October 2018
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

Recent Trackbacks

Categories

無料ブログはココログ

« シベリアのサハ共和国ヤクーツク旅行の全体の感想・その4~食べ物について | Main | シベリアのサハ共和国ヤクーツクで買って来たおみやげの話 »

シベリアのサハ共和国ヤクーツク旅行の全体の感想・その5~ヤクーツクの人々の話とトイレ事情など

<ヤクーツクの人々について>
ヤクーツクにはいろんな民族が住んでいますが、現在多く済んでいるのはサハ人です。ヤクート人とも言われますが、それは別の北方民族のエヴェンキ人が呼んでいた言葉が由来という説があり、サハ人自身は自らをサハ人と呼ぶことが多いようです。
サハ人はテュルク系なので、言語はトルコ語に似ていて、ロシア語と全く違うそうです。ただし、文字はソ連時代からキリル語を使っています。
その次に多いのはロシア人で、ここまでが多数派。
あとは少数派になるようですが、次に多いのは北方民族のエベェンキ人やエヴィン人で、モンゴル系だそうです。

成田空港からウラジオストク行きのフライトでは、ロシア人らしい人たちや日本人も多かったですが(とはいえ乗客は総勢30人程度)、ウラジオストク空港でヤクーツク行きのフライトを待っていたあたりから、サハ人と思われる人が多くなったのに気付きました。
サハ人は、顔付きを見ると、日本人にもいそうでした。
老若男女、目がくりっとしていて、丸っこい顔付きの人が多かったように思います。
赤ちゃんは、日本人の赤ちゃんみたいに、鼻よりもほっぺが高かったです。
もちろんロシア人をはじめとしていろんな民族と混血も進んでいるので、一概には言えません。あくまで私が見てきた限りと、旧市街にあった人形博物館でサハ人の人形からの印象と推測です。
顔が細めで、目が細くてつり上がっていて、昔のヨーロッパの人々が描いた中国人にそっくりタイプの人も、ちらほら見かけました。たぶんエヴェンキ人。それが分かったのも、旧市街の人形博物館で館員さんが説明してくれたおかげです。

ただし、日本人にもいそうだと思った日本人にそっくり(?)なサハ人は、雰囲気で日本人ではないことは分かりやすかったです。
特に男性は、大人も子供もほぼみんな坊ちゃん刈りでした。
でも、街中にはそんな日本人に似たタイプの人が多かったせいで───特にサハ人男性が坊ちゃん刈りで目が丸く童顔に見えたせいか、ヨーロッパ系の人々が多くいる都市への旅行に比べると、なんとなく感じる威圧感(苦笑)は少なかった気がします。
思えば、ウズベキスタンやキルギスを旅行したときも、そんな感覚があった気がしますが、ウズベキスタンやキルギスの方が、アジア系でももっと顔が濃ゆめな人が多かった気もします。

※ウラジオストク空港のゲート前でヤクーツク行きのフライトを待っていたときにむじゃきに遊んでいた赤ちゃんの1人。日本にもこういう赤ちゃんがいそうです。
Img_5434

Img_5437

そして大人の男性も、この赤ちゃんと同じ髪形の人ばかりでした。

※ヤクーツク旧市街の人形博物館にて。向かって右の子がサハ人の女の子の民族衣装を身につけた人形。
奥の子の女性の人形は別の北方民族。
Img_5514

※サハ人の民族衣装を着た女性の人形。お世話になったガイドのジーナさんにどことなく似ています。
Img_5520

※こちらの女の子もサハ人だったかなぁ。サハ人に目が細めな子もいたようです。
Img_5521a

※民族衣装を身につけたサハ人の人形。
Img_5533

※これもサハ人の女の子の人形。春の民族衣装。
Img_5541

※サハ人の子供たちの人形。
Img_5542

※昔の武具を身につけたサハ人の兵士の人形。
たぶん、ヤクーツクで有名な時代ものの話とか伝説とか口承の物語とかの登場人物ではないかと思います。
(人形博物館の館員さんはロシア語の説明だったので、分かったのはごく一部でした。)
Img_5537a

