゃんと工夫されてありますしね。
これをご覧になれば、写真を撮りたくなる気持ちはわかっていただけるのではないかしら。

2003_EasterEggShop-1

2003_EasterEggShop-2

これらは厳密には、ショーウィンドウ内の写真です。
この店の入口への通路には、こうやってディスプレイされたり、店内が覗けるようになっていました。

ちょっとブレ気味ですが、見事に山積みされた、美しいペイントのエッグたちがわかるようにズーム!

2003_EasterEggShop-1zoom1

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2003_EasterEggShop-2zoom2

卵のあの特徴的な型紙ケースに入っているのがいいでしょ?
買うときも、買い物用のあの型紙ケースが用意されていますので、その中に卵を入れていって、レジまで持っていくのです。

こちらは、クリスマス風ディスプレイのイースターエッグ。
(って、イースターエッグと言えるのかしら?)

2003_EasterEggShop-3

モミの木にズーム。向かって左側のモミにぶら下がっているのは、エッグではありませんけれど。

2003_EasterEggShop-3zoom1

モミの木の下の卵たち。サンタさんの絵が描かれているのですが、わかりますかしら。

2003_EasterEggShop-3zoom2

クリスマス風ディスプレイのつづき。テディベアが可愛くて撮りました@

2003_EasterEggShop-4

やはりテディベアのあたりをズームしなくちゃね。

2003_EasterEggShop-4zoom1

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真ん中の下の方にあったのはベルです。

2003_EasterEggShop-4zoom3

こちらの写真で、向かって左の方には、白地にサンタの顔が描かれたエッグなのですが、わかりますかしら。サンタの白い縁がついた赤い帽子と、まゆげあたりまで見えているのがあるのですけど。

それにしても、今回のイースター・エッグ専門店に、次回ご紹介するつもりのクリスマス・グッズ専門店、どちらも季節ものの行事のお店なのに、一年中、やっているんですねぇ。
それだけ、ヨーロッパの人々にとって単なる季節行事以上の意味をもっているのかもしれません。

まあ、クリスマスはともかく、イースターの習慣にはなじみのない私などは、季節に関係なく(旅行したのは7月。イースターは半年以上先です@)、卵のどれかをぜひ買って帰りたかったですけどねぇ。

でも、卵って、割れやすいじゃないですか。

ザルツブルグのあと、すぐに日本に帰国するならともかく、まだ旅行半ばでしたので、卵が割れないように気をつけて移動するのは、ちょっとしんどいなぁと思ったんです。
中には木製の卵もあったのですが、それは丈夫で割れにくい代わりに、重くて、やや値段が張ったんです。

だから写真だけで満足することにしました。
買うにしても、こんなにたくさん買えませんし、やはりこれだけたくさんずらりと並べてあるところが、すごくいいんですもの。

でもでもね、私ってば、このときにあきらめた残念な思いがずっと根を張っていたのか、あるいは反動か、翌年の中欧旅行で、ブダペストのギフトショップで、ブダペストの町の絵がペイントされたガチョウの卵を1個だけ買ってるんですよ。はっはっはーっ。(ごまかし笑い)

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旅先でお邪魔した店内シリーズ(3)――ザンクト・ヴォルフガングのギフトショップ

旅先でお邪魔した店内シリーズを始めたかったのは、実は今回の写真を掲載したかったという説もあります。
いや、本人が言ってるので、説もなにもないですねぇ。

なので、続けてシリーズ3つ目です。
今は、結構、ブログにノリノリです@

書くことは好きでも、気分ムラのある私。
のる時とのらない時がどうしてもあって、のらない時はROMの充電時期とわりきっていますが、今はどうやらのる時の、書きたい・表現したい・出したい時期、なのですね。

本当はROMに対する言葉で言い表したかったのですが、RWではしっくりこなないし……うーん。
と言いつつ、書くより読むだけにしたい時期が、Read Onlyまでは合っていますが、Memoryをきちんとしているかどうか断言できないというのが、哀しいところですわ。

さて、今回ご紹介したい写真は、一昨年こと2003年度の夏のオーストリア旅行のときのものです。

そのときの旅行15日間で、こういう旅程でした。

7/06(日)成田出国 ミラノ経由(アリタリア航空) ウィーン着
7/06(日)から【ウィーン5泊】
7/11(金)【リンツ】(オーストリア第3の都市)へ移動 リンツ泊
7/12(土)ザルツブルグ(オーストリア第4の都市)へ移動
7/12(土)から【ザルツブルグ4泊】
7/16(水)【グラーツ】(オーストリア第2の都市)へ移動 グラーツ泊
7/17(木)ウィーンへ移動
7/17(木)から【ウィーン2泊】
7/19(土)ウィーン出国 ミラノ経由
7/20(日)成田着

ご覧くださいませ、都市ばかりです。
狙ったわけではないのですが、どういうルートで回ろうか、あれこれ考えて結論づけましたら、なんとオーストリアの第1から第4の都市がまんべんなく組み込まれておりました@

ウィーンで回ったところは、実は前に、こちちらの記事でご紹介しています。

写真による2004年夏の中欧旅行記(2003年度に行ったウィーン――おまけ)

