October 2018
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

Recent Trackbacks

Categories

無料ブログはココログ

« ヤクーツクでの楽しみ~フリータイムに観光する候補など | Main | シベリアのサハ共和国ヤクーツク旅行の全体の感想・その2~帰宅便の大幅遅延と初のロストバゲージ »

シベリアのサハ共和国ヤクーツク旅行の全体の感想・その1~観光や町歩きについて

去年2017年は海外旅行をキャンセルしたので、2年ぶりとなった2018年の海外旅行。
今回は、7月9日(月)から7月15日(日)までの短期で、観光したのは7月10日(火)から7月14日(土)までの実質5日間です。
サハ共和国は、豊かな観光資源はたくさんあると思いますが、ロシア語がろくにできない外国人向けの観光インフラが整っていないので、サバイバルはしないふつうの旅行者である私が一人で観光できるところはとても限られてしまいます。
一人歩きにはやはりガイドブックが見どころを探すべースになりますが、そんなにたくさん紹介していません。
しかも「地球の歩き方」は、ヤクーツクのチャプターを郊外エクスカーション扱いにし、開館時間や住所や料金や撮影可不可・公式サイトなどの実用的な情報が書かれた欄外をなくしていました! 最新情報を確認する手間を省いたのでしょう!
なので、おなじみの旅行代理店の担当者さんと相談して、現地ガイドと車を手配したエクスカーションを2つ入れることで、メリハリのついた旅程にすることができました。
ほんとは、ヤクーツク観光として最大の見どころと言われているレナ川渓谷クルーズ(1泊)を入れかったのですが、代わりにブルウスの谷のエクスカーションを入れました。
そして実際に行った後で言えることですが、レナ川クルーズ1泊よりは、ブルウスの谷の1日エクスカーションの方が、ずっと私好みだったかもしれないです。
というのも、クルーズ泊そのものは初体験なので面白かったと思いますが、ハイライトの石柱群が見られるのはクルーズの一部であり、その他は延々と同じような針葉樹林帯(タイガ)が続き、風景にあまり変化がなかったかもしれないからです。
とはいえ、実際に行って見て比べたのではないので、ほんとのと
ころはどっちの方が気に入ったか分かりません。

旅程の最初はヤクーツク市内観光でした。
実をいうと、はじめはそんなにテンションが上がりませんでした。
というのも、この旅行に出かける前に、未完成だった2016年のフォートラベル旅行記をとりあえず表紙と写真だけでも編集してアップしたのですが、それが、ただでさえ町歩きそのものに見どころがあった黄金の環めぐりの旅行の中で、一番町歩きが充実していたスズダリ2日目編だったのです。
2年前に撮った写真をつくづく眺めて、やっぱりスズダリは、どこもかしこもフォトジェニックで夢のような町だったなぁと記憶を新たにしてしまったのです。
それに比べると、はじめから分かっていたものの、ヤクーツク市内は、いかにも旧ソ連らしい、フォトジェニックとは言いがたい町並みでした。
それでも、初日は、それこそ物珍しさが先立って、あちこち写真を撮りながら歩くのは楽しかったです。
写真好きな私にとっては、あまり写真映えしそうにないところにいい被写体やテーマを見いだすことも楽しいからです。
でも、海外旅行先で、あまり絵にならないところで、被写体を見いだすのが楽しいのは、せいぜい1日目だけ。
市内散策は、一眼レフや交換レンズを重い思いをしながら持ち歩き、ふだんの日常生活よりもたくさん歩き回ってくたくたになるのです。スズダリのようなステキな景色が常に目の前に広がるのであれば、荷物の重さも疲労も吹っ飛びますが、頑張って被写体を見つけなければならないような街並みでは、やはりテンションが下がってしまいます。

※永久凍土の上に建つヤクーツク市内は、燃料パイプ等が地上に出ているのですが、こういう写真を撮りまくるのが楽しかったのは、初日だけ(苦笑)。
Img_5507

Img_5538

Img_5542

※こういう旧ソ連らしい広場撮影が楽しかったのも、やはり最初のうちだけ。

オルジョニキーゼ広場の作家であり政治家でもあったオイウンスキーの像
Img_3598

オルジョニキーゼ広場にて
Img_3600

第二次大戦の戦勝広場にて
Img_3901

Img_3902

雨あがりのレーニン広場にて
Img_5778

戦勝広場は別として、オルジョニキーゼ広場とレーニン広場は町歩きの拠点になったので、何度も通りかかったせいもあります。
そうでなくても、少し時間が余ったからといって、また散策しに行こうと思えるほどの魅力ある町並みとはいえず、一度見れば十分!
結局、中途半端に余った時間は、ショッピングに励んだり、レストランで夕食時間をうんととったり、あるいはホテルの部屋でくつろいでいました。

