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楽しかったヤクーツク動物園(Yakutsk Zoo Orto Doidu)訪問&思わぬ収穫あり

ヤクーツク動物園にレッサーパンダがいないことは、公式サイトをチェックしたら予測がつきました。
でも今の私は、レッサーパンダ以外にも目当てにできる動物がいるので、レッサーパンダがいない動物園でも楽しめます!
そして、日本国内でいくつもの動物園に行くようになって、海外の動物園はまた、同じようでいて日本の動物園と違うところもあるので、その意味でもなかなか楽しいと思っているこの頃です。

ヤクーツク動物園「オルト・ドイドゥ」(Yakutsk Zoo Orto Doidu)公式サイト
http://zoo.ykt.ru/

Orto Doiduというのは、シベリア民族の言葉で(どこの民族か不明。ふつうに考えたらサハ人?)「真ん中の世界」という意味のようですが、動物園を含むエリアの地名かもしれないですし、動物園で意図的にその名を付けたかどうか分かりません。

ヤクーツク動物園での目当ては、ひとまずホッキョクグマでしたが、いざ行って見れば、気に入る動物がいると思いました。
それは、可愛い姿や面白い姿を見せてくれたり、日本のレッサーパンダ動物園めぐりの最中にはなかなか出会えなかった動物だったりしますが、いい写真が撮らせてもらえたら、テンションが上がります!

そして、今回の旅程で動物園も訪れることにして、思わぬ収穫もありました。
サハ共和国の交通インフラは、ロシア語ができない外国人にはハードルが高いので、今回、郊外へのエクスカーションは車とガイドを手配していました。
なので、ヤクーツク動物園だけが、自力で郊外に出かけたチャンスとなりました。自力で出かけるときは、無事に行って帰って来られるかという心配をいつもしますが、やはりわくわく体験です。
それに、ヤクーツク市内は、思いっきり旧ソ連らしい町並みなので、2年前の黄金の環の都市のようなフォトジェニックさはなかったのですが、郊外に出ると、なんと豊かな自然にあふれていたことか。
動物園までは、悪路でもビュンビュン飛ばす乗り合いタクシーで片道1時間近くかかりましたが、郊外の車窓の景色を楽しむことができました。私はああいう景色が好きだなぁとつくづく思いました。
それに、動物園の停留所で降り損ねないよう、現地ガイドさんがくれたヒントも、思わぬ収穫でした。
動物園そのものも楽しかったけれど、そういった思わぬ収穫のおかげで、動物園に行くことにしてほんとによかったと思っています!

まずは、写真を中心に、動物園レポートからです。
バスの停留所は入口のすぐそばにありましたので、乗り合いタクシーを降りたら、入口はすぐ目の前によありました。
Img_4662

ヤクーツク動物園では、設備は全体的に古かったですが、ホッキョクグマは2010年に新しく加わったらしく、動物園でも力を入れていました。
入口に入る前からこんな風に、ホッキョクグマについての解説看板がありました。
Img_4663

去年2017年11月までは、子グマがいました。
1才になってすぐ、父親が生まれたレニングラード動物園に引き取られました。残念!
子グマの権利は、その動物園にあったからだろうと思います。
Img_4664

私が訪れた2018年7月現在だと、1才8ヶ月だったと思いますが、まだ一回り小さくて、子グマらしさがあったし、まだ親離れする年令ではないので、母グマに甘えたりするところもきっと見られて、とても可愛らしかったろうと思います。

公式サイトにもあったのとほぼ同じ園内マップ。
Img_4668

動物はシルエットで示されていました。
でも、動物の展示場所が変わっても、地図はリアルタイムに変更されるわけではないようなので、シルエットの動物と実際に見られる動物が一致しないことがあります。
2015年に初めて訪れたモスクワ動物園では、ジャガーかピューマあたりのシルエットがあったあたりにレッサーパンダがいたりしましたが、ヤクーツク動物園では、そういうサプライズはありませんでした。

規模はそれほど大きくなく、展示されている動物数もそう多くなさそうでしたので、回り始めた最初の鳥のケージも、国内動物園めぐりではスルーすることが多いのですが、きちんと回りました。
写真の方は、いいシャッターチャンスがあったら撮ろうというくらいで。

平日の朝10時、まだ来園者がほとんどいなかったからか、鳥たちはひとなつっこく、すぐ手前にやってきてくれました。
Img_4686

実は、奥にいてくれるほうが、ズームすることで檻が消せるんですけどネ。
Img_4693

この子は、クロライチョウでした。日本の動物園では、見たことがないです。
こんな風にロシア語と英語併記の説明がある動物が多かったので、見た事がなかった動物でも名前が分かりました。
Img_4692

