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今年2016年のロシア黄金の環めぐりの詳しい旅程が決まるまで

前回の記事は、私がIT関連の苦手意識から、旅先でのネット環境は、いままで通り、ホテルやカフェでのフリーWIFIで良しとする結論を導くために、ぐだぐだ書いてしまいました。
結局は、下調べが大事。
その行き先で何を見たいか、優先順位を決めておいて、そのトップのいくつかが無事に見学できたら、残りの時間は何をしても結果オーライになるはずなのですが、その優先順位を決めるにも、観光情報を知らなければ、期待しようがありません。
その期待を膨らませるには、私が最近は「地球の歩き方」よりも頼りにしていたLonley Planetでは十分ではなかったわけです。
なによりも、黄金の環のどの都市も、鉄道駅やバスターミナルが町のはるか郊外にあり、セントラルまでのアクセスが不便です。
その肝心のアクセス方法はLonely Planetにはあまり載っていないし、観光情報やホテルの位置関係を調べるのに活用している旅のクチコミサイトのトリップアドバイザーには一切ありません。
せめてバスターミナルや駅からトラムやバスの番号でも分かればだいぶ違うのに。
観光情報よりも、まずはアクセスにだんだん不安がつのり、ロシア語サイトは読めないので、せめて英語サイトで情報がないか、キーワード検索や地図検索をしてきたわけですが、直接的な情報は得られず、なんでこんなに探せないんだろうとヤになっていた矢先……。
なんのことはない、「地球の歩き方」にほとんど載っていたではないですか、私が訪れる黄金の環の都市が!
しかも、Lonely Planetでは地図すらないウーグリチも、「地球の歩き方」にはちゃんと地図がありました!
Lonely Planetの方は、町の歴史や由来や観光情報、ホテルやレストラン・カフェの情報が「地球の歩き方」より多いですが、町の歩き方は「地球の歩き方」の方が詳しいです。
ああ、やっぱりまず頼るべきは、日本のガイドブックだなぁと実感しました。
とはいえ、Lonely Planetの方が紹介している黄金の環の都市の数が多いです。
そして都市間のアクセスはLonely Planetの方が情報があります。
なので、行きたい都市をピックアップして旅程を組み立てるのに、Lonely Planetの方が頼りになったのは確かです。

旅程を組み立てた、と言っても、実はいま手配中の旅程は、代理店の担当者さんに組み立ててもらいました。

私が当初考えていた旅程は、こうでした。

モスクワ→(夜行列車)→ロストフ・ヴェリーキー→(鉄道)→ヤロスラヴリ→(バス/日帰りorヤロスラヴリのホテルにスーツケースを預けて軽装で1泊)→ウーグリチ→(バスで戻る)→ヤロスラヴリ→(鉄道)→コストロマ→(車を手配)→プリョス→(車を手配)→ズズダリ→(ウラジーミル経由で鉄道)→モスクワ

プリョスというのは、ロシアの画家がよく風景画に描いた風光明媚な村らしく、Lonely Planetでは紹介されていましたが、「地球の歩き方」には載っていないです。
ただし、公共交通機関でのアクセスが非常に不自由なのがネックで、コストロマからプリョスへと、プリョスからズズダリまでの行程は、費用がかさむけれど、代理店を通じて車を手配するしかないと思いました。

それと、黄金の環めぐりはバスの方が便利ですが、2013年にモスクワからウラジーミルを経由してズズダリ一泊旅行をしたときに、あのあたりの都市の路線バスは、重いスーツケースを持ちながら移動するのは、ロシア語が分からない慣れない外国人旅行者にはハードルが高い、とつくづく思いました。
あのあたりの路線バスはあくまで地元民の足なのです。
それならまだ、事前に時刻表が検索できて、駅も車両も長距離旅行者向けの仕様になっている鉄道移動の方がましです。
それで、スーツケースを持ったフル装備移動は、鉄道を考えたわけです。