コサック時代の町並みを再現した旧市街はなかなか魅力的でした。
それでも、何度も行くことになったのは、どちらかというとショッピングやレストランに行くついででした。

Img_4454

Img_4428

ヤクーツクは、サハ共和国の首都だけあって、市内にミュージーアムは充実していました。
ただし、ヤクーツク市内最大の博物館と言われていたところや国立美術館でも、それほど規模は大きくありませんでした。
(ただし、比較対象は、エルミタージュ美術館とか、モスクワのトレチャコフ美術館とか、何日通っても見終わらないようなところとか、写真を撮りながらだと半日から1日かかるようなところだったりします。)
でも、ゆっくりと撮影しながらでも1時間程度というのは、規模は思ったより大きくないと拍子抜けしつつも、最後まで気力や体力に限界がこなくてちょうど良かったのは確かです。

国立美術館では、ふつうに鑑賞するだけでなく、写真を撮るのもとても楽しみにしていたのですが、残念ながら撮影不可でした。
撮影しながらだったら、半日はかかったような気がします。
なのしろ、他では見る機会がなさそうなサハ人の絵がたくさんあって、サハの人々の暮らしやサハ共和国の景色、行けなかったレナの石柱群などをテーマにした興味深い絵が目白押しだったのですから。
私の大好きな民族衣装の展示もたくさんありました。復元されたものなので、きれいで真新しく、ガラスケースの中に保存されていなくて、写真も撮りやすそうだったのに、残念でした。

なので、ヤクーツクの外に出るエクスカーションを旅程に入れてほんとうに良かったと思います。
行き先のブルウスの谷やソツィンツィの野外建築博物館もとても良かったですが、そこへ向かうまでの車窓の外に広がるサハ共和国の田園風景に魅了されました。

それから、ヤクーツク動物園にも行ったのですが、これは実はヤクーツクから車で1時間近くかかるポクロフスクという町の近くにありました。
往復とも、乗り合いタクシーで行ったのですが、ぼこぼこでコンデションの悪い道路をがんがん飛ばすタクシーの中で、完全に腰が浮いてジェットコースターに乗っているような乗り心地で、それも楽しかったですが、車窓から眺める郊外の田園風景はほんとうに素敵でした。

ほんとに、ほんとに、ちょっと郊外に出てみたら、なんて魅力的なところだらけだったことか!
いまさらですが、私は、広大な緑や森林や池が見られる景色や、寂れた村があり、馬や牛がのんびり草を食み、道路を横切って車を停めてしまうような田園風景は、いくら見ても見飽きないくらい惹かれるようです。
それはあくまで、旅行先としてであり、そういうところで生活したいとまでは思わないのですけど(苦笑)。

それと、動物園の近くには、ポクロフスク町のための夏至祭りの会場がありました。
その存在を知ったのは、現地ガイドさんに動物園への行き方をいろいろ相談していたときに、バスを降りるタイミングの目印として教えてもらったからでしたが、なかなか興味深かったので、車窓から眺めるだけでなく、自分でも写真を撮りに行きたくなりました。
なので、動物園散策を終えた後、片道15分くらいですが、その会場を見に行って、自分でも写真を撮ってくることができました。

こういう会場でした。
Img_5475

Img_5479

Img_5480

夏至祭りはとっくに終わってていましたが、ガイドさんからどんなかんじか様子を聞くことができました。
実は、ヤクーツクに興味をもったきっかけの、過去に放映していたNHKロシア語会話シベリア編でも、ヤクーツクの夏至祭りを紹介していて、その記憶とガイドさんの話と、こういう会場を見ることができたおかげで、だいぶ想像がつくようになりました。
ついでに、その会場まで動物園から歩いた往復でも、車内からではゆっくり撮れなかった田園風景を撮りまくることができて、大満足でした。
動物園に行くことにして、動物園そのものも楽しかったけれど、こんな思いがけない収穫があるとは思いませんでした。

※動物園に向かう乗り合いタクシーの窓から撮れた写真
Img_6249

※ブルウスの谷に向かう途中にて
Img_5996

Img_5977

全体の感想、つづく。

« ヤクーツクでの楽しみ~フリータイムに観光する候補など | Main | シベリアのサハ共和国ヤクーツク旅行の全体の感想・その2~帰宅便の大幅遅延と初のロストバゲージ »

2018年夏 シベリア・ヤクーツクとサハ共和国7日間」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52115/66944629

Listed below are links to weblogs that reference シベリアのサハ共和国ヤクーツク旅行の全体の感想・その1~観光や町歩きについて :

« ヤクーツクでの楽しみ~フリータイムに観光する候補など | Main | シベリアのサハ共和国ヤクーツク旅行の全体の感想・その2~帰宅便の大幅遅延と初のロストバゲージ »