今回の写真は、ザルツブルグ滞在時に撮ったものです。
正確には、ザルツブルグ出発の、近郊の湖と森の美しいザルツカンマーグート地方をめぐる半日の現地ツアー(所要4時間)に参加し、それで訪れたザンクト・ヴォルフガングの町のギフトショップで撮ったものです。

ザルツブルグは、「サウンド・オブ・ミュージカル」の舞台としても有名ですが、ほとんどアルプスの裾野にあります。

ザルツブルグ市内をはじめ、ツアーで訪れたこのザンクト・ヴォルフガングでも、ギフトショップには、アルプスのことをよく知らない私でも、いかにも「アルプスぅ」な雰囲気のお土産がたくさんで、実に実に購買欲をそそられました@

でも、写真を撮ったギフトショップは、実は雨宿りにちょっくら入っただけなので、買い物をするつもりはありませんでした。
ツアーの自由時間ってすごく短いですから、買い物をしているとあっという間になくなってしまいますもの。

それに、店内のお店の展示がすばらしかったんです。
だから、どれか1つだけ買うのではつまらない、と思ってしまいました。

でもお店を買ってしまえるような資本力はありませんし、意味も目的もコンセプトもなく買収するような酔狂なことをしてるには、人生は短いです(なんちゃって)。

というわけで、写真を撮りました。
ご覧下さいませ。

2003giftshop-1

壁一面にずらっと、なかなか壮観でしょう。
ブログには画像サイズを小さくして掲載しなければならないのが残念なくらいです。

というわけで、いくつかズームしてみましょう。
まずは真ん中にあるアルプスの家の模型。

2003giftshop-1zoom1

これは下の段にある9ユーロのものです。

上の段には、もう少し値段の高いのが並んでいます。
値札は見えますよね?

2003giftshop-1zoom1a

ユーロの換算率は、2003年の夏は、約125円くらいで計算していました。

ユーロは高いですよねぇ。どんどん高くなっています。
昨日の午前の時点の東京三菱銀行の現金買いレートは147.74円。
うへぇ。

話を戻しましょう。ズームの続き。
上の方にかかっているステキなフェルトの帽子にズーム。

2003giftshop-1zoom2

いかにもアルプスの帽子ですね。
「サウンド・オブ・ミュージック」はもとより、花やリボンのないもう少しシンプルなものなら、国は違いますが「アルプスの少女ハイジ」のペーターがかぶっていそうです。

東京でかぶると、ストリートパフォーマーになってしまいそうなので、買おうとは思いませんでしたけれど。

脇のハト時計にズーム。

2003giftshop-1zoom3

こちらも壮観で、思わずカメラを構えてしまいました。

2003giftshop-2

ずらっと並んでいると、本当に見ごたえがあります。
こういうのは、この中の一つだけを買って帰るより、このままの方がいい~。

ズームしてみます。

2003giftshop-2zoom1

香油を灯して香を楽しむためのセットに見えます。
後ろにあるのは、花をあしらった壁かざりですね。

オイル瓶もありました。

2003giftshop-2zoom1a

もう少し上の方をズームしてみます。

2003giftshop-2zoom2

ここはバイエルンか、というかんじの土産も見られます。
たぶんこのタイプのビアマグは、私は最初の出会いゆえにてっきりミュンヘン土産と思っていたのですが、バイエルンを含む南ドイツからアルプス一体の特産品なのかもしれませんねぇ。

こちらもハト時計がたくさん!

2003giftshop-3

いろんなタイプのものがあります。

2003giftshop-3zoom

ちなみにツアーでは、ザルツカンマーグートの中でも数ある湖や湖畔の街のうち、以下のメジャーなところを回りました。
初めての人間にとっては、メジャーなところ大歓迎!

・フシュル湖

バスの車窓から見ただけですが、ここにたどり着くまでの景色が、ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」の冒頭に出てきた山の景色そのものでした。大感激しました。
(別に特にこの映画のファンというわけではないのですが、引き合いにするにはわかりやすいので@)

・ザンクト・ヴォルフガング

同名の湖とあわせて、ザルツカンマーグート随一の観光地です。ツアーガイドと一緒に少し街を歩き、ここで自由時間ももらえました。そしてここから、遊覧船でザンクト・ヴォルフガング湖を横断しました。
ここのギフトショップに入ったのは雨宿りのためと書きましたが、自由時間に少し通り雨に降られただけで、遊覧船に乗るときにはよく晴れていました。

ヨーロッパの天候は変わりやすいので好きです@
(つまり、日本だと、さしずめ雨の日や曇りの日はほぼ一日中、そうじゃないですか。ヨーロッパはもっとコロコロ代わりますもの。一日の始まりが曇りでも、晴れる期待がもてるから、と、そういうわけです。)

・ザンクト・ギルゲン

遊覧船で到着した街です。モーツアルトの母の生家であって、かつ姉ナンネルの嫁ぎ先の家があります。中を覗いている時間はありませんでしたけれど。ここで再びツアーバスに乗りました。

あとはバスから見ただけですが、クロッテン湖とモント湖。降りて写真の一つでも撮る時間がとれなかったのは残念ですが、4時間のツアーとしては、なかなかだったと思います。

次回もザルツブルグから送ります!
(でも本人は日本にいます。)
でもそろそろ、中欧旅行記のテルチ編かなぁ。

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