« 海外旅行に持参するIT機器は…… | Main

サハ共和国とヤクーツクの情報集め

今年2018年の海外旅行先は、ロシアのシベリアのサハ共和国のヤクーツクとその郊外です。
手配はおなじみの代理店さんにお願いできたことと、もともとサハ共和国について詳しいわけではないので、短い旅程の中で要となるところや郊外は、現地ガイドを手配していることで、気持ちに余裕があります。
そもそも出発はまだ先なので、いまは情報集めといっても、ぼちぼちというかんじです。

情報集めにやはり頼りになるのは、ガイドブック。
ネットで、もっと詳しいリアルな情報が手に入るとしても、まだまだアナログな私にとって、ガイドブックが基盤(イメージはハード)となり、その上でいろいろ情報を補足するのが、ネットでゲットできる情報(イメージはソフト)です。

立案当初は、以前の旅行で使ったちょっと昔の「地球の歩き方」と「Lonely Planet」をまず参考にしたのですが、いまひとつ自分が旅行しているイメージがわかず、ネットで旅行代理店が提案する旅行プランを検索してみました。
でも、見つけることができた日本の代理店のものは、昔のプランで、今は募集されていないし、団体用でしたし、英語サイトの代理店のものは、冬のツアーか、ちょっとサバイバルチックあるいはもっと長期の旅行者向けのもので、いまひとつ参考になりませんでした。
結局、立案には、私の好みをよくご存知の、なじみの代理店の担当者が提案してくれたプランにのっかりました!

でも、フリーの日に何をするかは、できるだけ情報は集めておいて、現地で最終的に決めるつもりです。
なので、まずは、最新のガイドブックに当たろうとして、Lonely Planetの公式サイトを検索しました。
日本人があまり行かない行き先は、「地球の歩き方」よりLonely Planetの方が頼りになることが多いし、PDF版をチャプター単位でネット購入もできます。
ところが、あいにくLonely Planetは、ロシア全体版はあっても、「地球の歩き方シベリア」のような、エリア限定のものはありませんでした。
シベリア鉄道をテーマとしたガイドブックはあったのですが、サハ共和国はシベリアであっても、シベリア鉄道は通っていないので、対象外でした。

次に、「地球の歩き方シベリア」の最新版に当たることにしました。
私が参考にしたのは、2012年版だったからです。
ところが、書店で手に取ってみた最新の「地球の歩き方シベリア」では、サハ共和国の首都ヤクーツクのチャプターが、なくなっていました!
大ショック!
記述そのものはあったのですが、いわばおまけのエクスカーション先のような扱いに格下げされていたのです!
文章を読んでみると、2012年版のものと大差なかったですが、見どころが、見出しを立てて分けられていなくて、だらだらと続けられた文章の中で、太字にして目立たせているだけです!
そのため、欄外の営業日や営業時間、アクセスや公式サイトのURL情報のようなものは、すっぱりなくなっていました!
……いまどきはネットで情報が拾えるのだから、自分で調べろってことですね、まったく!!
写真もずいぶん減りました。写真集みたいなガイドブックでは困りますが、やはり写真1枚の情報量はどれほどありがたかったか!

要するに、海外旅行に行く日本人は増えても、行き先がどんどん広がっても、サハ共和国に行こうっていう日本人はあんまりいないんですねぇ。
であれば、天の邪鬼な私は、ますます萌えるかも!?

でも、もともとネットで情報を補足するつもりでした。
いまでは、公式サイトがロシア語オンリーでも、ブラウザの自動翻訳機能を使えば、ものすごーくへんちくりんな日本語ですが、それでもかなり情報が拾えます。
言葉を覚え始めた幼児程度のロシア語力しかない私にとっては、自動翻訳機能はかなりありがたいです!
たぶん、日本語に直接翻訳させるよりは、英語の方がまだましなのかもしれませんが、どんなにへんちくりんでも、日本語の方がてっとり早いです。どうしようもなかったら、英語にするかな。

そのへんちくりんな自動翻訳の日本語例をちょっと紹介しましょう。
はじめはピンと来なかったけれど、しばらくしたら気付きました。

まず休館日のことは、なぜか「衛生日」と訳されてしまいます。
サハ共和国のことは、「サクラ共和国」になっています。
ロシア語のスペルを英語のアルファベットにすると、サハはSakhaとなるせいだろうと思います。
khで、息を出しながら発音する有気音を示しているのです。
それから、首都のヤクーツクは、ロシア語のスペルを英語にすると、Yakutia、つまりヤクーチア。それが自動翻訳では、「屋久島」。
サハ共和国のヤクーツクと書かれた部分が、サクラ共和国の屋久島。
……笑えません。気付いたときは、全然笑えませんでした!