私が近寄ったら、くわーっと鳴いて威嚇していたヨーロッパツル。
タンチョウみたいに頭のてっぺんが赤かったです。
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真っ白なインドクジャクは日本の動物園でも見たことがありますが、白樺との組み合わせは、ロシアならでしょう。
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鳥のケージにある止まり木や丸太も、みんな白樺でした。

この子が留まっているのも、白樺の枝の上です。
この子は説明がなかったので、種類は分からないのですが、真っ白なカラスに見えるのは私だけ?
Img_4748

この子たちも説明がなかったですけど、ウズラかな。
もこもこと可愛らしかったです。
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キツネ類のケージで、まず出会った珍しい動物。
体は小さいのに最強といわれる、グズリです。日本の動物園で見たことがありません。
Img_4775

お掃除しにきた飼育員さんに起こされたせいか、すごいうなっていて、おそろしかったです。
(この子の部屋は2部屋あり、飼育員さんが掃除するときには、もう一方の部屋に移動していもらわなければならないからでした。)
でも、毛づくろいしている時や、昼過ぎにもう一度見に行ったとき(トイレはキツネ類のケージの近くだったので)、骨付き肉を頬張っていたところは、なかなか可愛らしかったです。

この写真のグズリは険しそうな姿のものを選びましたけど。
なんてったって、ラーテルとグズリ、どちらが強いか、なんて議論されるくらいの、大型肉食獣でもひるむ動物ですからね。
Img_5434a

キツネ類のケージは、見どころたっぷりでした。
クロギツネの赤ちゃんが、特に可愛くて、今回の動物園訪問で1番気に入りました!
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解説はないケージにいましたが、クロギツネだろうと思います。
はじめは双子かと思いました。
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2頭の赤ちゃんのうち1頭は、ひとなつっこいのか、あるいは警戒心が強かったのか、何度も私の方を見てくれて、とてもフォトジェニックでした。
Img_4840a

親はこちらかな。別のケージにいました。
Img_4898

この子はどこかタヌキチックなので、ちょっと自信ないです。

あの赤ちゃんは、双子かと思ったら、あとでまた見に行ったら、4つ子でした。
最初に見に行ったときは、残りの子たちは小屋の中にいたのかもしれません。
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しかも、お隣のケージには、この子たちより少し大きいけど、まだ子ギツネたちが、折り重なって寝ていました。
Img_5417a

こちらは、ラクーン・ドッグことタヌキ。
でも日本のホンドタヌキはもっと黒っぽいので、違うタヌキかもしれません。
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種類は分からなかったけれど、女王さま然としたとても美しいキツネもいましたる
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こちらはホッキョクギツネ。
夏バージョンなので顔が黒っぽいです。
円山動物園や旭山動物園など北海道の動物園にはいますが、ここまでじっくり見ることはできませんでした。
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園内にはこんな風に、撮影スポットもありました。
これはアイラブズーで、英語ですね。
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そして、格段に見やすかったホッキョクグマの展示場。
展示場全体を、上からガラスも檻もなしに見るとができました。
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子グマのハールチャーナちゃんがレニングラード動物園に移動してしまったので、母熊のコルィマーナさんと父親のロモノソフくんが同居していました。
オスのクマは子グマを殺してしまうことがあるので(子育てをしないので、我が子を認識できるかわかりません)、ハールチャーナちゃんがいたら、ロモノソフくんとは別々だったと思います。

ペアのうち、片方はプールの中でおもちゃで豪快に遊んでいて、片方は参加せず、つまらなそうにしていただけでした。
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ホッキョクグマは遊び上手なので見ごたえあり、見ていてとっても楽しかったです!
写真映えもしました!
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私はホッキョクグマの個体判別はできないのですが、遊んでいたのはロマノソフくんではないかと思います。
レニングラード動物園生まれで、まだ若い男の子だったと思います。

それに対して、コルィマーナさんは、野生で生まれた個体で、たしか母親が殺されてしまったので保護されたんだと思います。
推定で6才で、たぶん姉さん女房。
だから、遊ぶ相手を見ていただけで、プールにも入らず、遊ばなかった方が、コルィマーナさんではないかと推測。
Img_5002

暑かったらプールには入ったかもしれませんが、この日のヤクーツクは、日本でいうなら10月初旬のまだ暖かい日くらいの涼しさでしたから@
(その頃の日本は関東でも35度越えの猛暑でしたね。)