※目が細くてつりあがったタイプのエヴェンキ人の人形。
このお人形さんでは、それほど目が細くつりあがっているようには見えないかもしれないですが、昔のヨーロッパの絵などによく出てくる中国人そっくりさんが、街中にちらほらいました。
Img_5554

<トイレ事情>
水洗トイレは、流す水の力が弱くてパイプがつまりやすいのか、使用したトイレットペーパーはトイレに流してはいけなくて、備え付けゴミ箱に入れることになっていました。
これまでロシアを始めとした東欧諸国を旅行していたときに、そういうトイレはたしかによくありましたが、三ツ星クラスのホテルに泊まっていた限りでは、使用済みトイレットペーパーはふつうにトイレに流すことができました。
でも、今回宿泊した三ツ星クラスのホテルでもそうだったので、はじめはショッキングでした(笑)。
さらにランクが上のホテルではどうだったか分かりませんが、同じだったかもしれません。
というのも、旧市街にあった「マフタリ」では、ビュッフェ形式で安く食べられる1階のカフェと、地元の人がお祝いパーティなどで利用するような2階の豪華なレストランでは、トイレの内装が格段に違っていましたが、そんな2階のレストランのトイレでも、使用済みのペーパーはゴミ箱に入れるようになっていたからです。
ヤクーツクのインフラ事情で仕方がなかったのかもしれません。

また、ミュージーアムなどでは、手を洗うところにエアタオルはあるのに、トイレにトイレットペーパーがないところが多く、テッシュペーパーは必携でした。
ただし、その話を現地ガイドのジーナさんにしたときは、個室に入る前にトイレットペーパーが用意されていて、そこで必要なだけちぎってから個室に入るところも多いはずだと教えてくれました。
最終日の帰路のヤクーツク空港で、個室にトイレットペーバーがなかったとき、その話を思い出して、個室に入る前によく見回してみたら、確かに手洗いスペースにトイレットペーパーがありました。私は観察力が良いとはいえないので、スルーしたようです。
とはいえ、ミュージーアムにも手洗いスペースにトイレットペーパーがあったら、用をすませて手を洗っているときに気付いた気がします。日本での習慣で、自分のハンカチを出す前に、ペーパータオルかエアタオルがないか、見回すからです。

ただ、使用済みペーパーをゴミ箱に入れるくらい、まだましでした。
郊外のトイレは、完全にぼっとんトイレでした(苦笑)。
周囲から見えないように個室のかっこをしていただけましか。いやいや、みんなが使うせいで足元が汚くなっていたところもあったので、むしろ草むらとか茂みとか木陰で、周辺に人がいないのをガイドさんに見張ってもらって用を足した方がましではないかと思ったところもありました。
ブルウスの谷エクスカーションでは、自然の見どころが、入園料を取る観光地としてちょこっと整えられた程度のところでしたので、そんな汚いトイレでも仕方がないと思いましたが、ソツィンツィの野外建築博物館も、そこまで汚くなかったし、珍しく個室内にペーパーがあったとはいえ、個室の中は、穴の上に板を張っただけのぼっとんトイレに変わりありませんでした。
そして、その穴の形がトルコ式で、日本の和式のトイレのように扉に対して後ろを向くのではなく、前を向くことに、はじめは気付きませんでした(苦笑)。

ああ、海外旅行でつらいのは、日本ほどトイレ事情が良くないところがあること。
もっとも、今回のひどいトイレがこれまでの私の海外旅行経験の中でワースト1というわけでもないです。
ウズベキスタンのトイレも、都市部であっても、場所によってはひどかったです。
またアルメニアなどでも、郊外へのエクスカーションで利用したトイレの中には、地元の人のトイレを借りたのですが、狭い個室には蜘蛛の巣が張っていたりして、ほんとに日常的にこんなところを使用しているんだろうかと疑ったところもありました(苦笑)。
また、きれいにされていたトイレでも、公衆トイレが完全に個室でなく、扉や壁が体の部分しか隠れず、顔や足元は丸見えのトイレもあったものです。
1990年代に1回だけ旅行したことがある昔の中国でそんなトイレがありましたし、もっと最近、2000年代に旅行したコーカサス地方の旅行あたりであった気があります。