この旅程の提案とあわせて、代理店の担当者さんに下記のような懸念と希望を伝えて、実現可能か相談してみました。

・ズズダリ、ウグリチ、プリョスのような田舎に泊まりたい
・今回モスクワ観光は特にしなくてもいい
・なるべくある都市にスーツケースを預けて軽装で一泊旅行をするような形をとりたい
・コストロマとプリョス間と、プリョスとズズダリ間(イヴァノヴォという都市経由)の移動手段でバスがあるかもしれないが、スーツケースでのバス移動には不安があるので、車手配にするかどうか迷っていて、かかる代金次第

その後、代理店さんで調べた情報や知っている情報と私の希望を詰めていき、ついに決まった旅程を、このあと紹介したいと思います。
代理店さんの強みは、なんと言っても私には読めないロシア語サイトを調べられること。
私は旅程を組み立てるにあたって、英語のLonely Planetに記載されているアクセス情報しか頼りにできなかったのですが、代理店の担当者さんの方は、現地の公式のロシア語サイトから、私よりもずっと都市間の詳しいアクセス手段の情報が得られたことで、私の希望により即した旅程を組み立てることができたのです。

担当者さんは私の懸念と希望を汲み、下記のような条件で新たに旅程を組んでくれました。

・スーツケースを持っての移動ではバスを使わない
・モスクワには戻らない(それによって黄金の環をめぐったかんじがする)
・連泊優先(適宜、他都市へ一泊するにしても)

さらに、私が黄金の環の都市で名前を挙げなかったところについての情報も提供してくれました。
その中で、現地ガイドと車を手配して、ロシア民芸品、ラッカート・アート産地のパレフへの1日ツアーがあり、すっかり気に入ってしまいました。
たった一人で現地ガイドと車を手配すると代金がかさみますが、一人でうろうろ回るのと、ガイドさんに案内してもらうのと、両方ある方が旅の内容にめりはりがつき、私の好みとするところです。
パレフは小さい町ですが、風光明媚な地方都市の街歩きをしたいという今回の私のテーマに合っているところのようですし、ラッカート・アートの小さな博物館もあるです。
その気になれば今回の滞在都市からバスで自力で行けるかもしれないですが、ガイド・ツアーだと、工房見学もできます。
どうせなら、工房見学もしたいです。でも、パレフに行ってみれば、その場ですぐに工房見学の申込みが簡単にできるようなところであれば話は別ですが、ガイドブックに紹介されていない町なので、そのあたりのことが分かりません。
ロシア語ぺらぺらな現地の人なら、行ってみてからすぐに申し込めるかもしれません。あるいはロシア語の公式サイトで情報を得られるかもしれません。
でも、ロシア語がだめな外国人が、たとえ現地ですぐに申し込めても、そういうところでは解説してくれる人がいるはずでしょうが、ロシア語が分からなければ、その解説も分からず、面白さも半減します。
外国人旅行者が大勢おしかけるようなところであれば、英語ガイドもあるかもしれませんが、そういうところであれば、そもそもLonely Planetに載っているはずです。
なので、確実に見学したければ事前予約をした方が無難で、予約のツテもない私は、結局、代理店経由で申し込んだ方が安全で確実だと判断しました。
というわけで、英語ガイドと車付きのパレフの1日ツアーも組み込んでもらうことになりました。

そして決まった旅程はこうなりました。

モスクワ→(鉄道)→ロストフ・ヴェリーキー(1泊)→(鉄道)→ヤロスラブリ(1泊)→(ヤロスラブリのホテルに荷物を預けて軽装でバス)→コストロマ(1泊)→(バスで戻る)→ヤロスラブリ(2泊/間にウグリチへ日帰り)→(鉄道)→イヴァノヴォ(1泊/到着日にパレフへガイド・車付き1日ツアー)→(軽装でバス)→プリョス(1泊)→(バスで戻る)→イヴァノヴォ(1泊)→(手配の車で移動)→ズズダリ(2泊)→(手配の車でウラジーミルまで移動したあと鉄道)→モスクワ