それでも、行きたいところで、昔の「地球の歩き方」にも見どころとして情報が載せられていないところ───国立美術館とか、動物園とかの情報を拾うには、自動翻訳機能は助かっています。
何が書かれてあるか見当がつくだけでも───そこに欲しい情報はないと分かって情報源を絞り込むことができるだけでも、雲をつかむようだったネット検索においては、ずいぶん助かります。

それから、ネットの地図と航空写真で、ホテルからの道筋などのイメージがつけられそうです。
これは、ふだんどこか行くとき、絶対迷いたくないときの下調べでも活用する方法です。

あと大事なことは、行きたい場所のロシア語を頭に入れること!
少なくても書かれたメモを用意しておいた方がいいでしょう。

なにしろ、ロシアのミュージーアムなどは、どうも物々しい名前がついているところが多く、日本語の表記はいわゆる……ってことになることも多いようなのです。
もちろん、有名なマンモス博物館とか、民族楽器ホムズの博物館などは、通称でも通じそうですし、マンモスやホムズさえきちんと発音できれば、そこにミュージーアムをくっつければ、現地の人に通じるでしょう。
動物園も、ヤクーツク市にいくつもあるわけではなさそうなので、動物園という単語1つ覚えておけば大丈夫です。ヤクーツクで動物園に行きたいと口にしたときに、他都市の動物園のことだと思う人は、まずいないでしょう。
でも、国立美術館ははじめわけが分からなかったです。いくつかの分室があって、すべてひっくるめて国立美術館となっていたし、分室の名前には、コレクションのもととなった寄贈者の名前がついているので、なんのコレクションか分かりにくかったです。
自動翻訳した日本語もへんちくりんで、文章になっていないし、わけわからなくて、はじめはさじをなげそうになりしました。
でも、1回目はそうでも、2回目、3回目と見ていくうちに、だんだんと見えてきました。

それからネットの地図では、レストラン情報などが拾えそうです。
以前は、「地球の歩き方」やLonely Planetの数少ないレストラン情報を当てにして向かったらも、もうそこに店はなかった、ということがありました。
同じシベリアのウラジオストクとかハバロフスクだったか。
1日の観光でくたくたに疲れ、現地食材の夕食を楽しみにしていたのに、たどり着いたらそれらしき店が見当たらなかったときのショックと言ったら!
あるいは、住所と地図の表示がずれていたこともありました。通りが1本違ってしまうと、方向音痴で土地鑑のない私には、到底見つけられません。

ネットの地図を拡大していくと、ホテルの周辺や、徒歩圏内などで、レストランの記号がわりと出てきました。
ただ、それがイタリアンとかばっかりだったら、ちょっとつまらないかな。わざわざロシアでマクドナルドに入りたくない気持ちと同じです(たとえマクドナルドはロシアにとって外資レストランとして日本のファーストフードのイメージよりもずっと格が高くても)。
でも、日本食レストランなら、行く甲斐があります。ロシア人向けにめちゃくちゃアレンジされた日本料理は、面白いし興味かあるからです@
そしてヤクーツクはどうか知りませんが、少なくとも近年のロシアは、日本食レストランが圧倒的に多い国なのです。

こんな風に、今は少しずつ、現地で自分がどう楽しめるか、イメージしながら、ぼちぼちと情報を集めているところです。

|
|

« 海外旅行に持参するIT機器は…… | Main

*旅の準備編」カテゴリの記事

2018年夏 シベリア・ヤクーツクとサハ共和国7日間」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52115/66698452

Listed below are links to weblogs that reference サハ共和国とヤクーツクの情報集め:

« 海外旅行に持参するIT機器は…… | Main