※ヤクーツクではとてもレアだと思う、「マフタリ」2階のレストランのトイレ。
これは手洗いエリアで、向かって左に女性トイレ、右に男性トイレがありました。
Img_6335

※エアタオルの他に、手ふきタオルまであった!
郊外のおそろしいぼっとんトイレと比べると、なんという違い!
Img_6337

※こちら側が女性トイレ(個室)の扉。
個室に入る前に、必要なだけちぎって持って行くトイレットペーパーが備え付けてあったのは、後で気付きました。
Img_6336

※女性トイレで、個室1つのみ。荷物置き場もあって、トイレットペーパーもちゃんとあって、中に洗面台と鏡もあって、広々としていましたが、こんなトイレでも、使用済みのペーパーは、便器に流さず、備え付けのゴミ箱に捨てることになっていました。
Img_6359_2

<ヤクーツクの蚊やブヨ>
シベリアの夏は蚊が多いことは、どこかで注意書きで読んだ覚えがありましたが、これまで行ったことがあるのはウラジオストクやハバロフスクの都市内だけだったので、ちょっと用心すればいいくらいに思っていました。
ヤクーツクでは、まじに多かったです!

冬は極寒のサハ共和国でも7月は最も暑い月なので、観光初日あたりは気温は35度越え(ただし湿度が低いし、気温が高い時間帯は短いので、関東の夏よりは過ごしやすかったです)だったので、暑いと蚊も活動しないので気付きませんでしたが、2日目からずいぶん気温が低くなり過ごしやすくなったと思ったら、とたんに蚊の動きも活発になりました。
街中のすべてがそうだったわけではないですが、街路樹が多かったところや、郊外エクスカーションに出かけた時、そして郊外の動物園に出かけたとき、場所によってでしたが、蚊とブヨの多さに辟易しました。
まとわりつく量がハンパではありませんでした(苦笑)。

市販されている虫よけも、効果の強さが段階分けされたものが販売されていたようです。
ガイドのジーナさんは蚊が飛ぶ音が大嫌いなので、一番強い虫よけを持参していて、私にもスプレーしてくれました。

ただ、日本に留学経験のあるジーナさんに言われて気付いたのですが、日本の蚊は1匹でもいると、あっという間に何ヶ所も刺されてしまう上に、とてもすばやくてなかなか捕まえられないけれど、ヤクーツクの蚊はのんびりしていて、何匹もいてもそんなにたくさん刺さないし、退治するのは簡単だそうです(笑)。
実際私も、ホテルの部屋に入り込んでしまった蚊を簡単に退治できました。日本の蚊だったら、部屋に1匹いるのを見つけた段階で、すでに何ヶ所も刺されていたと思いますが、そのときには特にどこも刺されていませんでした。
郊外や動物園であんなに蚊やブヨにまとわりつかれたわりには、ほとんど刺されていなかったです。
上着を羽織ってもよいくらい涼しかったので、多少それで防御したとはいえ。
帰宅後の方が、顔とか耳たぶとか、いやなところに刺されてしまい、特に耳たぶに刺されて少し腫れたせいで、リンパ腺も腫れて、1~2日ほど、首を動かすとビンビンに痛かったくらいでした(苦笑)。

※現地ガイドさんが愛用していた虫よけ。
強さを何段階にも分けて販売されているのも面白いと思いました。これは一番強い6段階目。
Img_6010a

日本でもこれから暑さが弱まったら一気に蚊が活動しそうなので、ヤクーツクでこういうのを買ってくればよかったです。

次の記事は、買って来たおみやげの話題をしようと思います。

« シベリアのサハ共和国ヤクーツク旅行の全体の感想・その4~食べ物について | Main | シベリアのサハ共和国ヤクーツクで買って来たおみやげの話 »

2018年夏 シベリア・ヤクーツクとサハ共和国7日間」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52115/66981391

Listed below are links to weblogs that reference シベリアのサハ共和国ヤクーツク旅行の全体の感想・その5~ヤクーツクの人々の話とトイレ事情など:

« シベリアのサハ共和国ヤクーツク旅行の全体の感想・その4~食べ物について | Main | シベリアのサハ共和国ヤクーツクで買って来たおみやげの話 »