位置関係を示す地図の画像も載せます。
Lonely Planetの地図に蛍光ペンでなぞったものの写真を撮っただけという安直なものですが、あしからず。

Img_0723a

本決めとなったこの旅程は、最初の私が考えていた旅程に比べると、移動のためだけの車手配の部分がずっと減りました。
ヤロスラブリからイヴァノヴォ間に鉄道移動を組み入れたためです。
この行程に鉄道があることは、ガイドブックからだけでは私には気付けませんでした。
代わりにコストロマ行きは、ヤロスラブリ滞在中に軽装で一泊旅行となりました。
そしてウグリチは、ヤロスラブリから日帰りになりました。ウグリチは珍しくバスターミナルも徒歩圏内にある小さな町だからかもしれません。

この旅程だとほぼ毎日のようにホテルが変わるので、毎日のようにスーツケースの荷造りをしたり、軽装での1泊分の荷物を別に分けたり、洗濯物を乾かすタイミングなど、連泊しないがゆえの苦労もありそうですが、そのへんの苦労はもう、この旅程への期待で帳消しです。
ホテルは、到着日のモスクワと、帰宅日前のモスクワでは違うホテルにしたこともあり、モスクワで2か所、ロストフ・ヴェリーキー、ヤロスラブリ、コストロマ、イヴァノヴォ、プリョス、ズズダリでそれぞれ1か所と、2週間程度の旅程で合計7か所も泊まることになりました。
中にはチェーンホテルもありますが、田舎らしいホテルもあります。
たとえチェーンホテルであっても、ホテルライフは楽しみです。
代理店経由で予約するので、三ツ星クラス以上のホテルになり、値段は自力でホテルサイトでとるより割高になりますが、ホテルとしての一定レベル以上の快適さは保証されているはずです。
ホテルも担当者さんのおすすめや、いくつかの候補の中から選びましたが、Booking.comやトリップアドバイザーで人気のホテルとして挙っているところばかりでした。
そういったサイトだといくらで手配できるかどうかは……まあ、知らない方が仏と思い、調べていません(苦笑)。

というわけで、やはり代理店経由で申し込むと、いろいろ割高になったりしますが、いろいろ調べてもらったり情報提供したりしてもらった手間も考えると、逆に1都市の手配料金の安さにびっくりするくらいです。
それに代理店さんにはロシア・ビザの手配も依頼する予定なので、ホテル手配も一緒に頼んだ方が、ビザの申込手続き身簡単にすむという利点もあります。
手続きが変わっていなければ、たしかロシアのビザの申込みには、宿泊ホテルを記載しなければならなかったはずですから。

というわけで、現在、ズズダリのホテルは第1候補をまだキャンセル待ちにしているものの、ホテルもほぼ手配が終わりました。鉄道のチケットも、発売開始になったら、手配してもらう予定です。
あとは私自身が、観光情報を調べながらそれぞれの町で何をしたいか希望を膨らませ、それから街歩きやホテルの位置関係や地図を検索し、頭に入れることで、不安解消する段階です。
最近は、あれこれ地図を調べたおかげで、町の形がだいぶ頭に入りました。
でも、町の目玉観光と町の特徴の違いまでは、まだまだ頭に入ったとは言い難いです。
そのあたりは、下調べしていなくても不安が少ない部分ですが、やっぱりあらかじめ情報が頭に入っている方が現地で楽しみが増します。
というのは、ガイドブックの記載が少ないのに、あまり下調べせず、現地で何かしら見どころがあるだろうと行ってみた経験からの結論。
たしかに結果オーライで、現地で何かしら見どころを見つけてきました。
しかし、途中で、何かをどう見たらいいのか、戸惑ってぼんやり歩くだけだった間延びした時間もあったことは確かですし、その町での必見を見過ごしたこともあったのです。
それとできればホテルサイトなどで宿泊予定の7か所のホテルの情報を得て、違いをまとめたりして、ホテルライフへの期待をより高めたいものです。

と同時に、去年2015年のロシア旅行記の仕上げとして、フォートラベル版の旅行記もせっせと作成しています。
毎週末の国内撮影散策は休まず続けていて、その旅行記を先にアップしているので、いまのペースだと次の旅行に行く前までに終わらせられる自信はないのですが(苦笑)。

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