ヨコになるコルィマーナさんのおなかはぼっこり@
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このポーズも可愛い@
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ホッキョクグマ展示場はきっと動物園の中で一番新しい施設で、見やすかったし写真を撮りやすかったですが、他の猛獣の檻は、がっつりとした旧態然としたものでした。
なので、シベリアオオヤマネコとかオオカミの写真はうまく撮れませんでした。
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檻越しですが、ヒグマの写真は撮ってみました。
おなか空いていたのかな。しぐさはとても可愛らしかったです。
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中央にある水鳥の池。日本の動物園にもありそうでいて、たぶんない景色。
Img_5181a

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すごい毛が長いヤギさん。はじめ後ろ姿を見たとき、ポニーかと思いました。
ヤクーツクの寒い冬を越すのに必要なんだろうと思います。
Img_5309

この季節でももこもこのヒツジたち。
ヤクーツクのヒツジ(がいるかよく分かりませんが)ではないと思います。
日本の動物園では(たぶん牧場などでも)、暑い夏にそなえて、たいてい5月頃にヒツジの毛刈りをしてしまいます。
Img_5324

盆地にあたるヤクーツクは夏は35度越えもあり、冬はマイナス50度にもなるという1年の寒暖差はすごいのですが、暑い時期は7月だけです。
それに、35度越えになるような日はそう多くないですし、日照時間が20時間近くある中で、気温が高い時間帯はそう長くなく、朝晩は涼しかったです。

サハ共和国ではメジャーな動物であるトナカイたち。
真ん中の子は子供かな。
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トナカイは日本の動物園でも見られますが、私は赤ちゃんや子供を見るチャンスに恵まれていませんでした。

フタコブラクダは、サハ共和国ではなく、出身はモンゴルとかでしょう。
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シカの仲間では一番大型なワピチ。
これも日本の動物園で全く見ないわけでもないですが、ちょっと面白いポーズをしているところが撮れました。
Img_5332

こちらはおなじみ、ニホンジカ。
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とても大柄だけど、顔を見ると可愛かったヤク。
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なかなかこっちを向いてくれなかったので、全体の写真は顔が写っていなくて、あしからず。

動物園内にちょこっとだけあった遊戯場に隣接した囲いに、ヤギの赤ちゃんたちがいました!
どこ産のヤギか分からなかったけれど、やっぱり赤ちゃんは可愛いです!
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それから昼過ぎから出てきたらしいモルモットたちの中には、赤ちゃんがいました!
日本の動物園では、ふれあいコーナーなどでモルモットはよく見ることができますが、モルモットの赤ちゃんを見る機会はあんまりないです。すぐに大きくなりますしね。
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ほかに、ここで紹介していない動物もいましたし、は虫類・両生類がいた部屋は、ざっと見学しましたが、写真は撮りませんでした。
は虫類・両生類は、子供、特に男の子が大好きですよね。

ヤクーツク動物園は、ヤクーツク市とポクロフスク市を結ぶ国道沿いにあり、位置的にはずっとポクロフスク寄りでした。
そしてその隣の敷地には、夏至祭りの会場があったのです。
バスを利用したとき、ヤクーツク動物園で降りる目印として、これが見えて来たら、次がそうだよ、と現地ガイドさんがインスタグラムあたりの写真を見せてくれました。
それが、ポクロフスク市の夏至祭りの会場でした。
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これを見せてもらったとき、できれば近くまでこれを見に行って、写真を撮りたいとひそかに思ったものです。
隣のバス停とはいえ、歩いて15分かかりましたが、ヤクーツク市に戻り午後2本目のバスより1時間早く動物園散策を切り上げていたので、その足で見に行くことができました。

さきほどのものをズームしたところ。
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会場の中のゲートらしきものがあった一角。
Img_5472

夏至祭りは、サハ共和国では最もポピュラーで最も盛大な祭りだと思います。
ガイドさんからはヤクーツク市の方の夏至祭りの話を聞いたのですが、夏至にかかる週末2日間にかけて行われ、祈りや歌や踊りもするし、それらのコンクールや、腕自慢や競技なども行われて、盛りだくさんみたいです。
たいていのサハ人は、会場のそばにテントを張って泊まって、2日間めいいっぱい楽しむそうです。
でも、あの不思議な渦は、ポクロフスクの夏至祭り会場特有のものみたいです。

動物園レポートおわり。

次の記事は、詳細旅程(実際の行動や観光したところの一覧)を話題にしようと思います。

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